(先回のつづき)

 

現在、私たち人類を支配しているのは、神を度外視する人間の権力者であり、

彼等は、宇宙の創造者にとって何の力もない存在です。

 

一方、地球を含む宇宙全体の正当な主権者であられる神が、

ご自分に対抗する邪悪な人間の権力者たちによる甚だしい悪事に対し、

公正な裁きを下さないはずがありません。

 

 

神の言葉である「聖書」によれば、

闇の支配者のネットワークが消滅する日は近いのです。

 

悪魔崇拝者による支配を終わらせる時は初めから定められているからです。

 

聖書の巻末の預言の書、啓示11章18節にこう書かれています。

 

     『地を破滅させている者たちを

     (神が)破滅に至らせる定められた時が[到来しました]。』

 

     注記:この記事の聖書の言葉は全て新世界訳聖書から引用します。

       

 

悪魔崇拝者による支配を終わらせることは、如何なる人間にも不可能で、

人間的な方法ではあり得ません。

 

悪魔崇拝者の頂点には、超人間的な霊者「悪魔」が居るからです。

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~

 

 

◇「悪魔は実在しますか?」

 

悪魔は実在しないと信じる人は多いようです。

 

管理人も、聖書を学ぶ前は全く信じられませんでした。

 

多くの人は、「悪魔は架空のものであり、実在しない。

なので、”悪魔崇拝”とは単なるイデオロギーに過ぎない。」と考えるのです。

 

人類全体が、目で見ることができない創造者を認めない

自然主義思想(唯物主義)の影響を受けているため、

 

自分の目で見えないものは信じない」という主義の方は

少なくないように思われます。

 

しかし、人は、自分自身を形成している細胞やDNA、また、自分の命を支える

空気を肉眼で見ることは出来ませんが、

 

おそらく、「見えないものは信じない」とおっしゃる方でも、

細胞やDNAや空気の存在は認めていることでしょう。

 

権威ある科学者たちが公に認めていることだからです。

 

つまり、人は、自然主義思想の影響を強く受けているので、

「見えないものは信じない」のではなく、

 

万物の創造者の存在や、聖書が教える悪魔の存在は

この世の権威が認めていないので、信じないのです。

 

「”悪魔崇拝者”がこの世界を支配している」という事実をよくご存じの

ネットブロガーさんのも、

 

多くの方は「悪魔も創造者も存在しない」という前提で物事を考え、

発言し、情報を発信しておられます。

 

彼等の発想の土台となっている前提は、悪魔崇拝者が創り出した自然主義、

唯物主義というイデオロギーです。

 

ですから、もし、悪魔崇拝者が徹底的に人々に植えこんできた自然主義思想の

影響下にある人物が発信する情報によって自分の思考が形成されるとすれば、

 

人間の見地からは正当なことに思えても、

結果として、それは悪魔が望む通りの思考の型になることを意味しています。

 

このような巧妙な仕掛けによって、当人の自覚がないままに、

人々を自分の側に引寄せるのが悪魔の目的なのです。

 

聖書が、悪魔の存在と性向と人類に対する邪悪な目的を暴露しているので、

悪魔は、人間に真実を知られないようにするために、

 

悪魔とは架空の存在であり、聖書の記述を真に受けるのは愚かな者だ

と信じさせてきたのです。

 

聖書は、約2000年も前にはっきりと、
全世界が邪悪な者(の配下)にある。』 と教えています。ヨハネ第一5章19節

            

 

この場合の「邪悪な者」とは、人間を指しているのではありません。悪魔です。 

 

イエス・キリストと、イエスを試みる悪魔サタンとのやり取りから、

その点をご確認ください。

   

 ◇支配者たちが、悪魔を一生懸命に崇拝しなければならないのは何故か?

   その1. その2.

 

 

悪魔崇拝者が、この世界で栄光(高い地位、名声、富)を受けているのは、

この世を支配している黒幕である悪魔からそれを与えられているからなのです。

 

支配者のネットワークに属する世界の諸政府の要人たちが一丸となり、

足並み揃えて「万物は全能の神によってデザインされ、維持管理されている」

 

という証拠をかき消すために躍起になっている、その異常な様相については

すでに検証してきました。

  

インテリジェントデザイン論に対する攻撃

 進化論崩壊が意味する事  1. 2.

