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2009年04月29日(水)

映画「砂丘」がDVD化

テーマ:News
砂丘 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2009-07-08)
砂丘 [DVD]

「欲望」のミケランジェロ・アントニオーニ監督による映画、「砂丘」("Zabriskie Point", 1970)のDVDが、ロシアやフランスに続き、日本でもリリースされる模様です(7月8日発売予定)。最近になるまで長い間、なぜかDVD化されていなくて、私はVHSをオークションで落札して手に入れた記憶があります。

この映画、ロックファンには内容よりもむしろサウンドトラックの方で知られているんじゃないでしょうか。Pink Floyd, Grateful Dead, Kaleidoscope (US), Youngbloods, John Faheyなど、かなりシブい選曲になっています(デッドはLive/Deadバージョンの"Dark Star")。なかでも、ハイライトの砂丘で男女が愛しあうシーンで、Jerry Garciaがエレキギター一本によるインプロビゼーション("Love Scene")を披露しているのが聴きもの。ジェリーはMGMのスタジオで、そのシーンを観ながら即興で演奏したんだそうです。

映画の舞台は60年代後半のフラワームーヴメント華やかなりし頃のカリフォルニア。学園紛争になんとなく参加した青年が、警官を射殺したとして追われる身になり、セスナを奪って・・・みたいなストーリーだったと思います。でも、お話はあってないようなもので、BGVみたいな感じで、まったりと「見流す」のが正解かもしれません。

ちなみに、「初回限定版」というのもあるみたいですが、上のとどう違うのか不明です。追記: 「限定300個について、特典のポストカードを付けての発送となります。尚、特典付きの発送はランダムに行われますのでご了承ください。」とのことです。

サイケデリック漂流記

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2009年04月26日(日)

QMS、5月発売の3タイトル

テーマ:News
Reunion 2006
Quicksilver Messenger Service
Reunion 2006

オリジナルメンバーのGary DuncanとDavid Freibergが参加した、2006年6月のQuicksilver Messenger Serviceのリユニオンコンサートを収録した2枚組CDがBear Recordingsからリリースされます(5月11日発売予定)。

これは2006年の"Jefferson Family Galactic Reunion"ツアー(JAやQMS、デッドなどの関係者によるシスコサウンドの40周年を記念したツアー)による公演ではないかと思います。私は8月12日のNY公演のQMSの音源(オーディエンス録音)を持ってますが、ややラフなものの、なかなかヘヴィな演奏を繰り広げていました。メンバーは、Gary Duncan, David Frieberg, Prairie Prince, Bobby Vega, Chris Smith, Linda Imperial(Frieberg夫人)。

トラックリスト等は発売元のページで。


それと、名盤のデビューアルバムがBGOからリイシューされます(5月4日発売予定)。何度も再発されているタイトルですが、価格がお手ごろなものになっています。

Quicksilver Messenger Service
Quicksilver Messenger Service
Quicksilver Messenger Service


それから、これははっきりいってコレクター向きの内容だと思いますが、以前お知らせした"Castles in the Sand"のジャケがアップされていたので再掲しておきます(5月18日発売予定)。過去記事はこちら

Castles in the Sand
Quicksilver Messenger Service
Castles in the Sand

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2009年04月24日(金)

「フィルモア最後の日」DVD、6月に発売

テーマ:News
Fillmore: The Last Days (Dig) [DVD] [Import]
Rhino (2009-06-02)
Fillmore: The Last Days (Dig) [DVD] [Import]

Grateful Dead, Quicksilver Messenger Service, Hot Tuna, Santanaなど、シスコ勢が一堂に会した映画"Fillmore: The Last Days"(「フィルモア最後の日」, 1972)のDVDが、6月2日にRhinoからリリースされます。昨秋の発売予定が延び延びになっていたんですが、amazonにジャケ画像もアップされているので、今度こそだいじょうぶ・・・でしょう。

