これが配信されたのって一昨日だったっけ? 国内ストアを見たらいきなり変なソフトが並んでいて驚いたよ。

 

というか、せっかくPSVRの為に作品を作ってくれているのに、SIE側が碌に宣伝しないってどうなんだろうね? もうちょいプッシュしてやれよ。

 

まぁ、それはいいや。こういう実写VRコンテンツは過去にも沢山配信されていて、「日本驚嘆百景シリーズ」「360デートシリーズ」、北米ストアでは「In The Cloud VR Afterlife」「Snatch VR Heist Experience」なんかがあるけど…

 

中々厳しいのよね。

 

実写とCGを組み合わせてみたり、ちょっとしたゲーム要素を足してみたり、色々頑張っているのはわかる。でも、ゲームと比べると地味な体験だし、そもそも内容に興味が持てないものが多いのよ。「仮面ライダーエグゼイド」とかターゲットが狭過ぎる。

 

そんなこんなで、毎回「実写VRはまだまだか…」ってちょっと残念な気持ちになっちゃうのよね。個人的に有料コンテンツとして価値があると感じたのは「ジョシュア・ベル」と「眠れぬ魂」ぐらいかな…?

 

だから、今回はあまり期待せずに体験してきた。

 

そしたらさ…

 

めちゃくちゃ良かった!! 驚いた。

 

うん、これは嬉しい不意打ちになったよ。「星の欠片の物語」もそうだけど、日本にもまだまだ野心を持ってVRに取り組んでいる人達がいるね。捨てたもんじゃない。

 

はい!! ちょっと前置きが長くなってしまったけど、感じた事、考えた事をまとめていくよ。

 

 

見出し概要

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購入先:国内ストア

ジャンル:インタラクティブシネマ

言語:-

コントローラー:デュアルショック

視点:常時一人称視点(?)

移動方式:-

 

 

 

見出し始めに

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今回最初にこれを書いておこう。

 

「ゴースト刑事」が配信された当日に30分ぐらいかな? ちょっとだけプレイして結局エンディングまで辿り着けなくて放置。

 

んで、今朝プレイしたら一発で事件解決(笑)

 

ただ、キョロキョロ色んな所を見ていたら偶然解決した感じだから、いまいち事件の全貌が把握出来ていないのよね。ミステリーだと普通犯人特定の後に事件の真相が語られるんだけど、この作品ではそれが無かったからポカーン状態。

 

だからまぁ、ミステリーとしての完成度については言及しないよ。というか、理解するまで繰り返しやれって感じだけどね(笑)

 

あと、無料のアプリだし、システムの紹介なんかも省くよ。単純に感想だけ書いていく。

 

(犯人は○○でした。)

 

 

 

見出し映像について

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先ず映像のクオリティーだね。画質は360度動画としては普通だと思う。立体視じゃないのは残念だけど、正直立体視だから価値が上がるタイプのコンテンツでもないかな…。この辺はちょっと諦めもある。

 

(【出題編】もHMD被りっ放しで大丈夫。シネマティックモードで普通に視聴可能)

 

それより問題を感じたのは、この前の日記でもちょっと触れた"真後ろを見なくちゃいけない"という部分だね。部屋の全体が見渡せる壁際にカメラを置けば視界の前方だけを使う事も出来たはず。にも関わらず、視点をドア付近に固定したのは、「360度見て欲しい」という考えがあったからだと思う。

 

でもね、これが視聴者にとってはかなりの負担。後ろを振り返って確認するというのは、そこに"見たいもの"がある時に能動的に行うオプションであって、強制されるとウンザリする。

 

VRでの映像観賞は最早特殊なものでは無くなりつつあるわけだし、これ見よがしにキョロキョロさせる画作りは時代遅れだと思うね。前を見ているだけで空間の広がりは十分に感じられるから、それだけでTVとの差別化は出来ている。

 