 悪魔の厚意を得るための支配者のネットワークによる必死の努力

 

 

世界の政治的指導者たちや、宇宙科学の最先端を誇るNASAが、

なぜ、あれほどまでに馬鹿げた猿芝居までして、

宇宙人や爬虫類人間の存在を信じさせなければならないのか....。

 

地球外知的生命体を捜索するSETI計画は、世界的なプロジェクトであり、

生命体の可能性を示す何らかの兆候を発見した際には、

 

複数の専門家によって検証され、それが事実であれば、

速やかに、全世界に向けて公表する約束事が出来ているのです。

 

参考:

NHK 「宇宙から謎の信号?地球外生命を追う」 2017年1月17日放送

 

『1989年、地球外知的生命からの信号の発見に関する議定書が学会で採択された。

 条文は、検証から公表までの手順や返信の制限などを定めた9条からなる。
 2条では、不確実な情報の公開を禁止している。

 

ラタン600研究室 ニコライ・ブルーゾフ上級研究員は、

「 私が知る限り、宇宙からと思われる信号を受信したことはありません。」

と述べている。』(抜粋)

 

 

このように、実際には、地球外知的生命体による信号や何らかの生命の兆候さえ、

ただの一度もキャッチしたことはないのです。

 

では、諸国家の政治的指導者たちやNASAが、あれほどまでに馬鹿げた演技

までして、宇宙人や爬虫類人間の存在を信じさせなければならないのは、

 

いったいどうしてだと思われますか?

 

その理由は、『明確な目的や意図、構想を持った宇宙の創造者なる神は居ない。

宇宙はいたずらに(無作為、偶然)存在しているのだ。聖書に真実は無い。』

 

と、彼等は、大衆に、そう信じさせなければならない立場にあるからなのです。

 

彼等は、悪魔から栄光を受けてきたその見返りとして、自分たちの意向以上に

悪魔の目的を最優先して遂行しなければならない立場にあるからです。

 

聖書の啓示(黙示録)の書12章9節(ヴィジョン)による預言の中で、

悪魔について、

 

悪魔またサタンは 人の住む全地を惑わす(ミスリードする)

 

と説明されています。

 

また、悪魔に追随する『悪霊たち』がいることも暴露されています。

 

聖書のコリント第二4章3,4節では、悪魔を「この事物の体制の神」と呼んでいます。

 

 

 

「悪魔の目的」

 

隠れた黒幕である悪魔が、人類を惑わす(誤誘導する)その目的は何ですか?

 

 

(パウロによる訓戒 コリント第二4章3,4節

もしわたしたちの宣明する良いたよりに事実上ベールが掛けられているとすれば、

それは滅びゆく人たちの間でベールが掛けられているのであり、

 

 その人たちの間にあって、この事物の体制の神が不信者の思いをくらまし

神の像であるキリストについての栄光ある良いたよりの光明が

輝きわたらないようにしているのです。』

 

    

この事物の体制とは、「人間の物事のシステム」を指しているので、

 

聖書は、人間の物事のシステムを構築し支配しているのは、実際には、

単に悪魔崇拝者(人間)ではなく、悪魔(霊者)であるということを明らかにしています。

 

悪魔は、彼が選んだ地上の人間を用いてこの世界のシステムを作り上げ、

支配してきたことになります。

 

悪魔の隠れた真の目的は、「キリストについての栄光ある良いたよりの光明」

人々の目に入らないようにすること、

或いは、もし見るとしても、その価値を認識できないようにすることです。

 

悪魔はその目的のために、人々の思考にベールを掛けます。

 

悪魔の目的は、彼が照準を合わせているその時

つまり、まことの神による裁きの時が到来した時のことですが、その時、

 

人々が、自ら「滅びゆく人たち」の側に立場を定めるように誘導することなのです。

 

コリント第二4章3,4節の預言の言葉はそれを意味しています。

 

 

人間は、力の点でも、知性の点でも、

霊者である悪魔や悪霊たちに対抗することは出来ません。

 

悪魔と悪霊たちの活動を完全に終わらせることが出来るのは、

万物の創造者であるエホバ神だけです。

 

