余りにも多くのことが関係しているため、どうやって進めたら良いのか

苦慮しておりますが、少しずつ進めていくことに決めました。

 

 

先回の記事で考えた通り、リサ・マリーは、

個人的には、MJと話したことさえない関係だったと考えられます。

 

 

彼女が自分の言葉で語っていた2003年のインタビューから、

彼女は、MJの人格について何も知らない

 

ということがはっきりと読み取れるからです。

 

 

つまり、あの二人の結婚は、全てが「台本だより」であり、

事前によく練られた台本が与えられてなければ

 

彼女自身がMJについて知っていたのは、タブロイドネタだけだった

ということが、あのインタビューの彼女の説明から分かるからなのです。

 

 

余りにもつり合いが取れない、余りにも奇妙過ぎるこの取り合わせに対して、

 

なんで、マイケル・ジャクソンと結婚したの‼

何があったっていうの!!!

 

   

 

....と、激しくいぶかるダイアン・ソーヤによる呆れ顔の質問に対して、

リサは、

 

「OK」と言ってから、頭をひねって考えた挙句に、

 

彼女が知っているタブロイドネタを引き合いに出し、

その場で思いついた馬鹿げたストーリーを語るのがせいぜいだったのです。

 

 

あのインタビューやハワード・スターンとの汚れたトークから、

リサが自然体で語る時の中身のない話汚い言葉だらしのない態度、...

 

どこを取っても、MJが、この女性を結婚相手として選ぶことはあり得ない

と、確信を持たれた方は少なくないはずです。

 

全くその通りです。

 

MJは、きつく命令された演技以外の場面で、つまり個人的には、

ただの一度も、彼女と視線を合わせたり、話しかけることもしなかったので、

 

リサは、MJに関して、タブロイドネタでしか説明できなかったのであり、

元夫(MJ)を卑しめたり、笑い者にすることもできたのです。

 

 

彼女と全く口をきかない、彼女を全く見ない』、これが、あの時....、

MJにできる最大限の彼女に語れる真実の気持ちの表現だったと思います。

 

 

というわけで、MJとリサ・マリーは一緒に暮らしたことなどなかったどころか、

友人であったはずもなく、個人的には一度も話したこともなかったと言えます。

 

 

そうしますと、ダイアン・ソーヤならずとも、

「なんでこの二人が結婚したのか?!」という大いなる疑問が残ります。

 

    -------------

 

 

ブログ管理人は、MJは脅迫されて、強制的に結婚せざるを得ない

状況に追い込まれてしまったと結論つけてきました。

 

 

リサ・マリーにとっては、売名のための願ってもない旨い話だったので、

この誘いに、喜んで飛びついたのでしょう。

 

 

そう仮定してみれば、一見、ラブラブに見えるこのような撮影も、

MJにとっては強制されたものだったということになり、

 

  

 

そうであれば、多くの人の目に、この結婚が奇妙に見えたのは、

当然のことだったと納得できるのです。

 

脅迫された結婚が、自然に見えるはずがないのですから。

 

 

因みに、現在まで、MJとリサの結婚が本物だったと強調し続けているのは、

 

リサ・マリー当人キャサリン・ジャクソンジャクソン一家の面々

MJの側近のカレン・フェイ2度目の脅迫された結婚だった元妻デビー・ロウ

 

そして、米国の現大統領ドナルド・トランプです。

 

 

⑴この顔触れの関係が何を意味するのか、

⑵世界のスーパースターが、このような屈辱を強いられ続けてきたのは何故か、

⑶このことが、人類の将来とどう関係するのか、

 

 などの疑問の答えを明らかにすることが、この検証作業の目的です。

 

⑵と⑶についてはすでに検証済ですが、再び、検証し直してみたいと思います。

 

   ---------------

 

 

リサ・マリーがテレビでMJについて語る時、必ずと言っていいほど

映し出されるのが、この画像です。

 

”幸せそうに見えるカップル”

 

 

