☆アプサラス第4回演奏会~狛江から世界の松村禎三へ~ | ハープシンガー Nao Cumy なおくみ(西塔 紅美 PSYTO Cumy) の プライベートブログ☆

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ハープシンガー・シンガーソングライター・ケルティックハープ・ライアー・ヒーリング・女優・歌手・モデル・詩人
CM、TV、アート系洋画出演を経て東京ビッグサイトで歌手デビュー。
2017年イギリスでケルティックハープと出会い愛と祈りと感謝の音を歌い奏でている

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2013年8月4日
アプサラス第4回演奏会 

~狛江から世界の松村禎三へ~
『児童合唱から映画音楽、孤高の音楽へ』

~世界に羽ばたこう!!子供たち!!~


狛江エコルマホールにて☆

行って参りましたー!!


第1部は、「ひばり児童合唱団による松村禎三のうた」

やなせたかしさんや、まどみちおさんの、独特で素敵な詩を、松村禎三さんが素晴らしい曲に仕上げ、

それらを歌う、ひばり児童合唱団の、子供たちの表情がとても可愛らしく、聴いている人たちを優しい笑顔にさせていましたー(*^-^*)

私、こういう歌、大好きなんです!!

“だれかがちいさなベルをおす”“かぜ”も、全部好きだけど、中でも、三好達治さん作詞の“ゆき”が、すごかった!

たった二行の詩なのですが、聴いていると、まるでそこに、情景が浮かんでくるかのような曲なのです。


“みみず旅日記”は、ピアノのうねりがみみずみたいだし、“アフリカ”は、パンフレットにハートマーク付けちゃうくらい可愛いし、

音の使い方や、歌う声の響かせ方で、その詩を曲として完成させることって、こういうことなんだぁ、と感激しちゃいました!


そして、“ぼくが鳥になったら”は、病気の男の子のお話で、はじめから最後まで、ずっと涙が止まりませんでした。
途中、みんなで歌うときも、涙で歌えませんでした(/_;)

子どもたちの、瞳の輝きが、未来への希望の光に見えました。


第2部は「ゆかりの人物と聴く松村禎三・孤高の創作」

初めて聴いたときから、
(5月に伊福部昭先生の白寿コンサートで)ファンになりました、會田瑞樹さんの、魂の祈りを感じるヴィブラフォーン!

幻のピアノ曲“風立ちぬ”や、巡礼を、大切に大切にピアノを弾く、渡邉康雄さんの姿や

ピアノの音色から愛情が溢れてくる、金澤希伊子さんの弾く、ギリシャによせる二つの子守歌


本当に、とても素晴らしいコンサートでしたー!!


企画、そして当日は、司会もつとめられた、西耕一様、ご招待ありがとうございます。


(下記、プログラム、コピペで失礼いたします。)

■プログラム
第1部「ひばり児童合唱団による松村禎三のうた」

1.天地の囁きと共に
2.おさるがふねをかきました
3.かぜ
4.ゆき
5.だれかが小さなベルをおす
6.しろいけむり
7.アフリカきみがすき
8.けんきゅうしよう
9.みみず旅日記
10.ぼくが鳥になったら 児童合唱+pf+vib+ナレーション
11.紙屋悦子の青春  児童合唱+pf+tp+vib

指揮:清田規子、ピアノ:鈴木永子
トランペット:宮脇奈菜美、ヴィブラフォン:會田瑞樹、ナレーション:森崎偏陸


第2部「ゆかりの人物と聴く松村禎三・孤高の創作」

1.ヴィブラフォーンのためにー三橋鷹女の俳句によせて vib:會田瑞樹
2.巡礼I、II、III、(京都時代の幻のピアノ曲も初演予定) pf:渡邉康雄
3.ギリシャによせる2つの子守歌 pf:金澤希伊子



ロビーで販売していた、白い鳥たちが青空へ羽ばたいていく絵のTシャツも、可愛くて好き☆

今日聴いた曲、もう一度聴きたいですー(*^-^*)♪


西塔紅美/Nao Cumy