人間である私たち各自が、悪魔に対して勝利する方法は、

 

まず第一に、聖書から、創造者エホバ神と神が任命した王である

イエス・キリストに関する正確な知識を得ることにかかっています。

 

(イエスの言葉 ヨハネ17章3節

彼ら(人々)が,唯一まことの神であるあなた(エホバ)と,

あなたがお遣わしになったイエス・キリストについての知識を取り入れること,

これが永遠の命を意味しています。』

 

    

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万物の創造者であられる神の目的、意志、構想について知るためには、

当然のことながら、科学的知識だけでは不十分です。

 

神の霊感による書物として知られている「聖書」を研究する必要があります。

 

言い換えれば、

 

万物の創造者からのメッセージである聖書の正確な知識を得るようにするなら、

悪魔崇拝者たちが知られまいとして隠し通してきた、

 

人間が存在し生きていることの本当の意味

 

人生の真の目的

 

この世界で起きていることの背後にある真実

 

邪悪な人間による支配の結末など、

 

多くの重要な疑問の本当の答えを得ることができます。

 

それゆえに、悪魔崇拝者は、万物の創造者の存在を証明する証拠と、

聖書の教理に関する正確な情報を発信する情報経路

 

見分けられないように画策しようと躍起になっているのです。

 

 

※宇宙の創造者が存在するなら、何故、長い期間、悪魔崇拝者たちが

 人類を支配するのを許してきたのかと疑問に思われるに違いありません。

 その答えを知ることは重要です。

 

 一つには、人間が二度と同じ愚かな間違い(神を退けること)を繰り返すこと

 がないようにするためであり、

 重要な論争を解決することを可能にするベストな処置なのです。

 聖書の正確な知識を得ることによって、多くの疑問の答え知ることができます。※

 

 

ですから、自然主義思想の配下にいる人々の言葉に注意を向け、

それによって、自分の思考と行動が形作られるままにするのではなく、

 

偉大な創造者の目的、意向、構想とは何かを知るようになさってみてください。

 

何故なら、人間は、創造者の目的と調和して生きる時に

本当の意味で幸福になれるようにデザインされているからです。

 

 

人間は、地球(神の創造物)の素晴らしさを理解することが出来ます。

 

 

どこまでも広大なスカイブルーの空と恵みの海(地球は丸い)

 

 

地球上の全ての生命を支える豊富で力強い水

 

 

 

 多種多様な生き物たち

 

躍動的で愛らしい生き物たち

 

 

巡る季節の喜びと温暖な気候

 

最高の芸術作品と言える冬景色

 

 

種類が豊富で、美味しくて栄養満点、目にも美しい地の産物

 

 

 

青い空、紅葉した街路樹、太陽のぬくもりや恵みの雨や、

通勤や通学の際に見かける何気ない風景も、

 

その全てが創造者によるプレゼントです。

 

私たちが吸い込む一息一息の空気や水や食物も.....。

 

これらは全て現実のものであり、最高度に公益性があります!

 

これらを当たり前と思って、全く感謝しない人々のためにも(管理人もそうでした!)

 

創造者エホバ神は、ご自分の創造物による親切この上ないサービスを、

何千年も無償で供給し続けてくださったのです。

 

 

一方、悪魔が配下の人間を用いて提供しているものとは......?

 

政治宗教が、あなたの将来を安全かつ幸福にしてくれると思いますか?

 

貪欲な商業体制やサンタクロースが、あなたを幸せにしますか?

 

豆まきをすれば、大仏様に賽銭を投げればご利益がありますか?

 

これらは、あなたに何をしてくれますか?

 

 

管理人は、これらは幻想だと思います。

宣伝に乗せられてきたのです。

 

幻想に頼り続けるなら、その結末はどうなるでしょうか。

 

万物の創造者エホバ神を退けて、エホバ神を愚弄する者たちの話に

耳をくすぐられ続けるのは賢明なことでしょうか。

 

神の言葉「聖書」によれば、邪悪な人間による支配の結末があると

教えているからです。その時は非常に近づいているのです。

 

 

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『 間もなく到来する事物の体制の終結と大患難

 

 

最終的に、神の不利な裁きの対象になるのは誰でしょうか。

 

大いなるバビロンー偽りの宗教が滅びる。

 

