こんにちは、みかさんです。
実は新潟県に引っ越しました。
ブログのタイトルが浜松釣果日記なので、完全に詐欺ブログになってしまいました。
変更しても良いのですが、何にしようか迷って結局そのままです。
新潟は潮汐が太平洋側に比べ比較にならないほど少なく、流れの釣りをしづらい地域だなと感じています。
私はロコアングラーなので他県での釣りは過酷です・・・w
今まで釣果を出していたルアーが通用しなかったり自身の技量不足だったり・・・。
さて、そんなとき小細工が通用しない場面や自身の得意なシチュエーションとかけ離れて苦手な釣りをせざるを得ないときに脳死で投げ続けるのが表題の
シマノ サイレントアサシン99s
99mmのボディに17gの移動重心を搭載したシンキングミノー。
シマノの移動重心といえばジェットブースト。
その昔はAR-Cなんて呼んでいましたが、1年半前ほどにルアーのパッケージにジェットブーストと記載されるようになりました。
名前が変わっただけで中身は変わってないようですね。
キャスト後にバネで自動的にウェイトを戻してくれるので、着水後にロッドを煽ったりして重心を戻す必要がなく即巻き始められます。
河川では着水時から魚に見られていることもあるため、他のミノーに比べ即巻いて正しい姿勢で泳いでくれるのはアドバンテージになります。
このサイレントアサシンシリーズはフローティングとサスペンドもありますが、個人的にはシンキングが好み。
というのも、フローティングとサスペンドだとスローでもかなり大きくアクションします。
激戦区のスレたシーバスにはアクションが強すぎて見切られてしまい、中々釣果に繋がりません。
半面、外洋やサーフのアピール重視のシチュエーションではブリブリ泳いで魚を寄せてくれるため、スローに使ってもキレの良いアクションの出る方にアドバンテージがあります。
ここまで書いたようにフローティングやサスペンドと比べシンキングモデルは、他モデルに比べアクションが弱め。
弱いというか切れが悪いというか、でもこれがいいんです。
シンキングモデルはスローリトリーブで使用すると大きく泳ぐことはありません。
どちらかというと小さく緩やかなS字を書いているというか、その中にローリングが混ざるというかそんな感じのアクション。
ミディアムリトリーブ以上でしっかり動く感じ。
正直ルアーの完成度としては他に良いものが沢山あるように思います。
ですが、これが良いらしく河川の激戦区で使用すると、ほかのアピール強めなミノーをで反応しないようなシンペンを使いたくなるようなそんな時にぽろぽろと釣れます。
決して爆釣必至!みたいなルアーではありませんが、細々と、でも確実に魚を連れてきてくれます。
これまでシーバスの話でしたがヒラメやカサゴ君にも地味に人気のようで、新潟でロックフィッシュするときはこれを投げます。
99mmだと大きすぎる気もしますが、特に問題なく釣れるんです。
今までロックフィッシュはライトゲームのイメージでやっていましたが、最近ではシーバスロッドに3000番のリールとこのルアーでと、ハードロックフィッシュに片足突っ込んでます(笑)
使い方は流れのすこーしアップに投げて巻きたいレンジまで沈めてからもうひたすらスローに巻くだけです。
シンキングなので巻きたいレンジをほぼ自由に調整することができます。
着水後にすぐロッドを立てて巻けばフローティングミノーよりも上を引けます。
ボトムとなると沈めるのがちょっと面倒ですが、中層戦略にはもってこい。
シンキングミノーは泳がせ始めたレンジを足元までずっと泳がし続けることができます。
あまりに足場が高い場合は例外ですが、殆どの場合は大丈夫です。
ロックフィッシュやフラットフィッシュの場合は地形変化(かけあがりやテトラ)の上をすーっと通すようなイメージ。
釣れなくてもあきらめずにネチネチとひたすら投げてスローに巻き続ける。
私は釣り自体があまり上手な方ではないのでサイズがいまいち出ていませんが・・・(笑)
それでも、自身の1軍ルアーでうまく反応が得られなかったり、現地のシチュエーションが自身の苦手な状況でも諦めきれないときに、サイレントアサシン99s、いかがでしょうか。
最近写真を誤って削除してしまいちっさいのの写真しか残っていませんでした・・・(絶望して1日寝込んだ)
99sではMax55cmだったかな(それでも大したことない・・・)
どこかにデータが残っていれば追記しますね。
こちらは今月のカサゴ君。
20cmくらいでしたが、何を考えて10cm近くあるルアーを食べようと思ったのか謎です。
こいつら下手すると自身の全長と同じくらいのルアーに食ってきますが何考えてるんでしょうね(笑)
このソゲはルアーもついてないですし何ならサビキエサが足元にありますが、ちゃんとアサシンで釣ってますよ。
この日自身唯一の魚でした。