そして浮足立った状態で迎えた総合病院初診日。
内診を終えた先生から言われたのは厳しい言葉でした。
「心拍も確認できますしきちんと子宮内に胎嚢もいます。
ただすでに筋腫が腫れて子宮内に血が溜まりだしていますのでそのうち出血があると思います。
胎嚢も筋腫に押されて少し潰れ気味です。流産のリスクは一般的な妊婦よりかなり高いことは理解してください」と。
結果的には9wで心拍も止まり稽留流産となりました。
不思議な感覚でした。
妊娠期間中先生の言う通りずっと出血し続け、幸せな妊婦生活とは程遠い毎日を送り
そして稽留流産。
あれだけ「君の筋腫は赤ちゃんを押し出す」と言われていたのに子宮には留まっていてくれてるんだなぁと。
先生には手術ではなく自然排出を待って下さいと言われ
排出まで丸々1か月かかり
そして今年の2月末に筋腫切除の開腹手術を行い
世間は少しづつコロナにざわつき始めていました。