昨日、男性の社会人バレーボール選手の方へ、インソールを作成してきました。
病院での仕事後、体育館に出張しました![]()
練習の合間を縫った為、作成したのは1人分。
バレーボール用のシューズに作成しました![]()
この選手の現在のトラブルは取り立ててないものの、しいて言えば、右の腰痛や右足のアキレス腱付着部に軽度の痛みがあるとのことでした。
この選手の足の特徴は、右足が柔らかく、左足が固い足をしていました。
胼胝や鶏眼、外反母趾、内反小趾などは見られませんでした。
また、右片脚立位が不安定で、右への体幹動揺が見られましたが、左片脚立位では安定していました。
そして歩容ですが、足部だけ見ても、右足部が過回内であり、左足は過回外とtoe-inが見られる特徴的な歩行をしていました。
もちろん他にも特徴がありますが、記載が面倒なので省略です(笑)
インソールを作成しなくても、基本的に靴の履き方や紐の縛り方を指導し、実践してもらうだけで、歩容や片脚立位の安定性などが向上します。
つまり、靴を正しく履くだけで、ある程度の効果(結果)が得られます。
今回のケースの場合、足の固さが左右で異なるので、靴紐の縛り方も左右で変える必要があると考えられました。
そして左右で紐の縛り方を変えたところ、特に左足にあった痛みがなくなりました。
インソールの良い所は、即効性があり、それが持続しやすいと言う事だと思います。
長くなってしまったので、次回の日記に続きます。