2010年09月30日(木)

Justen O'Brien, Fifty Foot Hose 紙ジャケ再発

テーマ:News
Time Will Tell
Justen O'Brien & Jake
Time Will Tell

Justen O'Brien & Jakeの"Time Will Tell"が韓国のRiverman Musicから紙ジャケで再発されています。"Time Will Tell"(1978)は「サイケデリック・ムーズ」でも紹介されていた自主サイケ名盤。数年前にCD再発された時にはサイケファンの間でプチブームとなりました。通俗的なのか超俗的なのか、遅れているのか進んでいるのかよくわからない、独自の変態サイケワールドに中毒者が続出した模様です。

でも、あれれ、ジャケが違うぞ。なんだか別ジャケになってるようで、あの「あちら」を見つめるようなジャケット(→旧盤)も大きな魅力だったんですが・・・。



それから、レココレ・サイケ号と「サイケデリック・ムーズ」の両方に取り上げられていた「基本アイテム」のひとつ、Fifty Foot Hoseの"Cauldron"(1968)が国内盤紙ジャケ+SHM-CD仕様で再発されます(10月25日発売予定)。

Grateful DeadのサウンドエンジニアだったDan Healyのプロデュースによってサンフランシスコで生まれた本作は、Jefferson Airplaneのような男女混声のシスコサイケサウンド(ファズギター入りのQMSのようなヘヴィサイケデリアや、デッドのようなジャムバンド的要素もあり)に、自作を含むさまざまな電子楽器によるビヨヨ~ンな効果音が飛び交うという超ユニークな必聴盤。

コールドロン
フィフティ・フット・ホース
コールドロン


サイケデリック漂流記


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2010年09月27日(月)

Morly Grey再発

テーマ:News
Only Truth
Morly Grey
Only Truth
(ジャケ画像は旧盤のものです)

以前ヘヴィサイケ特集で取り上げたオハイオのパワートリオ、Morly Greyの "Only Truth"がSundazedからCD再発される模様です(11月23日発売予定)。

"The Only Truth"(1972)はレココレ・サイケ号でも「サイケデリック・ムーズ」でも紹介されていたヘヴィサイケ名盤。なんといっても、ラストの17分に及ぶ、アメリカ民謡を引用した大ダウナーヘヴィサイケチューンの表題曲が聴きもの。それ以外の曲はわりと普通っぽいところもあるんですが、グランドファンクをさらにスカスカにしたみたいな、この時代特有の寂寥感が漂っていて私は好きです。アコギが入ったメロウチューンなんかも雰囲気があって素晴らしい。

今回の再発にはアルバムのレコーディングセッションからの未発表曲やライブ録音、ビデオクリップなどがボーナスとして収録されるらしいという話ですが、トラックリスト等の詳細はいまのところ不明です(わかり次第こちらに追記します)。ちなみに、リンク先のamazonの「商品の説明」は旧盤のものが引用されているようで、リリース年の1969年というのは誤りです。

追記:トラックリストがわかりました。

1. Peace Officer
2. You Came to Me
3. Who Can I Say You Are
4. I'm Afraid
5. Our Time
6. After Me Again
7. A Feeling for You
8. The Only Truth
Bonus Tracks:
9. None Are for Me
10. Come Down
11. Love Me
12. I'll Space You
13. Be Your King


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2010年09月24日(金)

Seeds、紙ジャケ再発

テーマ:News
マイフェイバリットバンドのひとつ、The Seedsの(Sky Saxon Blues Band名義を含む)5タイトルが日本盤紙ジャケで再発されます(1stと2ndは11月24日、他は12月22日発売予定)。昨年Sky Saxonが亡くなった時は追悼再発盤などのリリースもなく、寂しい限りだったので、全オリジナルタイトルの紙ジャケ発売というのは嬉しい驚きです。

また、紙ジャケではありませんが、遺作となったリユニオンアルバムの"Back to the Garden"(2009)もFloating Worldから9月28日に再発予定となっています。


ザ・シーズ(紙ジャケット仕様)
ザ・シーズ
ザ・シーズ (1966)

ア・ウェブ・オブ・サウンド(紙ジャケット仕様)
ザ・シーズ
ア・ウェブ・オブ・サウンド (1966)

フューチュア
ザ・シーズ
フューチュア (1967)

ア・フル・スプーン・オブ・シーディー・ブルース
ザ・スカイ・サクソン・ブルース・バンド
ア・フル・スプーン・オブ・シーディー・ブルース (1967)