映画のセットリスト、サンプル動画等は過去記事をご覧ください。

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2009年04月22日(水)

カーペンターズの日

テーマ:News
no image
カーペンターズ
ア・ソング・フォー・ユー

今日、4月22日は「カーペンターズの日」でした。ちょうど40年前の1969年4月22日にA&Mと契約した日を記念して定められたもの。これはレコード会社が勝手に言っているだけでなく、日本記念日協会によって正式に認定された記念日だそうです。

ということで、40周年を記念したリリースがいくつか企画されていますが、本日発売の2枚組ベスト「カーペンターズ~40/40 ベスト・セレクション」、5月27日発売予定の「カーペンターズ・ボックス~40周年記念コレクターズ・エディション(DVD付)」に続く、SHM-CD仕様のタイトルのリイシューが6月24日に予定されています。

名作"A Song for You"(1972)とその次の"Now & Then"(1973)、それと1枚ものベスト(というか、ベスト盤らしからぬ、ちょっと変わった選曲なんですが・・・。下にトラックリスト)の"Reflections"(1998)の3タイトルで、「ナウ・アンド・ゼン」は以前にもSHM-CDでリリースされていましたが、価格が改定されて安くなっています(「リフレクションズ」は1000円。他は2000円)。

"Reflections"
1. I Need to Be in Love
2. I Just Fall in Love Again
3. Baby It's You
4. Can't Smile Without You
5. Beechwood 4-5789
6. Eve
7. All of My Life
8. Reason to Believe
9. Your Baby Doesn't Love You Anymore
10. Maybe It's You
11. Ticket to Ride
12. Sweet, Sweet Smile
13. A Song for You
14. Because We Are in Love (The Wedding Song)

以前にも書きましたが、カーペンターズは大好きで、十代前半に洋楽を聴き始めたときからン十年のあいだ、ずっと愛聴しているアーティストです。ちなみに、マイフェイバリットアルバムは"Close to You"、"A Song for You"、"Ticket to Ride"といったところでしょうか・・・。

no image
カーペンターズ
ナウ・アンド・ゼン

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カーペンターズ
リフレクションズ

2009年04月21日(火)

Susan Christie

テーマ:サイケデリック
Paint a Lady
Susan Christie
Paint a Lady

これがレココレ・サイケ号に載ってなかった理由は、単純にその当時はまだ世に出ていなかったから。60年代後半に録音されながら、数年前にFinders Keepers(B-Music)のAndy Votelによって「発掘」されるまで埋もれていた(プライベートプレスの数枚のみが存在する)アンリリーストアルバムです。

Susan Christieは60年代のフィラデルフィアで活動していたフォークシンガー(Lou Christieの妹だというのはデマらしい)。1966年に"I Love Onions"というノヴェルティソングを小ヒット(63位)させています。その曲はテレビのパペットショー番組で使われたこともあって、わりと知られているようですが、本人のその後の消息はよくわからないようです。

本作はディスクガイド「アシッドフォーク」には載ってないみたいですが、そういえばアシッドフォークというよりサイケフォークといったほうがピッタリくるような感じ。いい意味でベタ(ポップ)なサイケ感覚があります(プロデュースを担当したPacific Gas & ElectricのJohn Hillらのセンスによるのかもしれませんが・・・)。ファズギターやエフェクト、ビート感のあるドラムなどによるサイケフォークロックサウンドに、コテコテな感じのストリングスやホーンが入ったりする、作り自体はわりとメジャーっぽいものになっています。

しかし、メランコリックでありながら、どこか醒めているような不思議な肌触りのSusanのボーカルや、C&Wクラシックの"Ghost Riders in the Sky"のカバーの不気味さなど、独特の奇妙な味わいを醸し出しているアルバムです。中盤の約9分におよぶ"Yesterday, Where's My Mind?"では、導入部のイっちゃってる感じの「しゃべくり」から「"Morning Dew"変奏曲」といった趣きの、まったりファズギター・サイケチューンに発展するところなどは聴きもの。

