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2008年09月30日(火)

QMSアーカイヴライヴ新譜

テーマ:News
Live at the Carousel Ballroom, San Francisco 1968
Quicksilver Messenger Service
Live at the Carousel Ballroom, San Francisco 1968

Bear Recordingsから、10月発売予定のAvalon Ballroom(1966)公演2タイトルに続くQuicksilver Messenger Serviceのアーカイヴ音源のリリースです(いずれも11月3日発売予定)。ショップで前回のリリースタイトルに誤って付けられていたと思われる、1968年4月4日(4月14日説あり)のCarousel Ballroom公演と、1967年2月4日および6日のFillmore West公演の計3タイトルで、2月6日のFillmoreのみ1CD、それ以外は2CDとなっています。トラックリスト等詳細は発売元のページで。前回のリリース記事はこちら

Live at the Fillmore Auditorium, San Francisco 4th Feb 1967
Quicksilver Messenger Service
Live at the Fillmore Auditorium, San Francisco 4th Feb 1967

Live at the Fillmore Auditorium, San Francisco 6th Feb 1967
Quicksilver Messenger Service
Live at the Fillmore Auditorium, San Francisco 6th Feb 1967
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2008年09月29日(月)

ドアーズ、伝説のMatrix公演が正規リリース

テーマ:News
Live at the Matrix '67
The Doors
Live at the Matrix '67

ドアーズのアーカイヴ音源の発掘で定評のあるBright Midnight Archives+Rhinoから、新譜ライヴ盤が発売されます。1967年3月7日と10日に、サンフランシスコのMatrixクラブで行われた伝説のショーを収録したCD2枚組(二日間の演奏を抜粋して曲順を並べ替えた「編集もの」)で、11月24日(US盤は11月18日)の発売予定です。

なんといっても、公演の日付と場所が重要! 初期のドアーズの貴重なパフォーマンスが楽しめると思います(後年のショーより「まったり」しているのが特徴)。このMatrix公演はこれまでブートレグや非公式のタイトルが数多く出ていましたが、正規リリースだけあって“never sounded better”なクオリティとのことです。(ちなみに、私が持っているのは"The Complete Matrix Club Tapes"というイタリア盤の4枚組CD。)

Track Listing
[Disc One]
1. “Break On Through (To The Other Side)”
2. “Soul Kitchen”
3. “Money”
4. “The Crystal Ship”
5. “Twentieth Century Fox”
6. “I'm A King Bee”
7. “Alabama Song (Whisky Bar)”
8. “Summer's Almost Gone”
9. “Light My Fire”
10. “Get Out Of My Life, Woman”
11. “Back Door Man”
12. “Who Do You Love”
13. “The End”

[Disc Two]
1. “Unhappy Girl”
2. “Moonlight Drive”
3. “Woman Is A Devil/Rock Me”
4. “People Are Strange”
5. “Close To You”
6. “My Eyes Have Seen You”
7. “Crawling King Snake”
8. “I Can't See Your Face In My Mind”
9. “Summertime”
10. “When The Music's Over”
11. “Gloria”
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2008年09月21日(日)

Sundazed 10月の新譜

テーマ:News
Guitar Freakout
Animated Egg
Guitar Freakout

なんといっても今回の目玉はコレでしょう。当ブログでもお馴染みの西海岸名セッションギタリスト、Jerry Cole(今年5月に逝去)によるアウトテイク音源が、本人の知らないうちにさまざまな「企画もの」サイケアルバムに使い回しされ、それらが時代を経てカルト的な人気を得てしまったという、いわくつきのアイテム。この"Guitar Freakout"は、オリジナルの"Animated Egg"(1967)に、本編の倍以上のボーナストラックを追加した、待望のコンピレーションです。

そもそもは、Idの"The Inner Sounds of the Id"(1967)制作当時のセッション音源(歌なしインスト)を、プロデューサーのPaul Arnoldが勝手に持ち出して他のレコード会社に売ってしまったのが始まり。その音源を元に、Animated Eggという架空のサイケデリックバンドがでっちあげられて、アルバムが発売されました。さらに、そのAnimated Eggの全10曲をそのまま利用して、101 Stringsの弦をかぶせ、エフェクトをほどこし、曲名と曲順を変えてリリースされたのが、カルト的名盤となった"Astro-Sounds from Beyond the Year 2000"(1968)というわけです。(101 StringsおよびAnimated Eggの過去記事はこちら。)