ロー・アンド・アライブ・イン・コンサート・アット・マーリンズ・ミュージック・ボックス
ザ・シーズ
ロー・アンド・アライブ・イン・コンサート・アット・マーリンズ・ミュージック・ボックス (1968)

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2010年09月23日(木)

Rumblersのコンピ発売

テーマ:News
Its a Gas
Rumblers
It's a Gas

シンコーのディスクガイド「ガレージ・パンク」にも取り上げられていた、カリフォルニアはノーウォーク出身のロックンロール・インストバンド、Rumblersの新譜コンピがAce Recordsからリリースされます(11月2日発売予定)。

彼らは1963年にシングル曲"Boss"を小ヒットさせ、同年にそれをタイトルにしたアルバムを一枚残しています。今回のコンピはアルバムの半数の曲、シングル曲、CD初登場となるレアトラックなどから構成されているようです。

楽曲は「お下品」なサックスがフィーチャーされた、R&R~サーフインストナンバーがほとんどで、一世代前のプレ・ガレージサウンドという感じなんですが、歌入りの"I Don't Need You No More"("Boss"のB面曲)などからは、ガレージサイケの萌芽みたいなものが感じ取れます。

Track Listing:
1. BOSS
2. I DON'T NEED YOU NO MORE
3. BOSS STRIKES BACK
4. BUGGED
5. ANGRY SEA (WAIMEA)
6. IT'S A GAS
7. HEY DID A DA DA
8. TOOTNANNY
9. NIGHT SCENE
10. ALL NIGHT LONG
11. RIOT IN CELL BLOCK #9
12. WILD WEEKEND
13. WARHEAD
14. STOMPING TIME
15. INTERSECTION
16. FEEL AW RIGHT PT.1
17. WIGGLE WOBBLE
18. NIGHT TRAIN
19. BOSS SOUL
20. THE HUSTLER
21. WHY DID YOU MAKE ME CRY
22. HI OCTANE
23. FREIGHT TRAIN
24. STRAWBOSS
25. RUMBLE
26. AND I'M GLAD
27. HARD TO GET
28. SOULFUL JERK


サイケデリック漂流記


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2010年09月20日(月)

Summerhill, Sapphire Thinkers, Sugar Creek他 再発

テーマ:News
Auroraという正体不明のレーベルから、これが初CD化となるSummerhillなど4タイトルが10月11日に発売予定となっています。


Summerhill
Summerhill
Summerhill

Summerhillは西海岸?の4人組(録音はHollywood)。Neil Youngとのコラボで知られるDavid Briggsのプロデュースによる唯一のアルバムを、Tetragrammatonレーベルから1969年にリリースしています。

アルバムは、ジャケットのイメージに近い、ストリングスやフルートの入ったソフト~メロウサイケナンバーで幕を開けたかと思うと、ファズギターまみれのヘヴィサイケ曲やカントリーロックチューンが飛び出してきたりと、かなり分裂気味で分類困難な内容。でも、メロウ&メランコリックなムードが通底しているのと、けっこうな濃度でファズギターが登場する(特に、Buffalo Springfield~初期Neil Young with Crazy Horse風の"My Way", "It's Gonna Rain"といった曲がカッコいい)ので、じゅうぶん聴き応えがあります。



From Within
Sapphire Thinkers
From Within

以前特集でも取り上げたことのあるSapphire Thinkersは、(たぶん)西海岸の「JA亜種」な女性ボーカル入り5人組。"From Within"は1969年にHobbitレーベルからリリースされた唯一のアルバムです。男女混声の美しいボーカルハーモニーに激渋ファズギターやチープオルガンがからむサウンドは、Neighb'rhood Childr'n, Peanut Butter Conspiracy, Growing Concern, Art of Lovin'...などと並べて飾っておきたい、このジャンルのマストアイテムのひとつ。



Please Tell a Friend
Sugar Creek
Please Tell a Friend

一見、黒人ファンク系みたいなジャケですが、Sugar Creekは東海岸の白人4人組。本作はMetromediaから1969年にリリースされた唯一のアルバムで、「サイケデリック・ムーズ」でも紹介されていました。以前、AkarmaやFalloutからCD再発されていましたが、現在廃盤状態となっています。

バンドの中心的存在は、その後カントリー系のシンガーソングライターとして名を成すJonathan Edwards(ここでのクレジットはJohn Edwards)。ソロ時代のアルバムからは想像もつかないようなファズギターまみれのサイケチューンをやってたりするのが面白いところ。アルバムはButterfield Blues Bandみたいな(ヘヴィ)ブルースロックナンバーを中心に、フォーク~カントリーベースのルーツロックや、上記のようなサイケチューンが混ざってくるのが特徴です。



