「VRFC」感想

テーマ:

今日感想を書いていくのは「VRFC」だね。これは"Virtual Reality Football Club"の略で、その名の通りサッカーゲームだね。

 

PSVRでリリースされたサッカーゲームと言えば「Headmaster」を真っ先に思い出すんだけど、あれはヘディングオンリーだからね。脚は使わない。

 

そういう意味では、PSVR初となるサッカーゲームになるのかな? というか、スポーツゲームはもっと作られて欲しいな~。「Rigs」なんかは素晴らしいし。

 

とにかく、新しい体験が出来そうな一本だからね。気合を入れてレビューしていくよ!!

 

…まぁ、空回りに終わるんだけどさ(笑)

 

 

見出し概要

見出し見出し見出し見出し

購入先:北米ストア

ジャンル:サッカー?

言語:日本語非対応

コントローラー:Move専用(2本必須)

視点:常時一人称視点

移動方式:自由移動(不自由)

 

 

 

見出しPSVR史上最高の掴み

見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し

ゲームはサッカーコートに向かう通路からスタートする。この時点で既に操作が可能で、プレイヤーはMoveを振って前進する事が出来る。

 

うん、この移動方法は「スプリントベクター」にそっくりだね。ただ、トリガーの操作が無いぶんこっちの方が直感的だし楽。

 

(いきなりゲームがスタートする。VRでは効果的な演出だね)

 

狭い通路を抜けると突然、左右からサッカーボールが飛んでくる。そしてそのボールには、メーカーロゴやゲームエンジンの表記が!!

 

うん、これは最高の演出だね!! VRゲームはHMDを被った瞬間から体験がスタートしているわけだし、こういった工夫は必要。加えて、映像的にもインパクトがあって、サッカーゲームである事の強調にもなっている。完璧な掴みだね。

 

(「ヘディング工場」のように飛んでくるボールにアンリアルエンジンのロゴが)

 

最高のオープニングが終わると、画面が明るくなって目の前にサッカーコートが広がる。どうやらコートは市街地にあるようで、背景にはビルや巨大な看板が並んでいて、空には無数の気球が飛んでいる。

 

うん、かなり気合が入ったグラフィックだし、画質も中々いいんじゃないかな? 遠景もクッキリしてるぞ。

 

(ビル群の中にあるサッカーコート。いい雰囲気だね)

 

 

 

見出しVRとサッカーの相性問題?

見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し

ここまでは抜群にいいゲームだね。かなりインパクトがある。

 

続けてメインとなるサッカーのチュートリアルがスタートするんだけど、ここで全く予想していなかったとんでもない事実が明らかに…

 

 

Moveで足を動かすのか…(困惑)

 

手と足が連動していて、Moveの動きに合わせて足が動く。これはつまりMoveを振ってボールを蹴ったりするって事だよね?

 

ん~、やる前に言うのもアレだけど、これはどう考えても不自然じゃないかな~? 先行き不安です。

 

まぁ、とにかく実際にやってみるか…

 

チュートリアルでは試合に使う操作を一通りレクチャーされる。

 

 

・走る…トリガーを引きながら腕を振る

・後退…Mボタンを押しながら腕を振る

・スムーズ方向転換…Moveを傾けて腕を振る

・カクカク方向転換…左Moveの□、右Moveの△

・ドリブルアシスト(ボール追従)…左Moveの△

・ボールキープ(?)…右Moveの□

・パス…左Moveの○、右Moveの×

 

うん、まぁ上の説明を見ればわかる通り、操作は難しい。使うボタンは多いし、Moveの左右に違うボタン操作が割り当てられているから直感性に欠ける。

 

ただ、真の問題はボタン操作の複雑さじゃなくてですね…

 

移動&ボールコントロールが難し過ぎる。

 

(案の定というか何というか…。まともに操作出来ねぇ~)

 

動くためにはMoveを上下に振る必要がある。そして、足を使ったボールコントロールもMoveを使って行う。この矛盾したそれぞれの動きを、連動した腕と足で同時に行うのはどう考えても無理。

 

一応、右の□ボタンを押せばボールはある程度キープ出来るものの、ドリブル中に方向を変えるとボールが足から離れてしまう。こうなると、再度ボールを持って目的の方向に走るのは超大変。

 

それに加えて、シュートの不自然さ&難しさ。やっぱりMoveを振ると足が動くというのは、リアリティー云々は抜きにしても気持ち悪い。

 

足は下に表示されているから、下を向いてその位置を確認しながらボールを蹴らないとおかしな方向に飛んでいくし、かなり思いっきりMoveを振る必要があって疲れる。

 

(シュートを浮かせるのは難しい。コロコロと転がる虚しいシュート)

