人類が、「自然主義」に支配されていることについて考えました。

 

このブログでは、闇の支配者の人類に対する本当の目的を追求してきましたが、

 

私たち人類が自覚することなく、無為意識のうちに、

自然主義思想に支配されるように誘導してきのは闇の支配者です。

 

今、科学者たちがそれを大問題にし始めたその理由とは何でしょうか。

 

それは、宇宙と地球と生命の起源に関する情報は、

人間の思考や活動や倫理、価値観などの最も基盤となる要素であり、

 

人間社会が『偽りの基盤』または『前提』の上になり立っていてはならないからです。

 

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ある人たちは、先回の論議の中にあった、進化論者による主張

『動物にも人間と同じ人権を与えるべきだ』とする意見に賛成だと思うかもしれません。

 

現に、動物たちが酷く虐待されているからです。

 

もちろん、それは、もし出来るなら、断固として止めさせるべきことです。

 

しかし、『動物に人権を与える』という方法は、

自然主義が前提になっているがゆえの単なる苦肉の策であり、

 

やはり、近視眼的考えであると言わざるを得ないと思われます。

 

何故なら、動物に人権を与える法律を設けたところで、

動物虐待を完全に留めることは出来ませんし、別の問題が生じてきます。

 

例えば、スーパーに並んでいる商品である動物の肉についてはどう考えますか。

 

もし、スーパーに人間の肉が販売されていたとしたら、

大きな問題になるところですが、

 

では、動物にも人権があるとしたら、

それを問題にしなければならないのではありませんか?

 

何故、スーパーに食用として並んでいる動物の肉については

問題にしないのでしょうか。

 

このように、自然主義とは、悪魔崇拝者が人類に教え込んだ偽りであり、

人類が抱える諸問題を決して理想的に解決することが出来ない

 

害悪の思想なのです。

 

人間に、悪魔の方法で平和を実現しようと教える思想です。

 

悪魔の方法で、真の平和が実現すると思われますか?

 

 

自然主義(または唯物主義)の基盤となっている科学理論は「進化論」です。

 

悪魔崇拝者による最大最強のこの大嘘に、人類は支配されています。

 

その進化論に懐疑的であることを明確に表明する著名な科学者たちを含む

博士号を持つ学者の数は年々増加しています。

 

今一度、ご確認ください。

 

 

2005年7月「400人を超える科学者が、ダーウィン進化論が不完全であることを

       新しい科学的証拠によって確信

  http://www.dcsociety.org/id/information/051006.html

 

 

約半年後の2006年2月

「500人を超える科学者がダーウィン理論に疑義を表明 」
  http://www.dcsociety.org/id/information/060220.html

 

「ダーウィニズムへの科学的見地からの異議」のリストは、

ウェブページ https://dissentfromdarwin.org/ からダウンロードできる。

 

 

署名者リストには、権威あるアメリカやロシアの国立科学アカデミーの会員

である科学者が含まれており、生物科学、物理学、化学、数学、医学、

コンピュータ科学、その他、関連分野の博士号をもっている


その多くは、MIT、スミソニアン研究所、ケンブリッジ大学、UCLA,

UCバークリー、プリンストン、ペンシルヴェニア大学、オハイオ州立大学、

ジョージア大学、ワシントン大学など、

 

主要大学や主要研究所の教授や研究員である。

 

ダーウィン進化論は現代思想の巨大な白象(注―やっかいもの)である」とは、

最初の署名者の一人、ディスカヴァリー研究所「科学と文化センター」の数学者

であり哲学者のデイヴィッド・ベアリンスキー博士の言である。

 

それは大きく、ほとんど全く役に立たず、かつ迷信的おそれの対象である。」

他の著名な署名賛同者の中には、

 

アメリカ国立科学アカデミー会員のフィリップ・スケル、

アメリカ科学振興協議会会員のライル・イェンセン、

進化生物学者で教科書執筆者のStanley Salthe、

 

スミソニアン研究所の進化生物学者で、国立衛生研究所、

生命工学情報センターのリチャード・フォン・スターンバーグ、

 

世界最古の生物学雑誌編集者のジュゼッペ・セルモンティ、

ロシア自然科学アカデミーの胚発生学者レフ・ベルーソフらがいる。』

(抜粋終わり)

 

 

2016年の時点で、この署名リストに名を連ねる博士号を持った科学者の数は

984名に達しています。

 

昨今、爆発的な科学的知識の増加により、多くの科学者は、

 

『宇宙や生命の複雑性には秩序があり、その仕組みや物理法則には

明らかに驚異的な理知や先見が関係しているゆえに、

 

宇宙や生命は、目的や意図を持ったデザイン(設計)による所産である。』

という見解に至っています。

例えば、人間のような知的生命体が居住できる環境として、

地球に備えられた必須条件を調査し続けてきた結果、

 

生命を育む地球のような申し分のない完璧な備えを持った惑星

偶然に出来る確率は、

 

天文学者や物理学者が控え目に計算しても

 

