メガネを作りに行って、度数を決めてってする時に

極々まれに『度数、矯正しすぎです』って話がでると思うのですけど。

今日はそれについてお話でもしましょうか。

 

結論から申しあげますと

近視の度数は年齢とともに下がってくる傾向があります。

 

本題に入る前に。

私、PUGNUS(パグナス)という眼鏡屋を岡山県倉敷市で営んでおります。

まだまだ駆け出しの2年目のお店です。

心の奥でもいいので応援してくださると喜びます。

『がんばれ』って思ってあげてください。

よろしくお願いします。

 

では本題へ。

 

〇近視は下がる

特定の年齢になった方に多く見られがちと言いましょうか。

ある瞬間まで、ずっと度数を上げて上げてで追いかけてきたが

久しぶりに昔のメガネに手を出すと

『なぜかよく見える』

それで気になって、久しぶりだし眼鏡を作ろうと度数を測ると

近視の度数が下がってますね。と。

 

そんなことないだろと思われるかもしれませんが

『老眼』の年代になると

近視が下がり縦の乱視が強くなります。

 

どうしてそうなるの。

といわれるとざっくりとしかわからないので説明しにくいですが

ぐっと縦に張っていた眼が年と共に張らなくなるから位で思っておいてくだされば。

 

〇そうじゃないパターンにも良く当たる

先に説明したパターンはシンプルに加齢が原因なんですけど。

ただ、日常でお客様とお話などをしているとそうでないパターンにも遭遇します。

『目の緊張がきちんととれていない』パターンです。

 

私達の目はグッと目に力をいれて、それでピントを合わせる作業を行っています。

そのピントを合わせる作業というのは思いのほか曲者でして。

目にその力が残ったまま測定をすると

近視の度数が必要以上にでてしまうんです。

 

なのでなるべく目の力が抜けるよう抜けるように

測定をしていくのですけども。

 

それでも取れずに多くでてることがあるような気がしております。

 

30分で眼鏡を渡せる系のお店には多いんじゃないかな

っていうのが私見です。

 

そんな作業してる暇ないでしょうから。

 

いずれにしても、この『過補正』とよばれている状態は

基本的には目にいい事がありません。

 

メガネがしんどいなって思ったら

どこかしらに相談してみるのが良いかもしれませんね。

 

皆様のメガネ生活が良いものになりますよう心からお祈り申し上げます。