ロハンのブログ2(仮) -111ページ目

オッペンハイマー

クリストファー・ノーラン監督の新作ですが、いたってクソ真面目な映画でしたね。

もちろん題材的にふざけていいものでは決してないし、作品としてとても高品質な

ものでした。アカデミー賞も納得です。スピルバーグがたまに撮るクソ真面目な

社会派作品といった感じなので、いつものノーラン作品を期待していくと少し肩透かし

のようなものを感じる可能性もあるかも知れません。

キャストは粒ぞろいで、豪華でしたね。デイン・デハーン君も久々に観られて

よかった。

何より、ノーラン監督と長い間コンビを組み続けているキリアン・マーフィーを

主演に据えて世界的にこの大きな評価を得られたのはファンとしても感慨深いものが

あります。

次作はまたぶっとんだストーリーの映像化が観たいなぁ。