神の名を語って偽りの教理を教え、政治的指導者と手を組んで

戦争で大量の血を流してきた『大いなるバビロン』と呼ばれる

偽りの宗教が滅びます

 

これは、全く理に適った公正な裁きであると言えます。

 

◇「大いなるバビロン」とはキリスト教世界とその他の世界中の宗教の集合体を表す

 

啓示 17章ではこう予言しています。

 

「『さあ,多くの水[諸民族]の上に座る大娼婦(偽りの宗教)

 に対する裁きをあなたに見せよう。(1節)

 

 「そして,あなたの見た十本の角(諸国家政府),また野獣(国連),

 これらは娼婦を憎み,荒れ廃れさせて裸にし,その肉を食いつくし,

 彼女を火で焼き尽くすであろう

 

 神は,ご自分の考えを遂行することを彼らの心の中に入れたからである

すなわち,彼らの王国を野獣に与えて[彼らの]一つの考えを遂行し,

神の言葉の成し遂げられるに至ることである。」(16,17節)

 

啓示 18:4: 「わたしの民よ,彼女(偽りの宗教)の罪にあずかることを望まず,

彼女の災厄を共に受けることを望まないなら,彼女から出なさい」。

 

 

「十本の角」で表される諸国家政府と、「野獣」で表される国連は、

どちらも悪魔サタンの道具ですが、

 

これらの悪魔の政治的道具たちは、悪魔の別の道具であった「大娼婦」である

偽りの宗教を憎み、荒れ廃れさせて裸にし、その肉を食いつくし、

彼女を火で焼き尽くすことになっています。

 

エホバ神が、「ご自分の考えを遂行することを彼らの心の中に入れるから」です。

悪魔はそれを留めることは出来ません。

 

おそらく、宗教指導者たちによる悪事がことごとく陽の目に晒され、

偽りの宗教の醜い実態が余すところなく明らかにされるものと推測出来ます。

 

そして、司法上の裁きを受け、恥を被り、彼等は完全に消滅することになります。

 

聖書の中で、「火」は完全な滅びを象徴する比喩表現になっています。

 

偽りの宗教の滅び』という出来事をもって、「大患難」が勃発します。

 

 

 

「創造者エホバ神からの救出の手立て」

 

西暦1世紀、イエス・キリストは、忠実な弟子たちに、事物の体制の終結の時に

生じる出来事(しるし)について教えた際に、(マタイ24章3∼14節)

 

人類に対する神からの救出の手立てとして、世界中どこに居ても、

あらゆる人々に、王国の良いたよりを聞く機会が開かれることを予言しました。

 

 

(イエスの預言の言葉  マタイ24章14節) 

そして,王国のこの良いたよりは,あらゆる国民に対する証しのために,

人の住む全地で宣べ伝えられるでしょう。それから終わりが来るのです。』

 

 

イエスの忠実な追随者たちがこの予言を成就するするためには、

何が求められると思われますか?

 

人々の命を左右する音信であり、しかもイエスは、『人々はあなた方を患難に渡し、

あなた方を殺すでしょう。またあなた方は、わたしの名のゆえにあらゆる国民の

憎しみの的となるでしょう。』と予告なさったのです。(9節)

 

悪魔による激しい攻撃がある中で、『神の王国の良いたよりを全地で宣べ伝え、

あらゆる背景の人々に証する』という大仕事を成し遂げるためには、

 

言うまでもなく「組織」が必要です。

 

そこで、イエスは、同じマタイ24章の45~47節で、その業を組織するための

地上の代表者として、『忠実で思慮深い奴隷』と呼ばれる一団を任命すると

予告されました。

 

このマタイ24章にある一連の予言が成就した後に、大患難が勃発します。

 

その時,世の初めから今に至るまで起きたことがなく,

 いいえ,二度と起きないような大患難があるからです。』(21節)

 

 

イエスが述べた「終わり」とは、「事物の体制の終結」のことであり、

邪悪な人間によるシステム全体の終わりを指しています。(マタイ24:3)

 

 

イエスが、終わりが来る前に、「王国の良いたよりは、

あらゆる国民に対する証しのために、人の住む全地で宣べ伝えられる

と予告されたことに注目してください。

 

