この原稿は年末に書き,1月の仕事が始まるまでに100回くらい推敲を重ねました。と言っても,1回5分くらいの時間でざっと読んで,3~5文字くらいを修正するだけですが・・。

 

年始にすぐにメールで投稿したところ,2月12日ごろにとうとう,『中央公論』3月号が刊行されました。早いですね! 後半264-265ページの見開き2ページのエッセイです。

 

版権の問題でここにコピーを載せることはできませんが,つかみの部分は,

 

「緊急に依頼された患者は短い診察時間内で,『乳がんの疑いがあると言われ,喉から胸にかけて詰まったみたいで,食べ物がうまく飲み込めなくなったんです。若い頃にもあったんですが・・』と一方的に話し始めた。私は黙ったまま,話を聞きながら観察していた。象徴としての『飲み込めない』症状・・・。5分後に私は『その話よりも,若い時に結婚できなかった時のお話を伺いたいのですが・・』と言った。その瞬間,・・・・」

 

で,この部分にかなりの時間を使いました。 

 

 あとは,本屋さんで立ち読みでもいいのでご覧ください