これらのJerry Cole音源は、いかにも60sな「なんちゃってサイケ」さが最高にグルーヴィ! ほかにもいろんな「企画もの」アルバムに利用されています。今回のコンピには、T. Swift & the Electric Bag, Projection Company, Generation Gap, Stone Canyon Rock Groupといったグループ名義でリリースされた音源が、ボーナストラックとして収められているとのこと。全21曲のトラックリストと試聴はこちら


Begin
The Millennium
Begin

これはもう解説不要ですね。10年くらい前に出ていた日本盤と同じボーナス2曲入りという地味な感じの再発ですが、価格がお手ごろになっています。もうひとつ、Sagittariusのセカンドの"Blue Marble"も同様の価格でのリイシューです。amazonの曲目リストにはオリジナルの10曲しか表記されていませんが、4曲のボーナス入りです(トラックリストと試聴はこちら)。

The Blue Marble
Sagittarius
The Blue Marble



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2008年09月19日(金)

デッド、伝説のエジプトライブ発売

テーマ:News
Rocking the Cradle: Egypt 1978 (W/Dvd)
Grateful Dead
Rocking the Cradle: Egypt 1978

ここのところamazonでのデッドの新譜の取り扱いがなくなっていたので完全に油断していました。ひさびさの新譜です(去年夏の"Three from the Vault"以来か? 新シリーズの"Road Trips"などは売っていない模様)。ちょうど30年前の1978年9月14~16日に、エジプトはギザのピラミッドの前で行われたGrateful Deadのパフォーマンスを2CD+1DVDに収録したパッケージの登場です(9月30日発売予定)。

最初は"Europe '72"のように、このエジプト公演も直後にライブアルバムとしてリリースされる予定だったのですが、帰国後、14日のショーすべてと15日の一部の録音に不具合が見つかり、結局正規にはリリースされないまま終わってしまいました。今回のリリースは、主に15日と16日の公演からいいところを採って編集したもののようです。音源も映像(約100分)も公式には未発表のものが多数収録されているとのこと。Hamza El Dinやヌビア人ミュージシャンたちとの共演、最終日には神秘的な皆既月食があったりと、伝説のエジプト公演の模様を(定評ある公式リリースの)高いクオリティで再現してくれているのではないかと思います(飛び出す絵本みたいなパッケージも豪華!)。

Track Listing
[Disc 1]
1. “Jack Straw”
2. “Row Jimmy”
3. “New, New Minglewood Blues”
4. “Candyman”
5. “Looks Like Rain”
6. “Stagger Lee”
7. “I Need A Miracle”
8. “It's All Over Now”
9. “Deal”

[Disc 2]
1. “Ollin Arageed”
2. “Fire On The Mountain”
3. “Iko Iko”
4. “Shakedown Street”
5. “Drums”
6. “Space”
7. “Truckin’”
8. “Stella Blue”
9. “Around And Around”

[DVD]
1. “Bertha”
2. “Good Lovin'”
3. “Row Jimmy”
4. “New, Minglewood Blues”
5. “Candyman”
6. “Looks Like Rain”
7. “Deal”
8. “Ollin Arageed”
9. “Fire On The Mountain”
10. “Iko Iko”
11. “I Need A Miracle”
12. “It's All Over Now”
13. “Truckin'”
Featurette: “The Vacation Tapes”
*DVD is encoded to Region Zero



2008年09月17日(水)

「フィルモア最後の日」ついにDVD発売!

テーマ:News
Fillmore: the Last Days
Rhino (2008-11-11)
Fillmore: the Last Days
(ジャケ画像は決定されたものではありません)

当ブログでも何度も「乞うDVD化!」と訴えてきた声が届いたのか、「フィルモア最後の日」("Fillmore: The Last Days")が、とうとうRhinoからDVD化されます(11月11日発売予定)。(追記:2009年4月7日に発売延期。)

