本日は利用者さんのご自宅にて担当者会議がありました。
訪問リハ、デイケア、デイサービスでの理学療法士を含め、
ケアマネージャー、福祉用具業者、ご家族とともに、
現状の共通認識。
今後の方向性にて話し合いました。
最近になって、ひとりでは歩けなくなった利用者さん。
自宅では車いす。
ひとりで車いすを自走することも困難な状況でした。
本人はまだ歩きたい。
R-studioでは介助歩行にてできるだけ歩く力を機会を残していこうと
関わっていました。
そんな中、R-studioで他の利用者さんが使用していた、
歩行器をお借りさせていただき、なんと見守りで歩けたんです。
その時はご本人に最高の笑顔が見られ、まわりの利用者さんからも拍手喝采!
担当者会議の際に、
「今やりたいことがありますか?」
とのケアマネージャーさんの問いかけに
「特にはないよ」
「何かやりたいって欲がないのかしら」
R-studioで歩けた姿を写真にとり、お伝えもしていたのですが、
そんな会話の中で、R-studioでのエピソードをお伝えしながら
「ご本人はまだまだ歩きたい、ひとりでやりたい気持ちがあります」
「先日、お伝えした歩行器で歩いた後に、これで外を歩きたいと言ってくれました」
「本人はやりたい気持ちがあっても、今はひとりで動けないから、自分の気持ちを抑えているんだと思いますよ」
とお伝えると、利用者さんの目から涙が。
利用者さんの胸の奥にしまっていた想い。
絶対に無駄にはしない。
どんなかたちでも、その想いが実現できるように、
みんなで関わっていきたいと思います。
「志再び!」
株式会社 Re ambitious
その想いを、利用者さんひとりひとりの想いを実現するために、
明日からもがんばろ!