今日は主にテキストの研究をしていたよ。最終目的は日記のVR化だから、テキストを面白く見せる事は何より重要と言っていい。
この前作った間違い探しのチュートリアルが退屈だったのも、テキストに映像的な工夫が無かったのが大きいと考えている。
というか、「Dreams VR」のテキストは、スカルプチャーやペイントとは違って、透過率や表示順の設定が出来るし、色もクッキリしている。空の色の影響も受けないし、映像が野暮ったくならないのよ。
(空間in空間が再現が唯一可能なテキストマシン。積極的に使っていきたい)
今回取り組んでいたのは、日記のメインメニューで使うカレンダーのパーツ作り。日付の部分だね。
これは過去にスカルプチャーを使って試行錯誤したんだけど、まったく成果が上がらずにそのまま放置していたのよ。経験を積んだ今なら、納得のいく映像が作れるはず。
今回使うのは、テキストマシンとシグナル発生マシンのみ。動きをつけるためにはスカルプチャーにテキストマシンを引っ付けてムーバーで動かす必要があるんだけど、まずは基礎研究が重要。
(スクショではわからないけど、テキストがウィンドウの奥に表示されている)
実際にテストしてみると、塩梅が難しいというか…、VRを本当に活かせているのがどの状態なのか、判断に困ってしまう。
始めは10個ぐらいのテキストマシンを使って、細かく奥行きをつけていたんだけど、逆に立体感が薄れていく感じがする。
ん~、これはセンスが問われるね。とりあえず7つのテキストマシンを使って1つのウィンドウを作ってみたけど、もう少し数を減らして、代わりに動きを工夫した方が良さげ。
因みに、これだけテキストマシンを重ねても、メモリの使用量はわずか1%(しかもゲームメモリ)。画質を保ったまま情報量を増やすには、テキストがベストかもね。
テキストに関しては、他にも細々とした実験をやっていた。以前作った空間を漂うてるてる坊主にテキストを引っ付けたり、文字を映したごほうびバブルを動かしたり、スカルプチャーを使わずに面白い映像を作る研究だね。
(色を変えながら飛ばすと綺麗なてるてる坊主。メモリの使用量も少ない)
(本の中に空間を作るのは…、難しいと思うね。思い切って"見立て"に徹した方が良さげ)
うん、今日はこんな感じだね。作りたいものはいっぱいあるんだけど、このペースだと9ヶ月後に日記を移行するのは難しそうだから、トップページだけでも先に作るつもり。