    『1千兆分の1』でしかない。

 

つまり、広大な宇宙を持ってしても、「それはあり得ない」という

明確な答えが出ているのです。(DVD「驚くべき惑星―地球」より)

 

驚くべき惑星「地球」の科学的真実と太陽系の公転から分かることー「創造」

 

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そこで、今日の記事では、全く気付かないうちに、私たちが、

いかに意図的に操作された情報に囲まれているかについて考えます。

 

一見、真実を伝えているように見える情報の中に、

巧妙に欺きの要素が組み込まれていることを示す一例を分析します。

 

 

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◇「宇宙の膨張率について」

 

 

以前の記事で紹介しました通り、

 

天文学者によれば、宇宙にある物理常数の項目は、強い核力弱い核力

重力電磁力、質量比宇宙の膨張速度光速など百項目を超えており

 

それらすべてについて、数値がほんのわずかでも上下にずれていれば

このような地球も存在せず、我々人類も存在しえなかったという物理的事実が

指摘されていました。

  http://www.dcsociety.org/id/whats_id/watanabe_ronbun.html

 

 

宇宙には始まりがあることが判明しており、この大宇宙はその始まり以来、

微調整された速度と宇宙全体の均衡を維持しながら

 

膨張を続けてきたことになります。

 

宇宙の膨張率で注目すべき重要な点として、膨張率の最善値性について

説明されている論文の一部分を抜粋してみます。

 

その後で、全く同じテーマである「宇宙の膨張率」について語る

別の研究チーム、闇の支配者側の学者チームによる説明と比較してみます。

 

 

━─━─━─≪比較≫━─━─━─

 

 

◇ ID論者による宇宙の膨張率の最善値性について

   http://www.dcsociety.org/id/information/110104.html

 

 

学術誌 「デザイン&自然と生態学の国際ジャーナル」に発表された工学者

ドミニク・ハルスマーによる査読された(共著)論文「設計された世界の一貫性」。

 

この論文は、多くの主導的ID科学者の著作を論評し、マクロスケールの宇宙から、

我々の銀河系の構造、さらに生命の微視的特徴に至るまで、自然界はデザインの

証拠を示していると結論している。

ハルスマーを代表とする著者たちは、また、さまざまな宇宙の微調整の例に注目し、

「こうした最善値性は何らかの計算する意図性

 

あるいは超越的な宇宙のエンジニアを示唆するものである」と結論している。

 

あげられている1つの例は、宇宙の膨張率である。

この膨張率は、宇宙の密度とこの密度によって引き起こされる重力による

牽引に基づくものであるがゆえに非常に特定的である

 

宇宙の密度が、ほんの10の60乗分の1でも増加すれば、

重力は宇宙を中心に向かって崩壊させ、

 

一方、もし密度が同じ量 だけわずかに小さければ、宇宙はどこまでも膨張し、

銀河系は決して形成されることなく、もちろん生命は生まれない。

 

この証拠は、何らかの計算する意図性が働いて、

1つあるいは複数の生命の場所を支える自然法則に合わせて、

 

宇宙の大規模な設計が行われたことを示唆する。

 

彼らはまた、ギエルモ・ゴンザレスが共同開発した「銀河生命可能ゾーン」

というコンセプトを、微調整の一例として引いている。

しかし宇宙規模においては、我々の惑星は、「銀河生命可能ゾーン」という

宇宙空間の比較的狭い領域に位 置していることがわかる。

 

このゾーンが、正しい表面温度、安定したmetallicity

(水素やヘリウム以外の元素の割合)、

 

液体の水を保つ能力、その他多くの、生命にとって必要な条件を可能にしている。

 

宇宙に生命がなければならないという現実的な理由はないが、

生命があるという事実が、我々の生存させているこのゾーンに重要性を与えている。

ハルスマーらは続いて、ゴンザレスとリチャーズ共著のPrivileged Planetの論点

をこう説明している。

このゾーンは生命のために必要な条件を満たすだけでなく、それは人間に対して、

宇宙のさまざまな不思議を眺めるための最高の位置を与えている。

 

地球を、そこから宇宙を研究するのに絶好の場所にする多くの特性がある。

 

第一に、大気の透明性がある。

 

我々の大気は、生命に必要な放射を通過させるが、

その致死的なエネルギーをほとんど遮断している。

 

この透明性はまた、金星の場合にはそうなるように厚い大気によって起こされる

歪みなしに、我々が宇宙空間を眺めることを可能にしている。

 

第二に、我々の太陽系の軌道の規則正しさは、惑星の運動の時間計算を

より予測可能にし、数百万年前の惑星の軌道を算定することすら可能である。

 

最後に、天の川銀河の我々の領域のガスや塵は、水平面の真中に近い領域と

比べて希薄であるため、我々が遮るものなしに宇宙の80%を見ることを

可能にしている。

 

もし我々の太陽系が水平面に対して垂直に移動すれば、

残りの20%が見えることになるだろう。

 

しかしこの場合、我々の現在もっている眺めの大半は、

塵とごく近くの星の輝きのために見えなくなるであろう。

 

・・・宇宙における人間の場所は、

発見という点から考えれば、驚嘆するほど特別なのである。

 

地球という惑星は、星たちから知識を得るのに最高の場所にあるのだ。

この論文についての次の最終掲載では、

それが生物学上のデザインをいかに弁護するものであるかを見ていくことにする。

 

 (D.Halsmer, J.Asper, N.Roman, T.Todd, 「設計された世界の一貫性」、

 国際デザインジャーナル・アンド・エコダイナミクスジャーナルVol.4(1):47-65(2009).)   