「フィルモア最後の日」は1971年7月のフィルモア・ウェスト最後の一週間の模様を描いたドキュメンタリー映画。1972年に劇場公開されました。有名なサントラ盤は2枚組CDでリリースされていたものの、これまで映像は正規にはビデオでもDVDでも観ることができませんでした。Grateful Dead, Quicksilver Messenger Service, Hot Tuna, It's a Beautiful Day, Cold Blood, Santana, Jefferson Airplane(ステージ出演はなし)といったシスコ勢が一堂に会した映像は、シスコサウンドファン必見といえるでしょう。

願わくば、サントラに収録されていたものの映画には出ていなかったSons of Champlin, Tower of Power, Malo, Stonegroundといったところの映像が特典で入っていたらいいんですが・・・。以下は映画のセットリストと、6日間の主な出演者です。

・Hello Friends / Lamb
・You Got Me Hummin' / Cold Blood
・I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free / Cold Blood
・Hollywood Blues / Boz Scaggs
・I'll Be Long Gone / Boz Scaggs
・Candy Man / Hot Tuna
・Uncle Sam Blues / Hot Tuna
・Rehearsal Jam / The Rowan Brothers
・Isn't It Just A Beautiful Day / Lamb
・Fresh Air / Quicksilver Messenger Service
・Mojo / Quicksilver Messenger Service
・Volunteers / We Can Be So Good Together / Jefferson Airplane
・Noodle / Jerry Garcia
・Rehearsal Jam / Jerry Garcia with The New Riders Of The Purple Sage
・Casey Jones / Grateful Dead
・Johnny B. Goode / Grateful Dead
・White Bird / It's A Beautiful Day
・The Sky Is Crying / The Elvin Bishop Group
・Incident At Neshabur / Santana
・In A Silent Way / Jam / Santana

Fillmore West 1971
June 29 - Sawbuck, Malo, Kwane and the Kwanditos
June 30 - Boz Scaggs, Cold Blood, Flamin' Groovies, Stoneground
July 1 - It's A Beautiful Day, Elvin Bishop Group, Grootna, Lamb
July 2 - Grateful Dead, New Riders of the Purple Sage, Rowan Brothers
July 3 - Quicksilver Messenger Service, Hot Tuna, Yogi Phlegm
July 4 - Santana, Creedence Clearwater Revival, Tower Of Power, Other San Francisco musicians and all the good people

Fillmore: The Last Days
Various Artists
Fillmore: The Last Days [CD]



映画「フィルモア最後の日」より。

2008年09月16日(火)

Donovan[DVD], Ananda Shankar[Box], JA[Box]続報 他

テーマ:News
Sunshine Superman: Journey of Donovan (2pc)
SPV U.S. (2008-10-07)
Sunshine Superman: Journey of Donovan (2pc)

Donovanの2枚組DVD(海外盤)がリリースされます(amazonでは10月7日発売予定)。盟友や仲間のミュージシャンたちが語る数々の逸話。60年代のフィルムやTV出演の模様に、未発表シーンを含むレアなアーカイブ映像。全ヒットソングに加え5曲の未発表曲。Bob Dylan, Beatles, Pete Seeger, Arlo Guthrie, Jimmy Page, Jeff Beckらも登場するそうです。

監督はフレディ・マーキュリーのドキュメンタリーなどを撮っているHannes Rossacher。ディスク2には、"Catch The Wind"(live on A Go Go 1965), "Sunny Goodge Street"(live on Swedish TV 1966), "Hurdy Gurdy Man"他、エクストラシーンなどの貴重な映像が収録されているとのことです。



Remembering
Ananda Shankar
Remembering

Ananda ShankarのEMI(India)時代の作品を中心に集めた4枚組コンピがお手ごろな価格で発売されています。また、少し前に、境界(辺境)サイケの名盤であるセルフタイトルのアルバム(1970 Reprise)も再発されています。せっせと過去のカタログを再発してくれていたFalloutの雲行きが最近あやしくなっているのがちょっと心配ですが・・・。Ananda Shankarの過去記事はこちら



Second Chance
Sonic's Rendezvous Band
The Second Chance

Sonic's Rendezvous Bandは、デトロイトロックのベテランたちを擁した「裏スーパーグループ」といえるような70sバンド。MC5のFred Sonic Smith(Patti Smithの旦那。故人)、StoogesのScott Asheton、The UpのGary Rassmussen、RationalsのScott Morganという錚々たるメンバーによって、60sのガレージパンク精神を受け継いだ、超強力なギターロックを聴かせてくれます。