Susanは当時Margo Guryanと親しかったそうで、そういえばMargoを連想させるようなところもあります。最高!と言って触れ回るのはちょっとためらわれるけれど、忘れがたい魅力を持った、密かな愛聴盤となるようなたぐいの一枚。試聴はこちら

サイケデリック漂流記


サイケデリック漂流記

2009年04月18日(土)

サイケデリック折り紙

テーマ:News
Psychedelic Origami (Paper Creations)
Robert Fathauer
Psychedelic Origami

こんなものがありました。「鮮やかなヒッピーカラーとサイケデリック模様のオリガミ・ペーパーに、60sをテーマにしたピースサインやギター、モザイクや市松模様を組み合わせた幾何学形状など、サイケな折り紙の折り方が書かれた本が付属。魅力的でエキサイティングなプレゼンテーションとなる完成形のピースサインも封入!」とのことです。

恥ずかしながら、私はこういう小道具にも弱いほうで、サイケデリックショップで買ったお香を焚きながら、シタールがビヨンビヨンのサイケチューンを聴いて悦に入ったりしています。お察しのとおり、周囲からは白い目で見られております。

2009年04月16日(木)

Shawn Phillipsの2on1が再発

テーマ:News
Contribution/Second Contribution
Shawn Phillips
Contribution/Second Contribution

シンコーのディスクガイド「アシッドフォーク」にも取り上げられていたシンガーソングライター、Shawn Phillipsの70年代初期の名作二作をカップリングした2on1が再発されます(6月9日発売予定)。

収録されているのは、A&M移籍後の第一作となる"Contribution"(1970)と、その続編の"Second Contribution"(1971)。特に後者は、未聴の方でも、その印象的な後姿のジャケットをどこかで見かけたことがあるのではないでしょうか。

両作の中核となっているのはTim Buckley風のアシッドフォークロックですが、ダウナーで沈み込むような語り口かと思えばそうでもなく、どこかスコーンと抜けたような、南国の太陽の下にいるような幸福感が顔を覗かせるのがユニークなところ。フォーク、ロック、ジャズ、トラッド、クラシック、エスニックなどのさまざまな要素や曲調が混交する「ミステリアスなつかみどころのなさ」が魅力のひとつになっています。

そのへんは、エドガー賞を受賞したミステリ(スパイ小説)作家であるPhilip Atleeを父として米国テキサスで生まれ、幼いころから家族とともに南太平洋の島を含む世界各地に移り住んだという生い立ちにもよるのでしょう。米西海岸でスタートしたフォークサーキット時代は芽が出ず、60年代半ばに英国に渡ってドノヴァンらと活動をともにし、数枚のソロ作をリリースするかたわら、ドノヴァンをはじめとする英国のアーティストのアルバムにギターやシタール、ソングライティングなどで参加しています。

1970年リリースの"Contribution"の録音はその当時(1968年)のもので、TrafficのSteve Winwood, Jim Capaldi, Chris Woodらがバックの演奏に参加しています。

サイケデリック漂流記

2009年04月14日(火)

101 Stringsの"Astro-Sounds~"が再発

テーマ:News
Astro-Sounds from Beyond the Year 2000
101 Strings
Astro-Sounds from Beyond the Year 2000

最近は廃盤状態になっていたらしく、amazonのマーケットプレイスで結構な値段が付けられていた101 Stringsのカルト的名盤、"Astro-Sounds from Beyond the Year 2000"(1968)が再発されます(6月9日発売予定)。

え、「元ネタのAnimated Eggのコンピ買ったからいいや」ですって? いやいや、天下の101 Stringsをなめてはいけません。このストリングアレンジとエフェクトの変態っぷりは尋常ではなくて、元ネタをしのぐ勢いのサイケ度になっております。それに、この素晴らしいジャケはそれだけで「一家に一枚」のお宝級ですね。とにかく、60年代にしか生まれ得なかった奇跡の一枚!