が、ブログの検証記事を読んでこられた読者の方は、すぐに、

「この時のリサ・マリーは淑女に化けていた」と認識できることでしょう。

 

この撮影のリサ・マリーは、彼女の自然体の姿ではありませんでした。

 

 

定番の「バルコニー」からの(ネタ作り)撮影

 

 

リサは、おしとやかな立ち振る舞いの

訓練を受けていたのでしょう。

 

コーディネイター、メイクアップアーティストなどの専属スタッフが

あてがわれていたと容易に想像できます。

 

 

これは、

 

MJの人格を歪めつつネタとして売る定番の「バルコニーの撮影」

様々なバリエーションの一つに過ぎませんでした。

 

 

◇台本がある定番のバルコニー撮影

 

 

 

 

カメラを設置した上でのシナリオ通りの撮影でした。

 

だから、この一瞬の出来事を、

様々な角度から撮影することが出来たのです。

 

 

 

MJ当人が思いついた行動などではありませんでした。

 

彼は、悪意に満ちた犯罪の被害者でした。

 

なんて、悪質な命令が出されていたのでしょう。

 

世界中の人々の目の前で、このような大胆な犯行が、

全く気付かれることなく繰り返されてきたのです。

 

 

 

 

コチラの画像もよく使い回しされていますが、

 

 

いずれにしても、リサが「化けていた」ことに変わりはありません。

 

 

こんなラブラブ画像もありますが、

 

 

やはり、リサが「化けている」という点は同じです。

 

 

 

実際のリサは、若い時からこうだったのですから。

 

 

2003年

 

  放送禁止用語を連発

 

1999年? ガラが悪い

 

 

 

MJとの結婚撮影中のリサは「化けている」とはいえ、

結婚当時のMJの笑顔は完璧に見えるのに、

 

離婚後の不倫デートの時のMJが、苦痛に耐えているように見えるのは

どうしてだったと思われますか?

 

 

 98年2月

 

 

「ラブラブを演じるのは離婚するまでの期間限定の約束だった」はずなのに、

離婚後も、この邪悪な女性を愛している演技を強要されてしまったから、

ではないでしょうか。

 

もう、作り笑顔を作ることさえ、不可能だったのでしょう。

 

 

二人の対照的な表情から、この偽結婚関係が、MJにとっては屈辱であり、

リサにとっては旨い話だったということが、十分に読み取れます。

 

 

 

 

 

 

しかし....、MJが、屈辱的な不倫デートを演じさせられたのは、

これが初めてではありませんでした。

 

 

  ---------------

 

97年7月のHISTORYツアー・ロンドン公演中の不倫デートは、

「元妻に会いたくてMJが彼女を呼んだ」という設定になっていました。

 

 

再会を果たしたこの”熱々カップル”の対照的な表情をご覧ください。

 

 

この男性は、元妻との再会と公開デートを喜んでいるように見えるでしょうか。

 

 

 

この女性は、隣にいる男性を愛しているように見えますか?

 

 

この女性の笑顔は、内心でほくそ笑む「したり顔」に見えませんか。

 

  

 

 

  

 

 

リサのしたり顔とは対照的に、

MJの目に「怒り」が浮かんでいるのが分かるはずです。

 

下品さが表れる彼女らしい形相、その後ろで....、

 

 

 

「心底うんざりしている」様子が、MJの横顔の目にはっきりと表れています。

 

 

こんな状況でも、ラブラブに見せかけるための「定番の指示」が

与えられており、MJはそれを演じなければなりませんでした。

 

   

 

この不倫デートが「台本ありきの撮影だった」と分かります。

 

そもそも、「公開不倫デート」という設定自体がおかしいのです。

 

 

不倫デートのこのシーンが台本ありきなら、

 

 

結婚期間中のこのシーンも台本ありきだったと理解できます。

 

 

 

 

背後で、このような撮影の指示を出していたのは、

疑問の余地なくMJの母キャサリン・ジャクソンです。

 

不倫デートの現場に居合わせたMJの母親

 

