現在のバグダッドの南80㌔ほどの肥沃な平野にあった古代バビロンは、実に堂々たる都市でした。

ユーフラテス川に囲まれて堀が巡らされ、どっしりとした二重の城壁で守られ、
難攻不落と言われていました。     


内側の塁壁は、粗製れんがで造られ、2列の城壁でできており、
その内側の壁は厚さが6.5㍍、7㍍離れている外側の城壁の厚さは約3.5㍍あったといいます。


          
   
                                    都市の想像図
      
  
 

  

50もの壮麗な神殿があり、空中庭園、神殿塔で知られた大都市でした。

  

         ネブガドネザルが築いたと言われる空中庭園の想像図         

      
 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

聖書の中では「もろもろの王国の女主人」と呼ばれており、

聖書の歴史の中の第三世界強国の首都でした。(イザヤ 47:5)


バビロニア帝国は、それ以前の帝国であるエジプトアッシリアと同じく、

聖書の歴史において際立った役割を果たしました。


因みに、聖書の歴史と預言は七つの世界強国

―  エジプト アッシリア バビロン メディア・ペルシャ ギリシャ ローマ 英米 

と密接に関連付けられています。

どの強国も、神の民と何らかの関わりを持ってきました。

この記事では、古代バビロンに関する聖書の記述と一般の資料を比較して

預言がどのように成就してきたかを見ることにします。





        「古代バビロン」

               
 jw.org 信頼出来る書物 第3部
           http://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/102011005

 

 

 

 

ユーフラテス川をまたいで守りを固めた古代バビロンは、
「古代オリエントの政治的・宗教的・文化的中心地」と呼ばれています。



因みに、
バビロニア帝国の目を見張る繁栄と滅びを描いた大作無声映画「インテグランス」は、

ハリウッドの傑作と言われ、ブームを呼んでいるそうです。(1916年製作)


           古代バビロンの華々しい繁栄を描いたシーン

     

 

 

 
              

西暦前625~539年まで栄華を極めた都市バビロンでしたが、

バビロンが繁栄するより100年も前の西暦前730年頃

預言者イザヤは陰うつな預言を書き記します。




               畏怖の念を起こさせるほどに強大な都市バビロンが陥落

                   しかも、消滅するという驚くべき預言です






バビロンの滅びに関する聖書預言の成就とその意味について知ることは、
現代の私たちにとって重要です。



何故なら、

古代バビロンの滅びから約630年後の西暦96年に書き記された聖書巻末の啓示の書には、

1914年以降の人間による支配形態の終結に関する預言が記されており、

古代バビロンの滅びは、その予型(モデル)となっているからです。



宇宙と地球の正当な主権者である創造者エホバ神による裁きの日は、

現代の「大いなるバビロン」の完全な滅びをもって始まり、(啓示17、18章)

人間による不完全、かつ、邪悪な支配全体を壊滅させることで完結することになっています。


   詩編110編5節で、このように宣言しています。

   「エホバ自らあなたの右にあって、その怒りの日に必ず王たちを打ち砕かれます。」


そして、主権者であるエホバが選んだ指導者による全く新たな政府が、

それに取って代わることになっています。 (啓示21:1~5 ダニエル2:44 ルカ1:30~33)


それで、
私たちの時代に間もなく起きることになっている「大いなるバビロンの滅び」の予型となった

「古代バビロンの滅び」について、聖書から調べてみることにしましょう。




       「古代バビロンの滅び」

   
       (聖書の言葉はオンライン聖書から引用)
         https://www.jw.org/ja/


イザヤは、ユダのヒゼキア王の時代にエホバに忠実に仕えていた預言者でした。

先回確認した通り、ユダのヒゼキア王が掘らせたトンネルは、(列王第二20:20)
紀元前700年頃に建設されたものであることが確証されています。
 

           

 

イザヤは、イザヤ書を西暦前732年頃に書き終えています。

バビロニア帝国が、キュロス大王によって陥落したのは

イザヤの時代から200年後の西暦前539年のことです。

古代バビロンが滅びる約200年も前に、エホバは、
バビロンの繁栄と、その地が滅びにふさわしい状態に達するのを見越しておられたことになります。

預言者イザヤを通して発せられた、エホバからのバビロンへの裁きの音信に注目してみましょう。



(イザヤ13:19、20)