作品に関する詳細は過去記事をご覧ください。試聴はこちら

サイケデリック漂流記

2009年04月13日(月)

Grateful Dead / To Terrapin (続)

テーマ:News
To Terrapin: Hartford 77
Grateful Dead
To Terrapin: Hartford '77

これは期待以上に素晴らしい内容でした。音質、演奏、セットリスト(ひとつのショーを演奏順にそっくりそのまま完全収録)、どれをとっても文句なしの内容。ここ数年、いや、全デッドのタイトルの中でも最高峰といえるでしょう。なんでこんないいものを今まで出し惜しみしていたのか不思議なくらいです。

さすが、数多くの名演を生んだヴィンテージイヤーといわれる1977年。各楽器のトーン、特にジェリー・ガルシアのギターの音色に、脳ミソがとろけそうです。わりと地味な感じだけど私好みのセット1の20分に及ぶ"Sugaree"の感動的な名演、はたまたセット2の中盤の"Estimated Prophet"から1時間以上にわたって切れ目なく続く、「新曲」の"Terrapin Station"を含む"Playing in the Band"メドレー(Disc 3)は圧巻!

唯一無二のマクロなスケール感のみならず、細部の一音一音にイメージの花が咲き開くような演奏は素晴らしいの一言です。デッドヘッズのみならず、これからデッドを聴いてみたいと思っておられる方の入門編としても絶好のアイテムではないかと思います。

Dick's Picksシリーズに続くRoad Tripsシリーズが、「編集もの」中心の経済性を優先したものになっていて、個人的にイマイチ乗り切れなかったので、こういうハイレベルなアーカイヴリリースは大歓迎です。今後がまた楽しみになりました。

2009年04月11日(土)

Manの初期二作が再発

テーマ:News
no image
Man
Revelation

Manは英国のバンドですが、特に初期はQuicksilver Messenger Service~Grateful Deadといったシスコサイケからの影響が顕著な、まったりとしたアシッドロックを展開していました。レココレ増刊の「英国ロックの深い森」の的確な記事をそのまま引用させていただくと・・・

「(前略)…このバンドの本質は、現在は“ジャム・バンド”と呼ばれる自由な演奏形態にある。とりわけ数多く出されているライヴ・アルバムに顕著な、西欧人とは異なった時間感覚によるナチュラルなトリップ感覚は、ウェールズ人(ウェルシュ)独特のものであり、グレイトフル・デッドに通じるスケール感こそが最大の魅力だ。このダラダラ感(と異国人には感じられる)こそが、シスコサウンド的…(後略)」

実際、70年代半ばにはQMSのJohn Cipollinaがゲスト参加したライヴアルバム("Maximum Darkness")をリリースしたりしています。ただ、このバンド、日本ではただでさえマイナーな存在なのに、ネット時代になっても検索でヒットさせることが困難なバンド名ゆえに、なかなか知名度が上がらないのが不幸なところ。いいバンドで、私は大好きなんですが・・・。

そのManの1969年のデビューアルバム"Revelation"と、同年のセカンド"2 Ozs. of Plastic with a Hole in the Middle"がEsotericから再発されます(5月26日発売予定)。ボーナストラックは、後者は数年前に日本でリリースされた「2オンス・オブ・プラスティック・ウィズ・ア・ホール・イン・ザ・ミドル(紙ジャケット仕様)」と同じようですが、前者は「レヴェレーション(紙ジャケット仕様)」の3曲に、未発表の1曲が追加されています。

Esotericは英Cherry Red Records傘下で、Rev-Olaなどと姉妹レーベルなので、ライナーなども充実したしっかりした作りになっているものと思われます。なお、ジャケ画像は旧盤のものです。

Esotericから再発済みのManのタイトルはこちら(試聴可)。

no image
Man
2oz's Plastic With a Hole in the Middle

サイケデリック漂流記

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