今日もゲーム世界の製作だね。相変わらず作業が難航しています。

 

ただ、一つ確かなのは、あまり"型"にこだわり過ぎずに、面白い映像を繋げていった方がいいかもしれない。携帯型ゲーム機は移動の手段。空間は移動先で発生するイベントを表示するために使う。

 

問題は空間をさらに分割する演出をどう組み込むかだね。正直、2画面でも持て余しているのに、3画面以上を使って遊ばせようとしているからね(笑)

 

まぁ、大きなトライではあるよ。作るのは苦労するけど色々と想像を膨らませるのは楽しい。

 

(日記というか…、その日製作した部分の解説になりそう。まぁ、いいか)

 

今日はまず2つ目の空間となる自室を作るところからスタート。とはいっても、新たなシーンを用意するわけではなく、同じシーンに複数の空間を配置して、カメラの切り替えでそれぞれを移動させるつもり。

 

そうだな~、メモリの事を考えると、最大でも2~3が限度かな? シーンを移動するとなるとロードが必要になるし、一週間で長尺の物語は作れない。

 

(教室を2階にクローン。この2階を改装して主人公の部屋を作る)

 

んで、その自室なんだけど、まずは適当に選んだエレメントを貼り付けて様子を伺う。元の教室の作り込みが甘いから、やっぱりのっぺりとした空間になってしまうね。グラフィックメモリの事を考えると、まずはこんなもんか。

 

因みに、ここで大きなミスをしてしまった。エレメントではなくシーンとして教室を作ってしまったがから、空間のサーチ&貼り付けが出来ない。もしかしたら作り直す事になるかもしれない。

 

(ショボいけれど空間を見せる事が目的じゃない。あとは光の演出とかで頑張る)

 

今回はサン&スカイではなく、ライトとブラインドを使って光と陰を作る事にしたんだけど、窓が一つだと情報量が足りない。出来ればもう一つ窓を足したいところだね。

 

その際の問題は、壁のスカルプチャーを変更する時のメモリの上昇具合。大きい壁はメモリを食うから、迂闊に変更出来ない。

 

因みに、過去に作ったオフィスはその点においてかなり頑張っていたんだね。改めてチェックして自分で感動した。

 

(現時点ではこんな感じ。さすがにもう少し情報量を増やしたいね)

 

(以前作ったオフィス。自画自賛だけどけっこう頑張っていると思う)

 

自宅を作った後、教室に戻っていかにもギャルゲー的なキャラクターを配置してみる事に。すると、思いの外自然に馴染む。

 

ただ、こうなってくると、もう普通のギャルゲーでもいい気がするね。携帯型ゲーム機をどう使っていくかが難しい。

 

RPGの戦闘と同じように空間にもう一つのウィンドウを表示して、そこに女の子を立たせる方法も試してみたんだけど、これはやっぱり無理やり感がある。空間に普通に表示するべきだ。

 

(どっちがいいと思う? 俺は明らかに上だと思う。下は別の表現として使うべき)

 

移動を携帯型ゲーム機で行う。この考えは間違っていない。移動の苦手なVRの特徴をカバーしているし、戦闘が発生すれば空間もただの背景にならずに済む。

 

問題は、移動先でイベントが発生した時や、戦闘中に携帯型ゲーム機の方をどう使うかだね。コマンドを表示して単に操作ウィンドウにするのもいいんだけど、その時だけ動作をONにしてレーザーとして使うのもありかな?

 

ただ、そこまで凝ったロジックを作るとなると、かなり大変。一ヶ月ではフォーマットが完成しそうにない。

 

とにかく、少しずつ固めていくしかないね。一週間前に比べるとだいぶ見えてきたのが救い。