2013年8月4日
アプサラス第4回演奏会
~狛江から世界の松村禎三へ~
『児童合唱から映画音楽、孤高の音楽へ』
~世界に羽ばたこう!!子供たち!!~
狛江エコルマホールにて☆
行って参りましたー!!
第1部は、「ひばり児童合唱団による松村禎三のうた」
やなせたかしさんや、まどみちおさんの、独特で素敵な詩を、松村禎三さんが素晴らしい曲に仕上げ、
それらを歌う、ひばり児童合唱団の、子供たちの表情がとても可愛らしく、聴いている人たちを優しい笑顔にさせていましたー(*^-^*)
私、こういう歌、大好きなんです!!
“だれかがちいさなベルをおす”“かぜ”も、全部好きだけど、中でも、三好達治さん作詞の“ゆき”が、すごかった!
たった二行の詩なのですが、聴いていると、まるでそこに、情景が浮かんでくるかのような曲なのです。
“みみず旅日記”は、ピアノのうねりがみみずみたいだし、“アフリカ”は、パンフレットにハートマーク付けちゃうくらい可愛いし、
音の使い方や、歌う声の響かせ方で、その詩を曲として完成させることって、こういうことなんだぁ、と感激しちゃいました!
そして、“ぼくが鳥になったら”は、病気の男の子のお話で、はじめから最後まで、ずっと涙が止まりませんでした。
途中、みんなで歌うときも、涙で歌えませんでした(/_;)
子どもたちの、瞳の輝きが、未来への希望の光に見えました。
第2部は「ゆかりの人物と聴く松村禎三・孤高の創作」
初めて聴いたときから、
(5月に伊福部昭先生の白寿コンサートで)ファンになりました、會田瑞樹さんの、魂の祈りを感じるヴィブラフォーン!
幻のピアノ曲“風立ちぬ”や、巡礼を、大切に大切にピアノを弾く、渡邉康雄さんの姿や
ピアノの音色から愛情が溢れてくる、金澤希伊子さんの弾く、ギリシャによせる二つの子守歌
本当に、とても素晴らしいコンサートでしたー!!
企画、そして当日は、司会もつとめられた、西耕一様、ご招待ありがとうございます。
(下記、プログラム、コピペで失礼いたします。)
■プログラム
第1部「ひばり児童合唱団による松村禎三のうた」
1.天地の囁きと共に
2.おさるがふねをかきました
3.かぜ
4.ゆき
5.だれかが小さなベルをおす
6.しろいけむり
7.アフリカきみがすき
8.けんきゅうしよう
9.みみず旅日記
10.ぼくが鳥になったら 児童合唱+pf+vib+ナレーション
11.紙屋悦子の青春 児童合唱+pf+tp+vib
指揮:清田規子、ピアノ:鈴木永子
トランペット:宮脇奈菜美、ヴィブラフォン:會田瑞樹、ナレーション:森崎偏陸
第2部「ゆかりの人物と聴く松村禎三・孤高の創作」
1.ヴィブラフォーンのためにー三橋鷹女の俳句によせて vib:會田瑞樹
2.巡礼I、II、III、(京都時代の幻のピアノ曲も初演予定) pf:渡邉康雄
3.ギリシャによせる2つの子守歌 pf:金澤希伊子
ロビーで販売していた、白い鳥たちが青空へ羽ばたいていく絵のTシャツも、可愛くて好き☆
今日聴いた曲、もう一度聴きたいですー(*^-^*)♪
西塔紅美/Nao Cumy
