おまえのせいだ!
体調を崩した。熱があってめっちゃ頭痛い。
くそー、なんでこんな目に。
きっとむかつくアイツのせいだ!!
人というのは感情的に物事を捉えやすい生き物である。
ある不幸な事実に対して原因を求めるときに、
見当違いだったりズレていたりするもの
(特に自分がネガティヴに捉えているもの)を、
そのときの感情によって強引に結びつけることが多い。
AならB。
BならC。
これらであれば、AならC、と結論付けられる。(下図左)
でも人というのは、感情的になると、
AならB。
AならC。
この状況で、BならC、と結論付けたりする。
もっと言うと、CならA、というような逆も。(下図右)
言葉だと分かりにくいけど、図なら一目瞭然。
逆、裏、待遇。
数学の授業で習ったような気がするが、
論理学は学問の間に線を引くものとは俺は考えていない。
純然たる要素分解と、因果をはかるものでしかないと考えるからだ。
(素人ならこんな程度の捉え方で良いと思う)。
話が逸れるけど、パソコンでプログラムを組むとき、
論理的思考(アルゴリズム)ができないと、プログラムが書けない。
この論理学だけど、
誰もが立ち止まってしっかり考えればある程度分かる内容だと思う。
でも、感情を挟むから、シンプルなものでも間違えたりするんだろうとも。
二つ例を挙げてみる。
一つは、3月19日、20日の俺のFAGスレッド(アメンバーズプログラム内)。
監査手続において、
「新人が担当する科目」なら「重要性が低い」。
これは典型的なミスリード。
手続の難易度とリスクは比例しない。
要素分解はできているけど、因果の結びつきが間違っている。
もう一つは、就職活動。
「自己主張が強い」なら「採用可能性が低い」。
確かFAAP1の講評で書いたけど、これもミスリード。
そしてこれについては、要素分解もほとんどできていないし、
因果の結びつきも間違っている。
就職活動という対象について、要素は非常に多いため、
大枠で分解するならともかく、
枝葉の「自己主張」のような要素で
「採用可能性」を判断をするのは危険。
「自己主張」を大きく捉えると「発言」とかになると思うけど、
「発言」出来る方が出来ないよりも
「採用可能性」が高いのは容易に想像がつくところだと思う。
FA(アメンバーズプログラム)では、就職活動に必要な要素を洗い出し、
就職可能性を上げるに必要なところを成長させる仕組みを構築していく。
ただし要素について、俺の考えるもの全てを言及することはしない。
それは、頭で分かったところで、実際にはできないから。
いくらプロスポーツ選手の動きをビデオで見て研究したところで、
実際に練習しないことには上手くならないのと同じ。
…と、久々の通常ブログへの投稿だというのに話がブレブレ。
俺自身が中途半端な思考の元に生活を重ねてきたというのもあるけれど、
とにかく気持ちが高ぶってよくわからん結論を求める人は少なくないと思う。
短絡的に、自分の体調不良をキライな奴のせいにしてはいけない。
一日寝てちょっとラクになったからって、
好きな激辛ラーメンを食べたらそらぶり返すっていうこと。
熱があるときに刺激的なものを食べるべきではない(おそらく)。
感情も大事だけど、感情だけでは足りなかったり間違えたりする。
熱くなったときほど、冷静に考える頭が欲しいね。
くそー、なんでこんな目に。
きっとむかつくアイツのせいだ!!
人というのは感情的に物事を捉えやすい生き物である。
ある不幸な事実に対して原因を求めるときに、
見当違いだったりズレていたりするもの
(特に自分がネガティヴに捉えているもの)を、
そのときの感情によって強引に結びつけることが多い。
AならB。
BならC。
これらであれば、AならC、と結論付けられる。(下図左)
でも人というのは、感情的になると、
AならB。
AならC。
この状況で、BならC、と結論付けたりする。
もっと言うと、CならA、というような逆も。(下図右)
言葉だと分かりにくいけど、図なら一目瞭然。
逆、裏、待遇。
数学の授業で習ったような気がするが、
論理学は学問の間に線を引くものとは俺は考えていない。
純然たる要素分解と、因果をはかるものでしかないと考えるからだ。
(素人ならこんな程度の捉え方で良いと思う)。
話が逸れるけど、パソコンでプログラムを組むとき、
論理的思考(アルゴリズム)ができないと、プログラムが書けない。
この論理学だけど、
誰もが立ち止まってしっかり考えればある程度分かる内容だと思う。
でも、感情を挟むから、シンプルなものでも間違えたりするんだろうとも。
二つ例を挙げてみる。
一つは、3月19日、20日の俺のFAGスレッド(アメンバーズプログラム内)。
監査手続において、
「新人が担当する科目」なら「重要性が低い」。
これは典型的なミスリード。
手続の難易度とリスクは比例しない。
要素分解はできているけど、因果の結びつきが間違っている。
もう一つは、就職活動。
「自己主張が強い」なら「採用可能性が低い」。
確かFAAP1の講評で書いたけど、これもミスリード。
そしてこれについては、要素分解もほとんどできていないし、
因果の結びつきも間違っている。
就職活動という対象について、要素は非常に多いため、
大枠で分解するならともかく、
枝葉の「自己主張」のような要素で
「採用可能性」を判断をするのは危険。
「自己主張」を大きく捉えると「発言」とかになると思うけど、
「発言」出来る方が出来ないよりも
「採用可能性」が高いのは容易に想像がつくところだと思う。
FA(アメンバーズプログラム)では、就職活動に必要な要素を洗い出し、
就職可能性を上げるに必要なところを成長させる仕組みを構築していく。
ただし要素について、俺の考えるもの全てを言及することはしない。
それは、頭で分かったところで、実際にはできないから。
いくらプロスポーツ選手の動きをビデオで見て研究したところで、
実際に練習しないことには上手くならないのと同じ。
…と、久々の通常ブログへの投稿だというのに話がブレブレ。
俺自身が中途半端な思考の元に生活を重ねてきたというのもあるけれど、
とにかく気持ちが高ぶってよくわからん結論を求める人は少なくないと思う。
短絡的に、自分の体調不良をキライな奴のせいにしてはいけない。
一日寝てちょっとラクになったからって、
好きな激辛ラーメンを食べたらそらぶり返すっていうこと。
熱があるときに刺激的なものを食べるべきではない(おそらく)。
感情も大事だけど、感情だけでは足りなかったり間違えたりする。
熱くなったときほど、冷静に考える頭が欲しいね。