70年代後半に活動していた当時は、たった一枚のシングル("City Slang")を出したのみで、ほとんど無名のまま終わったのですが、Sonicの死後の90年代末以降になって、主にライブの発掘音源がCD化され、数年前には決定盤的な6枚組ボックスもリリースされました。

今回の新譜は'77年にミシガンのSecond Chance Clubで行われたライブをCD2枚組に完全収録したもので、6枚組ボックスにも収録されていない未発表音源だそうです。


それから、先日お知らせしたJAの"Flight Box"の内容が判明しました。その後掲載されたamazonの「商品の説明」によると、69年5月7日(7月5日とあるのは誤り)のGolden Gate Parkでのライブと、72年9月22日のWinterland公演を収録したもの、つまり、以前同じCharlyからリリースされていた"At Golden Gate Park" と、2枚組の"Last Flight"をカップリングした廉価盤ボックスということのようです。





2008年09月14日(日)

Corporationの2on1再発

テーマ:News
Get on Our Swing/Hassels in My Mind
The Corporation
Get on Our Swing/Hassels in My Mind

1969年にCapitolから発売されたセルフタイトルのアルバムで知られるThe Corporationが、Cuca Records傘下のAge of Aquariusレーベルからリリースした二作をカップリングした2on1が英Big Beatから再発されます(10月27日発売予定)。以前フランスのEvaなどからもリリースされていましたが、最近では入手が難しくなっていたようです。

Corporationはミルウォーキー出身のバンドですが、Capitolとの契約後はレコーディングなどで、デトロイトに出ても活動していたようです。ズブズブのファズギターとハモンドオルガン+要所にフルートを配したヘヴィサイケデリアは、地理的な位置関係にも呼応して、西海岸のまったりインプロ系と東海岸のジャズ~アートロック系の中道を行くようなサウンド。特に、アルバム"The Corporation" 収録のJohn Coltraneのカバー"India"が有名で、LPのB面を占める約20分の「どサイケ」インプロをまったりと展開しています。

ところで、Fuzz, Acid & Flowersなど、ほとんどの紹介記事ではCapitolからの "The Corporation"が1stで、Age of Aquariusからの"Get on Our Swing"が2nd、"Hassels in My Mind"が3rdアルバムだと記述されています。しかし、Age of Aquariusからの2枚の方が先で、Capitolのセイムタイトルが3rdだとする説もあることを付け加えておきます(私が音を聴いて判断する限りでは、その説もじゅうぶん肯ける)。また、"Hassels in My Mind"の表記も、HasselsとHasslesの両方が混在しているようです。

ちなみに、評価が高い"The Corporation"も良いのですが、個人的には"Get on Our Swing"がいちばん好きです。わりと「ありがち」なところがいいんです。とりあえず、強烈なファズギターが満載なので、ファズギターフェチな方はどうぞ。

The Corporation
The Corporation
The Corporation
2008年09月12日(金)

ジミヘン紙ジャケ限定盤、JA謎のBox発売

テーマ:News
ウィンターランド・ナイト
ジミ・ヘンドリックス
ウィンターランド・ナイト

MSIミュージックシーンから、ジミヘンのライブとコンピが英国製紙ジャケ仕様でリリースされます(10月25日発売予定)。いずれもCD2枚組で、「全世界1000枚限定、日本への割り当ては300枚」となっています。

「ウィンターランド・ナイト」は1968年10月のウィンターランドでのライブ。10月10日~12日の三日間の公演を編集した"Live at Winterland"に、"Are You Experienced", "Voodoo Child", "Like a Rolling Stone"の3曲を追加したもののようです(売り文句に「完全版」とありますが、三日間の演奏を完全に収録しているという意味ではありません)。

「ストックホルム・コンサート69」は、1969年1月9日のストックホルム公演の1st Showをディスク1に、2nd Showをディスク2に、こちらは文字どおり「完全収録」したもの。もうひとつの「アム・アイ・ブルー」は、「彼のルーツでもあるブルース、そして才気溢れるソロが堪能できるジャムに焦点を当てた二枚組コンピレーション」とのことです。

