北米ストアに「Detached」と「VRobot」っていう2本の新作が並んだね。両方とも買ってプレイしたから、今日明日を使って感想を書いていくよ。

 

んで、今日は「Detached」の方だね。Steamでは既に一年以上前にリリースされていたソフトで VRの専門サイトとかでも頻繁に取り上げられていたよ。宇宙遊泳をするゲームだね。

 

そんな事もあって、内容をある程度知っているつもりでプレイしたんだけど、やっぱ実際にやってみると、色々と思っていたの違う点が見つかるもんだね。VRは自分で体験しないと駄目だ。

 

因みに、この「Detached」も昨日感想を書いた「The Persistence」と同じ宇宙を舞台にしたゲームなんだけど、正直この2本を2日連続でプレイしたのは大失敗だったね。もともと好きじゃない世界観にずっと浸っていると気が滅入っちゃってさ、作品に対する印象が悪い方に流れてしまう。

 

という事で、若干のバイアスが掛かった内容になりますです。いってみよ~

 

 

見出し2概要

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購入先:北米ストア

ジャンル:宇宙探索アドベンチャー

言語:日本語非対応

コントローラー:デュアルショック専用

視点:常時一人称

移動方式:自由移動

 

 

 

 

見出し2チュートリアル

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ゲームを起動するとスクリーンが現れて、そこに静止画が表示される。この静止画は過去に色んなVRサイトで見た記憶があるね。VRファンの間では有名な絵だと思う。

 

(VR好きなら見覚えのある絵だよね。けっこう有名なゲームだと思う)

 

ロードが終わるとメインメニューに。背景はよくある宇宙船のコックピットになっていて、ガラス越しに惑星が見えるね。因みに、画質は普通かな?

 

メニューには、【シングルプレイ】【マルチプレイ】【オプション】【クレジット】が用意されている。【オプション】で視界制限をオフにして、軸の反転した後、操作を確認するんだけど…

 

 

頭が痛くなってきた(笑)

 

まぁ、「スタブラ」とかも操作は難しかったからね。宇宙空間を飛び回るゲームはどれも操作に癖がある。これは頑張って慣れるしかない。

 

(メインメニューの背景はこんな感じ。この手の映像もよくあるね)

 

(【オプション】には酔い対策の項目が沢山ある。視界制限は完全にOFFに出来る)

 

設定を終えた後、【シングルプレイ】の【ニューゲーム】を選択。すると、視界に宇宙服のヘルメット部分が現れて、宇宙遊泳のトレーニングが始まる。

 

実際にトレーニングをやってみると、想像していた以上に移動が難しい。無重力状態を表現するために慣性が働いてるようなフワーッとした動きをするもんだから、予期せぬ方向に身体が回転するし、単純に使うボタンが多い。

 

ただ、この"思うように動けない操作感"こそが、「Detached」のゲーム性になっていると思うし、これは欠点とはちょっと違うね。『オクタダッド』と同じ。

 

(赤いリングを潜るというお決まりのチュートリアルなんだけど…)

 

(こうなって…)

 

(こうなってしまう。酔い耐性が無い人はプレイ出来ないゲームだね)

 

 

 

 

見出し2いざ、宇宙へ

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全てのリングを潜ってゲートのロックを解除したところでチュートリアルは終了。静止画によるストーリーパートがスタートするんだけど…

 

 

あんた誰?(笑)

 

ロード画面のカッコ良さげな絵とは似ても似つかないオッサンの紙芝居が始まって困惑。まぁ、別にいいんだけどさ…

 

その後、宇宙船の中央スペースの探索へ。

 

ここで気になったのは、プレイヤーの視界に映っているいくつかの表示の存在。左右に2つのゲージと中央にもいくつかのアイコンが表示されている。

 

(黄色いゲージが左右に表示されているね。しかも徐々に減っている)

 

うん、どうやら2つのゲージは"酸素"と"バッテリー"の残量を示しているみたいだね。時間とともに減っていくのを見ると、これがゼロになったらゲームオーバーなんだろうね。

 

因みに、ミッションはマーカーが表示されるから、それに従って進んでいけばどうにかなる。

 

(360度全ての方向に進める。宇宙船内部もそれを活かす設計になっている)

 

いくつかのゲートをアンロックしていくと、いよいよ宇宙船の外へ。肝心の宇宙空間のグラフィックは…

 

中の上って感じかな?

 

EVE」ほどの情報量は無いけど、きちんと光の表現がされていて、それなりのスケール感はある。「エンドスペース」とかに近い感じだろうね。

 

(小惑星の隙間から漏れる陽の光が美しい。)

 

(宇宙船はこんな感じ。サイズ感はシッカリ表現出来ているよ)

 

しかし、いくら宇宙服を着ているとはいえ、一人称でそのまま宇宙空間を彷徨うなは不思議な気分だな~(笑) この辺が想像とは大きく違っていた点だね。

 

 

 

 

見出し2オリジナリティー

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そんなこんなでマーカーに従って進んでいくんだけど、これはかなり変わったゲームかもしれない。

 

普通宇宙空間を舞台にしたゲームはスペースコンバットになるじゃん? 敵の宇宙船をガンガン撃墜していくあれ。

 

ところが、「Detached」は戦闘が一切無い。代わりに、宇宙空間に散らばっている無人のコロニーを探索して、ミッションを達成していくのが目的になっている。

 

プレイしている感覚としては「Neptune Flux」辺りに近いかな。操作が難しい事と、酸素&バッテリー切れの概念があるから、戦闘とはまた違う緊張感が生まれて、きちんとゲームとして成立していると思うね。

 

(宇宙空間とコロニーの中の探索がメインになる。若干絵変わりに乏しいかな)

 

(この緑のやつが酸素パック。宇宙空間の至るところに浮いている)

 

そうね~、ドタバタしたアクション的な操作が無いから、個人的にはかなり好みのゲーム性なんだけど、イベントが地味なのはちょっと寂しいかな~。見せ場は、プラズマボールの作動と、ミサイルによるゲートの破壊ぐらいだし…

 

(プラズマボールが作動。接触したら即死だからシールドを張って進む)

 

(ミサイルでゲートを破壊する。それなりに派手な映像だよ)

 

そうだ!! 上で書いた視界の中央に映っている表示なんだけど、あれはシールドやミサイルやターボの使用回数に関するゲージだったね。これらはイベントを進めると手に入る。

 

あとは…、無重力空間なもんだから、ターボを使って進んでいるとスピードが出過ぎて障害物に激突したりするね(笑) その時、視界を覆っているガラスにヒビを入れてダメージを表現しているのはいいね。

 

(HMDの解像度が上がればさらに良くなるだろうね。スケール感がある)

 

 

 

 

見出し2現時点での感想まとめ

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とりあえず3時間ぐらいプレイして、4つの装置を破壊するところまでは進めたね。明日以降、続きをプレイしていくよ。

 

英語でミッションの意味が分かりづらい事と、ゲームとして起伏に乏しいのが欠点だと思うけど、それ以外はまぁまぁの出来じゃないかな? 悪い気はしない。

 

ただ、この辺のゲームを今プレイする意味があるか?と訊かれると、返答に困ってしまうね。実際一年以上前にリリースされたソフトだし、内容も大人しめだから、人には薦められないかもしれない。

 

まぁ、一応有名な一本だし、VRマニアを目指す人はどうぞって感じ(笑)