 

 

互いを称え合うかのような表情をしています。

 

 

MJにしてみれば、リサとラブラブに見せかける屈辱的な演技は

結婚期間中だけで終わるという約束だったのに、

 

それだけでも十分に屈辱的な撮影だったにも関わらず、

 

不倫デートの場面をいきなり強制的に設定されたのだとすれば、

確かに、このシナリオの総指揮者であるキャサリンが直々にやってきて

命令を出す必要があったのでしょう。

 

 

劣化した画像でも、

横顔のMJの目に「強い怒り」が表れているのが見て取れます。

 

 

 

 

  ------------------------

 

  

 

一連の不倫デート報道には、MJの人格を歪め伝える意図がありました。

 

 

不倫デート報道

 

 

 

97年7月、ロンドン公演中の不倫デートを報じるニュースで、

キャサリンが指示を出していたと思われる「報道の流れ」はこうでした。

 

 

同年2月に誕生した長男のプリンス君を

”慈しみ深く見つめるMJの姿”が映し出されます。

 

指示されてポーズを取ったスタジオ撮影です。

 

   

 

   

 

   

 

    

 

 

次いで、この4か月前の96年11月に、MJは、プリンス君の母親である

デビー・ロウと結婚したばかりであったことを思い出させ、

視聴者に疑問符を抱かせます。

 

   

 

「デビーとの結婚」の翌日、MJは、次のような声明を出していました。

 

(MJ当人が発信したことになっていた声明)

 

是非、僕たちのプライバシーを尊重してください。

僕たちに、この素晴らしくエキサイティングな時を楽しませてください。」

(「MJ全記録」321p)

 

 

次いで、ニュースでは、別れた元妻リサを招待した公演で、

MJが子ども達と手をつなぎ「子ども達のために世界を癒そう」と

歌う場面を映し出します。(彼のメッセージに疑問符を抱かせる。)

 

  

 

次に、ニュースは、MJの楽屋を訪れた元妻リサ・マリーを映し出します。

 

 

 

”再会を喜ぶ二人”にレポーターがマイクを差し出します。

 

  

 

 

続いて、ニュースは、このカップルが、ロンドン市街の人だかりの中で

ショッピングを楽しみ、アツアツぶりを披露したことを強調します。

 

 

   

 

    

 

視聴者の脳裏にたくさんの「 ? ? ? ? ?」が、植え付けられます。

 

------------------------

 

 

93年事件和解決着以降の偽結婚とその後のMJの奇妙な言動の連続により、

MJの人格、道徳観、ライフスタイルは激しく歪め伝えられる結果になりました。

 

やがて、MJへの情熱は冷め、離れて行ったファンも少なくなかったようです。

 

こうして、キャサリンによるビジネスを兼ねたMJの人格を破壊する攻撃は、

容赦なく、「2003年訴訟事件」というシナリオへと発展していきます。

 

 

 

キャサリンが指示を出した演出の手法の共通性

 

振り返りますと、一連の「MJのロマンス」を伝える

演出の発想とその目的は同じであることが分かります。   

 

 

元妻リサ・マリーとの親密な関係を印象操作する指示と撮影の手法

 

   

 

   

 

ギャビン・アルビーゾとの親密な関係を印象操作する指示と撮影の手法

 

     

 

     

 

 

そして、どの場面でも共通しているのは、

一般人の常識を超越する手法が用いられてきたという点です。

 

一連の演出に共通している恐るべき手法は、MJを脅迫した上で、

当人とは似ても似つかない全くの別人を、

 

MJ当人に演じさせてきたという点です。

 

MJ当人に演じさせた上で、大衆に、

「これが真実のMJだ」と信じさせるという恐るべき発想。

 

しかも、MJにただ働きさせ続けた上で、

全てをネタにしてギャラを大儲けするという悪質極まりない手口。

 

 

そして、HISTORYツアー中の強制的な不倫デート撮影は、

これで終わりではなかったのです。

 

 

 

つづく