ストックホルム・コンサート69
ジミ・ヘンドリックス
ストックホルム・コンサート69

アム・アイ・ブルー
ジミ・ヘンドリックス
アム・アイ・ブルー


それと、ここのところJAのアーカイブライブをリリースしているCharly/Snapperから、10月20日にJefferson Airplaneの廉価な3枚組ボックスセットがリリースされるようです。どういうものなのかは不明なので、詳細がわかり次第、またあらためて取り上げたいと思います。

no image
Jefferson Airplane
Flight Box
2008年09月10日(水)

Earth Opera(廉価盤)とD.R.Hooker(紙ジャケ)再発

テーマ:News
アース・オペラ
アース・オペラ
アース・オペラ

MSIミュージックシーンのナイス・プライス・シリーズからEarth Operaの2タイトルが再発されます(10月25日発売予定)。

Earth Operaは60年代末にボストンで活動したグループですが、いわゆるボスタウン系のアーティストとは異質なイメージのルーツロックを展開していました。Peter Rowan、David Grismanという「ホンモノ」のブルーグラスミュージシャンを擁していたのですが、楽曲そのものはメロウでユルいサイケフォークロック(ファズギター入り!)なのが特徴です。しかし、ルーツ/トラッド的要素も絶妙にブレンドされているので、ルーツ系サイケ好きにはとても美味しい音になっています。特にPeter Rowanの激へろへろなボーカルが最高!

アルバムは1stの"Earth Opera"(1968)と、Velvet UndergroundのJohn Caleが参加した2ndの"The Great American Eagle Tragedy"(1969)の二枚の傑作を残しています。その後PeterとDavidは西海岸に移動してデッドのJerry Garciaらと交流、Old & in the Wayを結成したり、特にDavid GrismanはJerry Garciaと生涯にわたって多数のコラボ作を制作しています。

アメリカン・イーグルの悲劇
アース・オペラ
アメリカン・イーグルの悲劇


それから、P-VineからD.R. Hookerの"The Truth"が紙ジャケで再発されます(10月17日発売予定。トラックリスト等詳細は不明)。D.R. Hookerの過去記事はこちら

ザ・トゥルース(紙ジャケット仕様)
D.R.フッカー≪完全限定生産盤≫
ザ・トゥルース(紙ジャケット仕様)
2008年09月07日(日)

第61回 Golden Dawn

テーマ:無人島サイケ
Power Plant
Golden Dawn
Power Plant

Golden Dawnはテキサスはオースティン出身の5人組。唯一のアルバム"Power Plant"(1968)はレココレのサイケ特集号でも最初の方に取り上げられていた基本アイテムで、メジャーなサイケレビューでもこぞって絶賛されている逸品です。(上のamazonのリンクは10月20日発売予定の再発盤。)

13th Floor Elevatorsと同じInternational Artistsからリリースされたアルバムは、特にボーカルスタイルなど、Elevatorsとの類似性が多く見られます。それもそのはずで、リードボーカル/ギター/全曲のソングライティングを担当しているフロントマンのGeorge KinneyはRoky Ericksonとは幼なじみ。同じ学校の聖歌隊に所属していたとき、RokyがGeorgeに歌い方を教えたり、Fugitivesという地元のガレージバンドで一緒にプレイしたりしていました。

また、"Power Plant"はサマーオブラブ真っ只中の67年夏には完成されていたにもかかわらず、13th Floor Elevatorsを重要視するレーベルの意向で、彼らの "Easter Everywhere"を先にリリースするため、翌年までアルバムの発売を先送りされたという因縁もあります。"Power Plant"の方が先に制作されていたのに、発売当時は「"Easter Everywhere"の二番煎じだ」と評されたりもしたそうです。

しかし、Golden Dawnが単なるElevatorsのフォロワーではないのは、近年の評価や人気の高さでも証明済みのこと。ガレージパンク的なピュアさとストレートさに、独特の繊細さとメロウ&メランコリックさを兼ね備えたサウンドは、ひとことでいうなら「シビれる」音です。ガレージサイケ的なファズギターと、フォークロック的なリンリンと鳴るギターサウンド、メロディックな楽曲の魅力などもクセになります。このあと登場するテキサスサイケモンスター、Cold Sun(World in Soundから再発されたCDはどこのショップでも即完売で入荷待ち状態らしい)にもつながる重要盤!



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