これ(神の王国)こそが、人類にとっての唯一の希望であり、

悪魔崇拝者が何としても聞かせたくない、また、理解させたくない情報なのです。

 

 

 

「諸国家政府の滅びーハルマゲドン」

 

偽りの宗教が滅びた後に、神に対抗する諸国家政府に対する裁きが執行されます。

 

彼等は神の主権に反対し、偽りの宗教と結託して戦争で大量の血を流し、

自分たちの権益のためにあらゆる国民から貪り取ってきたからです。

 

西暦前536年預言者ダニエルは、人類の歴史上に次々と登場する世界強国、

 

すなわち、バビロン メディア・ペルシャ ギリシャ ローマ 英米世界強国

 

の興りを予言した後に、人間による諸国家政府とそのシステム全体の滅びについて、

次のように予言しました。

 

ダニエル2:44

そして,それらの王たち(人間の諸国家政府)の日に,

 

天の神は決して滅びることのないひとつの王国(神の政府)を立てられます。

 

そして,その王国(神の政府)はほかのどんな民にも渡されることはありません。

 

それはこれらのすべての王国(人間の諸政府)打ち砕いて終わらせ

 

それ自体(神の政府)は定めのない時に至るまで続きます。』

 

               

人間による諸国家政府は、打ち砕かれて終わりに至ることになっています。

 

邪悪な支配に取って代わり、神に任命されたイエスを王とする

神の王国政府による支配が始まります。

 

万物の創造者エホバ神が、ご自分の当初の目的に適った支配を開始されるのです。

 

聖書の啓示(黙示録)16章では、この一連の出来事をハルマゲドンと呼んでいます。

 

啓示16章14節によると、その時、悪魔から発せられる強力な「汚れた霊感の表現」

が地の政治的支配者たちを集合させることになっています。 

 

啓示16:14,16

それらは実は悪霊の霊感による表現であってしるしを行ない,

また人の住む全地の王たち(諸国家政府)のもとに出て行く。

 

全能者なる神の大いなる日の戦争彼ら(諸国家政府)を集めるためである。
そして,それらは[王たち]を,ヘブライ語でハルマゲドンと呼ばれる場所に集めた
。』

 

ハルマゲドンとは、古代の「地の王たち」の決戦の場所であった山の名前です。

 

地の諸国家政府は、愚かにも、最後まで悪魔からの命令に従い、

一致団結して、全能の神に対抗する行動に出ます。

 

こうして諸国家政府は、闇の支配者もろとも、ハルマゲドンの戦いで、

全能の神によって跡形もなく完全な滅びに至ります。

 

さらに、この時、悪魔の側の者たちの導きに従った他の一般大衆も

共に滅びることになります。

 

テサロニケ第二1章8.9節にこう書かれてあるからです。

 

その際[イエス]は、神を知らない者と,わたしたちの主イエスについての

(王国の)良いたよりに従わない者に報復をするのです。

 

実にこれらの者たちは,主のみ前から,またその力の栄光から[離れて]

永遠の滅びという司法上の処罰を受けます。』

             

 

  参照:「ハルマゲドンの戦いとは何ですか」jw.org

 

 

エホバ神による救出の手立てを退けて、悪魔の側に立つ人々は、

永遠の滅びという結果に至ります。 中間の立場はありません。

 

神の言葉がこのように預言しており、成就することは定められていることから、

神を憎悪する悪魔は、自分を崇拝して媚びを売る人間の支配者たちを動かして、

 

万物を目的をもって創造されたエホバ神の存在を証明する証拠と、

聖書の正確な知識を教えることが出来る神に是認された組織(情報経路)

 

見分けられないように画策しようと躍起になっているのです。

 

ですから、

 

聖書の正確な知識を教えることが出来る神に是認された組織(情報経路)を見分け、

そこからの情報を取り入れることは、命を左右する重要なことなのです。

 

 

◇「補足」

 

神の王国政府とはどんな政府なのか、3分ほどの動画をご覧ください。 

 

      jw.org 動画 「神の王国とは何ですか」

 

創造者エホバ神の是認を得ている組織から聖書の正確な理解を得れば、

神の王国政府こそ現実の政府であり、

私たちの唯一の希望であるということが理解できるようになります。