(縦長の廊下を使って首の動きを抑えたのはいいね)

 

因みに、廊下に立つと「しあわせ荘の管理人さん。」のマンションを思い出す(笑) プレイした人ならわかるはず。

 

 

 

見出しシステム

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「ゴースト刑事」で感心したのは、ミステリーを題材として扱った事だね。視聴者にカメラを動かす自由が与えられるVRは、心理的にみてもミステリーとの相性が抜群にいい。インビジブルアワーズ」なんかはそれで大成功しているし、ゲームの世界でもストーリーに主眼を置いたミステリーはもっと作られるべきだと思う。

 

そして「眠れぬ魂」の系譜とも言える、インタラクティブ要素。視線による移動を使って様々な視点から一つの物語を観るというのは、今までの映像コンテンツでは不可能だったからね。

 

そして、それをリアルタイムで処理しているのも素晴らしい。「インビジブルアワーズ」の"歩くザッピングシステム"の実写版とも言えるシステムで、スピード感がある事件直後のドタバタもそれを盛り立てていた。

 

あとは、各部屋の表示がカメラに張り付く形で表示されていたのもいいね。

 

(どの方向を向いても"202号室"の表示がついてくる)

 

そうだ!! これも書いておきたい。カメラを使って刑事手帳を作るちょっとした遊び心もいいね。こういうゲームと動画の中間みたいなコンテンツが、今後のVRにとってかなり重要なポジションを担っていくと思う。

 

(面倒くさいから顔はハメなかった。心霊写真みたいな刑事手帳になったね)

 

 

 

見出し設定

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評価が分かれると思った点は、プレイヤーがゴーストという設定の部分だね。システムを成立させる為に、物語内でのプレイヤーの存在をどう定義するかは超大事。これがゴーストではなく実際にその場に存在する刑事だったら、「なんでみんな気付かないの?」という歪みが生じてしまう。

 

ただその一方で、ゴーストというわりと楽な設定に逃げてしまったと言えなくもない(失礼で申し訳ない)。

 

一つ考えたのが、いっその事ゴースト刑事という設定を単なるゴーストに変えて、誰もその存在に気付かない中、世界に干渉していくという設定だったらどうだろうか? それこそ映画の「ゴーストニューヨークの幻」みたいに。どうしてもあのオチを使うのであれば、自身の過去の清算という感じで…

 

まぁ、でもそのぐらいの事は既に考えられていて却下された理由があるんだろうね。この辺はメタトリックを上手く使って『Ever17』とかのレベルで出来ればいいんだけどね。

 

しかし、犯人を隠す方法探しには苦労しただろうな~。だってプレイヤーが自由に視点を移動出来る場合、被害者の前にスタンバっていれば逆算的に殺人の現場に出くわすんだもん(笑) 犯行があった直後からスタートしたのは必然なんだろうね。

 

 

 

見出し個人的な満足度:星4★★★★

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「眠れぬ魂」に続くインタラクティブシネマの第2弾が、日本のクリエイター達によって作られた事に感動した!!

 

しかも、リアルタイムで進むストーリーの中でプレイヤーが行動出来るという意味で革命的とも言える内容。このジャンルは確実に進化を遂げている。素晴らしい!!

 

そうね~、贅沢を言うようだけど、よりゲーム的な要素を強くして、プレイヤーが本当に推理しているような感覚を持ち込めばさらに良くなったはず。それこそ証拠集めをして少しずつ真相に近付くような、もっと大きな事件に挑戦したいと思った。

 

あとは…婦警さんが良かった(笑) 

 

俺、ああいう肩幅のある女の人が好きなんだよ。松下由樹とか。

 

とにかく、「ゴースト刑事」はシリーズ化して欲しいね。有料でも全然問題のないクオリティーだと思うから、自信を持って今後もチャレンジして欲しい。新しい映像コンテンツの形として、評価

してくれる人は沢山いるはず。応援しているよ!!