ベンツW176水害の修理 | ベンツの車検、修理安くて評判のベンツ修理工場|パワーズタカ横浜

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こんにちは!

 

今回も特殊修理になるご依頼のご紹介です

 

「ベンツの車検でお世話になっている〇〇です。

本日はその車で、水漏れ現象が発生しており、その修理のご相談です。

現象は以下のとおりです。御社で修理が可能かご判断をお願いいたします。

 

*右後方シートの床下が水浸しになっている。

*最初その現象に気づいたのは今年3月ごろ。その時は前日雨がふっており傘を

 そこに置いていたので、傘についた水滴が床にたれたと思っていた。

 数日して、乾いたのでそのままにしたが、今考えると相当の湿りで傘の

 水滴ですむような量ではなかった。

*昨日、旅行に行った際、晴天であるにも関わらず、同様の箇所がびしょびしょに

 なっていたので、おかしいと気づいた。

*3月から現在まで、1000キロ以上走っているが走行には支障ない。

 その間同様の箇所がぬれていたかは後部座席に座った者がいないため不明」

 

 

近年増えている線状降水帯による大雨で毎年、修理ご依頼が増えております。

 

室内に雨水が混入する原因はいくつかあります

 

代表的なケースがサンルーフドレンの詰まり、フロントワイパーのドレーンの詰まり、後方エアダクトからの侵入

 

今後も大雨の都度、雨水が入り込み車内は半密封なので乾く事は無く二次故障に繋がります。

 

よく車内に除湿剤を見かけますがきっと雨水が混入しているのだと思います。

 

この作業はちょっと時間が掛かります、混入水路の点検と内装を全て取り除きフロアカーペットの乾燥です!

 

フロアマットではなくフロアカーペットは1枚ものとなり約5センチほどのウレタン材に大量の水分を含んでいるので自然乾燥に時間が掛かります。

 

また、シート下や助手席足元のコントロールユニットが浸かっていた場合は分解洗浄及び乾燥も必要になります。

 

この状態を放置するとエンジン始動も出来なくなるケースもあり「エンジンが掛からないんです」と受け入れ診断しても原因が分かりませんと言われるケースが多い案件です。