Paint a Picture
Fantasy
Paint a Picture

このFantasyはフロリダの男女混声グループではなくて英国のFantasy。本作は1973年にPolydorからリリースされたデビューアルバムです(1974年に制作されたものの未発表に終わった2ndの"Beyond the Beyond"は1992年にCD化)。

音はキーボードをフィーチャーした、いわゆる「プログレ」の部類なんですが、親しみやすいメロディを持つ叙情的でメランコリックな楽曲群は、(ファズギター入り)メロウサイケとしても楽しめるような佳作となっています。ノンLPシングルのボーナス1曲("I Was Once Aware")入り。

(ジャケ画像は旧盤およびアナログ盤のものです。)


サイケデリック漂流記


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2010年09月18日(土)

JAの3枚組ボックス

テーマ:News
Music of Jefferson Airplane (Dig)
Jefferson Airplane
Music of Jefferson Airplane (Dig)

先月の記事でチラッと触れた、RCA/Legacyから10月5日発売予定のJefferson Airplaneの3枚組ボックスセット、米amazonにトラックリストが載っていました。これを見る限りでは、デビュー作から昨年発売の"Woodstock Experience"まで、正規リリースを時系列に沿って満遍なく収録した「真面目」な選曲になっているようです(1989年のリユニオンアルバムの曲も収録されている)。

ところで、3rdアルバム収録の"The Last Wall of the Castle"が最後の方のDisc 3に入っているのは、どのバージョンなんだろう? うーん、ちょっと思いつきません。

Disc 1:
1. It's No Secret
2. Blues From An Airplane
3. Let Me In
4. Come Up The Years
5. Runnin' 'Round This World
6. White Rabbit
7. She Has Funny Cars
8. Somebody To Love
9. Today
10. Plastic Fantastic Lover
11. Comin' Back To Me
12. The Ballad Of You & Me & Pooneil
13. A Small Package Of Value Will Come To You, Shortly
14. Young Girl Sunday Blues
15. Watch Her Ride
16. Won't You Try/Saturday Afternoon

Disc 2:
1. Lather
2. Crown Of Creation
3. Triad
4. If You Feel (Like China Breaking)
5. Greasy Heart
6. We Can Be Together
7. Volunteers
8. Good Shepherd
9. Wooden Ships
10. Eskimo Blue Day
11. When The Earth Moves Again
12. Feel So Good
13. Pretty As You Feel
14. Third Week In The Chelsea
15. Law Man

Disc 3:
1. Long John Silver
2. Milk Train
3. Trial By Fire
4. Eat Starch Mom
5. Common Market Madrigal
6. Summer Of Love
7. The Last Wall Of The Castle
8. Other Side Of This Life
9. Have You Seen The Saucers (Live)
10. Twilight Double Header
11. 3/5 Of A Mile In 10 Seconds (Live at The Woodstock Music & Art Fair, August 16, 1969)
12. Uncle Sam Blues (Live at The Woodstock Music & Art Fair, August 16, 1969)
13. The House At Pooneil Corners (Live at The Woodstock Music & Art Fair, August 16, 1969)

2010年09月16日(木)

American Zoo

テーマ:YouTube
少し前にPast & PresentからCD再発されたコンピ、"High All the Time Vol.2"に "Mr. Brotherhood"が収録されていたLAのティーンガレージバンド、American Zooの動画(未発表デモを含む)が元メンバーによってYouTubeにアップされています。We the PeopleというのはAmerican Zooに改名する前に名乗っていたもので、"Mirror of Your Mind"や"In the Past"でお馴染みのフロリダのバンドとは異なります(後者が契約していたRCAがクレームをつけて改名させたらしい)。


サイケデリック漂流記


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2010年09月14日(火)

Psychedelic Aliens

テーマ:YouTube
サイケデリック漂流記

1970年前後に数枚のEPレコードを残したガーナのバンドだそうです。その全音源を収録したコンピCDは11月1日発売予定。

Psycho African Beat
Psychedelic Aliens
Psycho African Beat

Tracks:
1. Blofonyobi Wo Atale
2. Hijacking
3. We're Laughing
4. Extraordinary Woman
5. Gbe Keke Wo Taoo
6. Gbomei Adesai
7. Homowo
8. Okponmo Ni Tsitsi Emo Le

