室内に、窓からやわらかな日差しがはいってきたり、
窓の外を眺めたときに、緑がみえたりすると、
ココロが少しなごみませんかん?

色が心に与える影響は大きいものですが、
この色が見えるのも、光のお陰なのですよね晴れ

例えば、植物の葉は、緑色をしています。
この理由は、光合成をする葉緑素があるからです。


では、葉緑素はなぜ、緑なのでしょう。

葉緑素が光合成をするために、必要な光は、
短波長か長波長の光がメインですクローバー
そのため、それらの光をよく吸収し、
必要のない中波長の光を反射したり、
透過したりします。そのため、中波長の光だけが
私たちの目に届き、葉は緑として見えるのです。

この緑と対比させて花を目立たせるため、
花は赤、白、黄色、青、桃色など
緑以外の色になっているのだと言われています。

葉が緑色に見えるということは、
目に緑という色を感じさせる光を多く反射しているということで、
その光は葉緑素に吸収されにくくなっているのです。


食卓にキャンドルの暖かな光をプラス。
キャンドルのあかりは、ロマンチックな雰囲気を醸し出してくれますよね。
ブーケ2
話しは、飛んでしまいますが・・
はるか昔、地上のあかりは、太陽と月しかありませんでした。

それが変わったのは、私たちの祖先が、火を起こす術を知ったためです。

原始の時代では、焚き火は深夜に徘徊する動物からの危険を守るために
重要な道具だったことでしょう。さらに、火があれば、夜でも物をみることができます。

このような安全を与えてくれるあかりは、いつしか豊かさの象徴となります。
(特に、日本は照明が明るいため、衛星から地球を見ると、
日本の輪郭はハッキリと映し出されるそうです)


今は、明るいだけのあかりだけではなく、
生活のシーンごとに、明るさ、デザインの違うあかりを組み合わせ、
空間演出をする家庭が増えてきたように思います。

一般的に、太陽の運行サイクルに似せて、
日中は高い位置から部屋全体を白っぽい光で照らし、
夜間はオレンジ色っぽい光を低い位置から照らすと、
居心地よく感じる人が多いといわれています。


人が集まる場所では、目線よりも低い位置に光を置くと、
寛げる空間を演出しやすくなりますろうそく

あかりを上手に使って、昼夜の明るさにメリハリをつけると、
日々の暮らしがよりココロ豊かに・・そして、楽しくなりそうですねサンライト

明日もみなさまにとって、素敵な1日になりますように。