 (転載終わり)    

 

━─━─━─━─━─

 

 

一方、これと同じテーマ、「宇宙の膨張率について」を、テレビ、新聞、雑誌、

インターネットニュースサイトが扱う場合には、以下のような説明になります。

 

 

◇ 「人工衛星の観測データによると宇宙の膨張の速度は予測よりも速い

   https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/856_hubble

 

『ジョンズホプキンス大学のAdam Riessさんたちの研究チームは、

ハッブル宇宙望遠鏡(HST)と米・ハワイのケック望遠鏡を用いた観測で、

現在の宇宙の膨張率を測定した。』

 

宇宙の膨張率は、ある銀河までの距離とその銀河の後退速度

(私たちから遠ざかっていく速度)から知ることができる。

 

銀河までの距離を測定するため、研究チームではケフェイド変光星と

Ia型超新星の両方が存在する銀河を探し出した。

 

ケフェイド変光星の変光周期は絶対等級と関係があり、

周期から本来の明るさを知ることができる。

 

また、Ia型超新星は遠方にあっても観測できるほど明るく、

本来の明るさが全て一定とされている。

 

どちらも真の明るさを理論的に知ることができるので、

それと見かけの明るさとを比較することで、天体まで

(=天体が属する銀河まで)の距離を求められる。

 

ケフェイド変光星の変光周期は絶対等級と関係があり、

周期から本来の明るさを知ることができる。

 

また、Ia型超新星は遠方にあっても観測できるほど明るく、

本来の明るさが全て一定とされている。

 

どちらも真の明るさを理論的に知ることができるので、

それと見かけの明るさとを比較することで、天体まで

(=天体が属する銀河まで)の距離を求められる。


『銀河の距離と後退速度から求められた、「ハッブル定数」として知られる

宇宙の膨張率を表す値は、73.2 km/s/Mpcとなった。

 

これは、1Mpc(メガパーセク:約326万光年)離れるごとに膨張速度が

秒速73.2km大きくなるということを表している。

今回求められた現在の宇宙のハッブル定数は、不確定性が2.4%しかない

極めて正確な値である。

 

しかし、ビッグバンの残光である宇宙背景放射の観測から

予測されるものとは合致しない。

 

NASAの人工衛星「WMAP」による観測から予測される値は

今回の結果より5%小さく、ヨーロッパ宇宙機関の人工衛星「プランク」の

データによる予測は9%小さいのだ。

この違いは、宇宙を加速膨張させているダークエネルギーのふるまいや、

ダークマターの未知の性質によって説明できる可能性がある。

 

「今回の結果は、宇宙の95%を占めているダークエネルギーやダークマター、

暗黒放射といったものの謎に迫る、重要な手がかりになるかもしれません」』

(抜粋 終わり)

 

 

先ほどのID論支持者による説明と同じ論題(「宇宙の膨張率」)に関する説明

であるにも関わらず、随分と印象が違うことに気づくのではないでしょうか。

 

この情報から、宇宙の膨張率に関して理解できたことが何かありましたか?

 

語られていたのは、素人にとって重要ではない観測の仕方と

他のデータとの誤差のことだけではないでしょうか。

 

宇宙が猛スピードで膨張し続けているにも関わらず、

 

何故この壮大な宇宙は均衡が取れているのか、

 

何故、私たちの地球の営みが安定しているのか、

 

焦点を当てるべき最も重要な項目には全く触れていません。

 

それどころか、NASAの人工衛星による観測データと、

ヨーロッパ宇宙機関の人工衛星によるデータの誤差を、

 

宇宙を加速膨張させているダークエネルギーのふるまい」や、

ダークマターの未知の性質」のせいにしています。

 

宇宙を加速膨張させているエネルギーを「ダークエネルギー」と呼び、

ふるまいが悪い」かのような比喩表現を使っています。

 

ダークマター」や「暗黒放射」という侮蔑的なあだ名をつけて、

宇宙の活動が、気まぐれで規則性がなく、

 

何の役にも立っていないかのような印象操作をすることが

この情報の目的であると推測出来ます。

 

読者が、これと同じ見方を持つように誘導しているのです。

 

これが、私たちが日々取り入れている情報なのです。

 

悪魔崇拝者がこのような情報発信の仕方にこだわっているのは、

聖書によれば、この戦いには結末があるからなのです。