わたしは子供の頃からやせっぽっちで、筋肉の少ないひょろひょろ体形でした。
何を食べても太ることはなく、好きなだけ好きな物を食べていました。
体質・体形に恵まれているなぁとも思っていました。
好きな食べ物は、主に甘いものです。
子供の頃は酒粕に白い砂糖をたっぷりいれた甘酒や、お砂糖たっぷりの紅茶が大好きでした。
大人になってからあんこにハマり、自分で作ってちょくちょく食べていました。
“糖尿病“という病気は供の頃から知っていましたが、「糖尿病は太っている人がなるんでしょ」と思っていたので、痩せている自分には全く関係がないと思っていました。
それが覆ったのは、看護師になってから自分で食後の血糖値を測った時です。
カレーを食べた後、血糖値を測ったらなんと230㎎/dlもあったのです。
計測器のエラーかと思い3回くらい測りなおしましたが、何度測っても230超えです。
正常値が大体100前後なので、かなり高い値です。
ビックリしました。
考えてみたら、食後の血糖値について深く考えたこともありませんでした。
健康診断などで採血をする場合、空腹時に行います。
これまで、空腹時の血糖値は余裕の正常範囲内でしたから、自分は健康!だと自信がありました。
え!わたしは糖尿病なの?
当時、透析クリニックで働いていたわたしは、糖尿病患者さんと関わる機会が多々ありました。
現在透析導入に至る原疾患の第1位は糖尿病性腎障害です。
つまり、糖尿病がベースにあり合併症として腎臓に障害を受け、結果的に透析導入になります。
また、糖尿病の患者さんは足に傷を作ると治りが悪く、結果的に下肢切断になってしまう症例を多々見てきたので、自分も糖尿病の疑いがある事実に震えあがりました。
医師に相談をしても内服などの対処療法を勧められるだけで“根本的な解決法”を示してはくれません。
“自分で調べよう“と決断しました。
猛然とスマートフォンで検索しました。
わたしの右手の人差し指がアタタタ・・とうなりをあげます。
“江部康二先生の著書「主食を抜けば糖尿病は良くなる」 を見つけた時、これだ!と直感しました。
この本で
直接血糖値を上げるのは炭水化物のうちの糖質である
検診などでは分からない食後高血糖を放置することの恐ろしさ
具体的な食事方法
など食事と血糖値本質が分かりやすく書かれていました。
心の底から腑に落ちたので、素直に糖質制限を始めました。
初めは、主食(ご飯・パン・麺などの)を食べなくて大丈夫かしら?と若干の不安はありましたが、江部先生の理論を基にした食事だと本当に血糖値が上がらないし、体調もすこぶる良好です。
嬉しかったです。
1週間2週間と続けるうちに様々な不調を抱えていたわたしがのからだが、とても良くなっていくのも実感出来ました。
具体的に何がどのように良くなっていったのか、これから少しずつお伝えしていきます。
食後の血糖値を自覚したことで
・スレンダーな体形だからといって、本当の健康状態ではないこと
・糖質制限は健康や美容にも嬉しい効果がある事を学べました。
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