2010年09月12日(日)

ガールズサーフのコンピ発売

テーマ:News
Hey Beach Girls
Various Artists
Hey Beach Girls

Ace Recordsから、"Female Surf 'n' Drag 1961-1966"というサブタイトルのコンピ、"Hey, Beach Girls!"がリリースされます(10月10日発売予定)。

全25曲のトラックリスト(リンク先はYouTube動画)を見るとSupremesが入ってたりするので、「サーフィン&ホットロッドのガールズグループ」という厳密なくくりではなく、女性ポップアーティストのサーフチューンとか、バックコーラスにガールズが参加しているとか、わりとゆるい基準で選曲されているようです。米国のみならず、フランスとかオーストラリアとかのアーティストも収録されています。

ところで、とてもカッコいいトラック20のWestwoodsの"I Miss My Surfer Boy Too"は、Tradewindsの"New York's a Lonely Town"へのアンサーソング。「Jack Nitzscheのアレンジでは?」とピンと来られたかもしれません。リードボーカルを担当しているのは彼の奥さんの故Gracia Nitzscheで、バックコーラスにはBrian Wilsonの最初の夫人であるMarilyn Wilson(本コンピにも収録のHoneysに在籍)が参加しているそうです。

Track Listing:
1. CYCLE SET - Donna Loren
2. DON'T DRAG NO MORE - Susan Lynne
3. HEY BEACH BOY - Andrea Carroll
4. SHOOT THE CURL - The Honeys
5. PRAY FOR SURF - The Honeys
6. HE'S MY BLONDE-HEADED, STOMPIE WOMPIE, REAL GONE SURFER GUY - Little Pattie & The Statesmen
7. SURFER'S PLAYMATE - The Fleetwoods
8. DRAG RACE JOHNNY - Little Pattie & The Statesmen
9. WE'RE GOIN' SURFIN' - The Wailers With The Marshans
10. ROD HOT ROD - The King Pins
11. BEACH BLANKET BINGO - Donna Loren
12. RED CORVETTE - Ellie Gee & The Jets
13. LONELY LITTLE BEACH GIRL - Carol Connors
14. ATTENTION! ACCIDENT (SUR AUTOROUTE DE L'OUEST) - Les Gam's
15. (DANCE WITH THE) SURFIN' BAND - Hal Blaine & The Young Cougars
16. YOUR BABY'S GONE SURFIN' - Duane Eddy & The Rebelettes
17. DRAGGIN' WAGON - The Surfer Girls
18. (YOU CAN'T TAKE) MY BOYFRIEND'S WOODY - The Angels
19. SURFIN' - The Orlons
20. I MISS MY SURFER BOY TOO - The Westwoods
21. WILL YOU LOVE ME (LIKE YOU DID LAST SUMMER) - The Westwoods
22. SURFER BOY - The Supremes
23. SAMMY THE SIDEWALK SURFER - The Surfettes
24. HE'S MY SURFIN' GUY - The Beach Girls
25. RIDING THE WAVES - Dee Dee Sharp
2010年09月05日(日)

アフリカン70sサイケ2作がCD再発

テーマ:News
Shadoksから少し前にアナログLPで再発されていたアフリカン70sサイケの2タイトル、Witchの"Introduction"とTirogoの"Float"がCD再発されます(10月26日発売予定)。


Introduction
Witch
Introduction

以前"Lazy Bones"(1975)のCD再発の際にこちらでも紹介したザンビアのWitchです。本作はそれより前の1973年に自主制作していたというレア音源。ということで、"Lazy Bones"よりもさらにロー&プリミティブでアンダーグラウンドな雰囲気が漂っています。

デッド風のまったりとしたジャム演奏が展開したりするのも嬉しいところですが、次作のような激渋ファズギターもすでに満開状態で、ほぼ全編に響き渡ります。クセになるような独特のメロディ感もしっかりと芽生えていて、インストパートでも、あの、へにゃっとしたボーカルが聴こえてくるような気がします。



Float
Tirogo
Float

Tirogoはナイジェリアの4人組。本作"Float"は、Bloと同じくナイジェリアのEMIから1977年にリリースされながら、オリジナルは現在入手不可能といわれる激レア盤。

基本はパーカッションをフィーチャーしたダンサブルなビートと、サンタナみたいなギター(たまにシンセ入り)がかっこいいアフロロックなんですが、音程とかチューニングとか、サイケ的にハズすところはしっかりハズしてくれるのでご安心を。


サイケデリック漂流記


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