 

(ゲージの説明は英語だからイマイチ理解出来ていない)

 

う~ん、これは昨日感想を書いた「Rangi」とは対象的なゲームだね。新しいといえば新しいけど、プレイヤーが快適に遊べるように考えられているとは思えない。

 

まぁ、まだチュートリアルを終えたばかりだし、もう少し色々やってみよう。

 

 

 

見出しマジか…オンライン要素に絶望

見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し

チュートリアルを終えるとロッカーに移動。ここがメインメニューになっていて、ゲームモードの選択や自キャラのカスタマイズが可能。

 

(【オンライン】【トレーニング】【ソーシャル】【プロフィール】が用意されている)

 

(性別や肌色、髪型、顔、ユニフォームの変更が可能)

 

とここで、新たな事実が判明。

 

試合はオンライン戦のみだわ(泣)

CPUと試合をするモードは用意されていない。

 

ん~、俺はオフ専なのよね。オンラインは協力プレイだろうが、対戦だろうが、コミュニケーションだろうが、やりたくない。

 

という事で、オフライン用のモードで遊んでみる。オフラインでは【フリープレイ】と【トレーニング】が用意されているから、先ずは【フリープレイ】を試してみる事に。

 

(オフラインで遊べるのはこの2つのみ)

 

【フリープレイ】はキーパー以外誰もいないフィールドで、一人で練習をするモードだね。操作が難しいゲームだから、このモードの存在は大きい。

 

早速、フィールドに飛び出して自由に走り回ってみるんだけど…

 

 

視界が狭まる要素はどうにかならんのかい。

 

うん、これはチュートリアルの時から気になっていたのよ。止まっている時以外はずっと視界制限。画面が暗くて足下が全く見えません。

 

という事で、設定を確認。すると、初期設定では視界以外にも多くの制限が掛けられていて、ゲームとしてかなり不自由になっている事が判明。

 

これを片っ端から変えまくって、だいぶ遊びやすくなった。視界制限は完全に消えたし、方向転換のスピードも上がった。特に大きかったのはドリブルアシスト(ボールのある方向にカメラが自動で動く機能)のスピードが劇的に上がった事だね。

 

(視界制限の項目は全てOFFに。それ以外は全てMAXにした)

 

(これでだいぶマシになった。キーパー相手にシュートの練習)

 

そうね~、とりあえずこの設定でしばらく練習していたんだけど、やっぱ一人でサッカーをしてもな~。設定を変えても移動やボールのコントロールは難しい、正直10分以上遊ぶのは辛い。

 

そこそこで切り上げて、【トレーニング】に移る。

 

 

 

見出しトレーニング

見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し

【トレーニング】はパスやシュートや的当てに分かれていて、スコアを更新する度に経験値が手に入ってレベルが上がる。レベルが上がると新しいユニフォームがアンロックされるね。感覚としてはミニゲームっぽいね。

 

んで、このモードのゲームとしての面白さなんだけど…

 

やっぱ操作が…(苦笑)

 

うん、とにかくこれが全て。どう遊んでも思うように動き回れないから楽しくない。ボールキープ出来ない、シュート飛ばない、パスも一人だから意味がない。「Rigs」のエンドゾーンみたいなスポーツゲームとしての楽しさは皆無。

 

結論!! つまらない!!(笑)

 

(ボタンを押しながらボールを蹴ると、近場の選手にボールが飛んでいく)

 

(シュート練習。この距離を飛ばす為にはMoveを思いっきり振る必要がある)

 

(昔TV番組でやっていた的当て。難しくて途中で止めた)

 

 

 

見出し個人的な満足度:星2★★

見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し見出し

意味のある失敗だとは思う。

 

これは「モトレーサー4」を初めてやった時の感覚に似ていて、そもそもサッカーゲームとVRとの相性について考えさせられたね。

 

というか、そもそも一人称視点でのサッカーゲームってTVでもほとんど無いんじゃない? もしかしたらVR云々は抜きにしても、サッカーゲームは一人称だと厳しいのかもしれない。

 

まぁ、デュアルショックを使ってスティックでの自由移動を可能にすれば成立するっちゃすると思うんだけど、このゲームは敢えてMoveで両足の操作をさせているからね。

 

ん~、俺的にはTVでのサッカーゲームみたいに、3人称視点で選手を動かす方が自然だと思うな~。「NextVR」を見れば、3人称の視点でもVRでプレイする意味を感じるはず。

 

なんにせよ、今のままではゲームとして全く成立していない。最低限必要な動作が出来ないのは大問題。

 

繰り返すけど、試みとしては面白いと思う。この失敗を糧にして、新しいVRサッカーゲームが作られるのを待っているよ。