自伝をルソーの「夢想」風に…昔は好きな人がいて友達(と当時は思っていただけかもしれないが)もいて…「絶望」の2文字を知らなかった。だけど年を重ねる毎に親しかった友人は(就職や結婚などを機に)一人、また一人と「あっち側」の人間になり、強いて挙げれば失恋する事に対して抱いていた「絶望」も彼女の結婚によって避けられないものとなり - 当時は努力次第で未来を変えることができたかもしれないが、日に日にその選択肢も狭まってゆく…Σigma