怪談牡丹燈籠・真景累ケ淵 - 三遊亭圓朝 | 刺青|賽のじ雑記
2010-08-11

怪談牡丹燈籠・真景累ケ淵 - 三遊亭圓朝

テーマ:本棚
さて本日は大圓朝の没後110年の命日

台東区立中央図書館で9月15日まで開催されている
図書資料を展示したの「没後110年 円朝展」に
8月8日谷中全生庵の「圓朝まつり
そしてその全生庵で8月一杯ご開帳中の
大圓朝愛顧の「幽霊画コレクション」と
3回に亘ってブログ記事で取り上げました

命日である本日はそのまとめとして
大圓朝の大圓朝たる所以たる(←クドい云い回しね
創作の2大支柱の一柱である怪談噺のご紹介

先ず最初は「牡丹灯籠」
中国明代の「剪燈新話」を基に描かれた名作
後に歌舞伎化もされ大盛況し現代でも愛される
お露新三郎の悲しい恋の物語

そこから話が展開し・・・・・・・・
様々な人間の業を描いたカランコロン^^


もひとつ紹介するのが「真景累ケ淵」
こちらは江戸初期の実話がベースの
怪談噺である「累ケ淵」からの創作
悪業が悪業を呼び不幸が連鎖する物語


怪談噺はこの酷暑には冷房代わりに?

でも落語や歌舞伎はやはり
ライブで楽しみたいですね

わざわざ本を買って手元に置くのは
僕らみたいな資料を必要とする者だけかな?

そこで「没後110年 円朝展」の時にも紹介したこちら↓


そしてもいっちょ
永井荷風と菊池寛の弟子にあたる
小島政二郎著のこちらも↓



登場人物を観る角度や解釈に
多少の差異はありますが
どちらも人間圓朝に迫るべく
丁寧に描かれた歴史小説です

次郎吉(本名ね)が如何にして大圓朝と成ったか
という肝心の部分は両書とも丁寧に描かれています

モノを創るという人生を選んだ者の
生きてゆく上での心構えを正してくれる
僕みたいな人間にとっての
必読の書となっています

これらを読んで自らを顧み
進むべき道への覚悟を
もう一度改めて考えてみましょう

人生を通じて関わりあう多くの人々と
一度しかない自分自身の人生を
滑稽で不幸なものにしない為にね


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