渋谷Bunkamura Galleryにて☆
2014-6-14
蜷川有紀さんの絵画展
薔薇の旅人 へ、行ってきましたー!
お忙しい中、谷川さんより蜷川さんを改めてご紹介いただくことができ感謝です。
蜷川有紀さん、すごくセクシーで妖艶で、会場は有紀さんの咲かせた美しくキラキラした薔薇の花でいーっぱい!
まるで、秘密の花園にいるような感覚でした。
~蜷川有紀さんと、美学者の谷川渥さんの対談~
『薔薇を哲学する』では、薔薇のお話はもちろん、梅や、カントやボードレールなど、面白いお話がたくさん!
びっくりしたのは、花には三原色がないそうなんです。
例えば、朝顔には赤や青はあるけれど、黄色い朝顔はない。
バラには赤や黄色はあるけれど、青いバラはない。
最近では、品種改良などで、自然界にはない色の花、青いバラなども作られてはいますが、元々、赤や黄色の遺伝子を持っているので、なかなか綺麗な青にはならないのだとか。
そして、“香り”と“美”について。
バラはとても良い香りがしますが、チューリップには匂いがない、ということ、知らなかったです。
そうした「花」について語られた本を、谷川さんは現在執筆中だそうで、10月か秋頃に出版されるというので楽しみです♪♪
見えないけれど感じることのできる“香り”。
そんな、目には見えない美しさも、私は好きだな、と思います。
とても素敵なイベント、ありがとうございます!
トークショーの後にも、面白いお話や、為になるお話がたくさん!
お仕事のため、有紀さんは長くお席にはいられませんでしたが、美しく気遣いのできる大人の魅力、私も身につけたいです。
薔薇のような真っ赤なワインを飲みながら、気さくにお話くださる谷川さんの周りには、1次回も2次回も、20人以上の人が集まって、とても素敵な時間でした。
私は、せっかく谷川さんの隣に座らせていただいたのに、話したいことの半分も話せず、、思考を言葉や形に変えられる表現力の回路を、もっとスムーズにしたいと、すごく思います。
「勉強は常に独学だ」と谷川渥さん。
学校に通っていようといまいと、〝学ぶ〟ということは常に自ら学ぶということ。
大学に行く代わりに、他の多くのことを学ばせていただいていた時期、学校で学べる環境にある友人を羨ましく感じたこともあったけれど、「常に独学」という言葉が胸に突き刺さり、言い訳していた自分に反省、そして、大きな勇気をもらいました。
これからも意欲的に学ぶ姿勢を忘れないでいたいです。
ヴィヴィアン佐藤さんと再会できたり、谷川さんの個性的な教え子さんたちとも仲良くなれて、楽しかった!
たくさんの素敵な出逢いに感謝です☆
花の色と、花の香りが、きっと今までよりも美しく感じられる。
そんな風に思います。
西塔紅美/Nao Cumy








