イメージの香味に近づけるための

焙煎機改造や焙煎プロセスを考えるテーマ。







国産の焙煎機

フジローヤルで

焙煎機改造

焙煎プロセスを考えていますが、






ドイツ製焙煎機

プロバットや

アメリカ製焙煎機

ローリングスマートとの

焙煎豆を比較すると、






柔らかさと繊細なニュアンスがだせるかどうかで

まだまだ、はっきりと差が出てしまっています・・






カッピングで比較した場合、

大差ないとしても

検証に使っているスマート7など

粉を動かすような抽出の場合に

差がはっきりしてくる・・






こうした熱の入り方が不均一な

繊維の傷みによる欠陥は、

そっと抽出すると出にくく

それがこうした結果となって表れているわけですが。。汗







よくよく考えてみると

国産焙煎機がほとんどという時代には

抽出は職人並みの技術が必要といわれていました・・







欠陥をカバーするための抽出が必要だった

ということだと思うのですが

現在、海外製の焙煎機が普及し始めて

豆にストレスを与えずに焙煎できる可能性が広がって

抽出も

欠陥をカバーする抽出から

おいしさを引き出す抽出へと変化してきているように思います。






技術は不可欠なものではなく

気軽に入れて

また、レシピ通りに入れて

おいしく飲める時代へと変わってきているのですから、







本当に、焙煎機買い替えようかな・・

と考えることが増えてきていますが

 






まだ、試していないアイデアがいくつかあるので

そのチャレンジを!






豆にストレスを与えないような熱の入れ方を

焙煎機の構造に調整を施すことで

そして、焙煎職人を

単にオペレーターにするほどの環境をつくる

という方向で工夫していきたいと思っています。