ノリックが亡くなった。バイクレースの有名人。
上手い例えをネットで見つけたが、野球でいう、巨人の松井が死んだような大事件だ。


バイクのプロがバイク事故で死んだ。

左車線からいきなりUターンしたトラックに巻き込まれてしまったそうだ。
しかもその道路、Uターン禁止。

俺の右足は未だ雨が降るたび、予想以上に寒くなったりしたら疼く。
普通の道を六十キロ位で走行中に、左車線からウィンカーを『左』に点灯させた瞬間の車が、いきなりUターンをしてきた。
目の前にいきなり壁が出来た様になり、当然激突。

バイクは一発全損で廃車。
自分も右足強打で、今、下半身が動いているのが奇跡だ。


今回のノリックの事故も、俺の事故も状況はほとんど一緒で、
運転手の台詞も同じだったのが印象的だ。

『バイクが後ろから猛スピードで走ってきた。』


バイクが猛スピードで走ってきてるのを解っていて、なんでUターンするんだ?
死人に口無しか。
俺の時、車の運転手は、
救急車で俺が運ばれていないのを良い事に、ある事無い事、でたらめな証言ばかりを並べていた。

その後、警察と俺の証言で全部、覆されて涙目だったが。


バイクは怖い。
突然、事故を起こす。
自分のせいで死ぬ。人にやられても死ぬ。


安全運転してても死ぬ。


死ななくても怪我は確実にする乗り物だ。
だから真剣に運転しているバイク乗りが殆どだろう。

今回の事故は、Uターン禁止をいきなりUターンした、トラックの運転手が一番悪い。

死ななくても良い奴を殺したトラックの運転手が悪い。

プロとして公道を走る資格がない。