そして、もろもろの王国の飾り、カルデア人の誇りの美であるバビロンは、

神がソドムとゴモラを覆されたときのようになるのである。

彼女(バビロン)は決して人の住む所とはならず、また、彼女が代々にわたって住むこともない
。」



「もろもろの王国の飾り」、つまり、栄華を極めた都市バビロンが、

神が、ソドムとゴモラを硫黄と火の雨で焼かれた時のようになり、(創世記19:24,25)

全く人の住まない土地になると予告しています。



さらに、イザヤはバビロン陥落の際に起きる具体的な出来事を預言します。



(イザヤ 44:27–45:3からの抜粋)

あなたを買い戻す方、あなたを腹の時から形造った方、エホバはこのように言われた
  
 水の深みに、『蒸発せよ。わたしはあなた(バビロン)のすべての川を干上がらせるであろう

と言う者、キュロスについて、このように言う者、

『彼はわたしの牧者であり、わたしの喜ぶことをすべて完全に成し遂げるであろう』と。

エホバは、その油そそがれた者キュロスにこのように言われた。


わたしはその右手を取った。それは、彼の前に諸国の民を従えるため、

わたしが王たちの腰の帯を解くためである。

彼の前に二枚扉を開いて門が閉じられないようにするためである


わたし自らあなたの前を行き、地盤の高みをまっすぐにする。

わたしは銅の扉を粉々に砕き、鉄のかんぬきを切り落とす
。」




  【聖書の言葉の意味の解説】

上の預言の言葉の中の「あなたを買い戻す方」とはどういう意味か?(比ゆ表現)

聖書によると、最初の人間アダムとエバが、神の主権と保護を退けて、

神への崇拝を自分に向けさせようと企んだ一人のみ使い(自ら悪魔になった)を支持したために、
最初に付与された完全性を失ってしまいました。

神から与えられた自由意志という素晴らしい賜物を最大限に誤用した結果、
人間は、不完全で罪深い者、死にゆく者となってしまいました。

人類は、遺伝の法則により、
アダムが持つようになった「罪深い傾向」と「死」を受け継いでいます。(創世記1~3章)

人間は、自分の力では、罪と死の捕らわれの状態から逃れられない立場にあります。

聖書は、人間は「罪と死の奴隷状態にある」と教えています。(ローマ5:14,21)

神は、そのような奴隷状態の人々を「買い戻す方」であり、

義を求める人を、捕らわれの身から解放する意志と力をお持ちである」という意味です。  
 
詳細は、こちらをご覧ください。   
 
        「エホバは多くの人と引き換える贖いを備える」
         http://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/1102002037





また、「油そそがれた者」とは、どういう意味ですか?

任命された者」という意味です。

古代において、王を任命する際に、頭に上等の油を注ぐ習慣がありました。

キュロス王は異教の者でしたが、
強大なバビロニア帝国を陥落させる役割を果たす者」として、エホバに起用されました。

油そそがれた者キュロス」とは、
エホバが、ご自分のその特定の目的のために彼を起用なさるということを意味しており、

『彼はわたしの牧者であり、わたしの喜ぶことをすべて完全に成し遂げるであろう』というのは、

神が後ろ盾となっておられるので必ずその目的は果たされる、ということを保証した言葉でした。

詳細はこちらをご覧ください。

         「キリスト」 http://wol.jw.org/ja/wol/d/r7/lp-j/1200000966







 「エホバの預言の言葉はどのように成就したか」


  
     「聖書に対する洞察」第一巻 「キュロス」   

預言者イザヤを通して裁きの宣告がなされてから200年ほど後の西暦前539年10月5日
この預言は詳細な点に至るまですべて成就します。


ギリシャの歴史家ヘロドトス(西暦前5世紀)は、

難攻不落と言われたあの強大なバビロンが、たった一夜にして陥落したことを確証しています。

ヘロドトスによれば、都市の中では「人々は踊り続け、浮かれ騒いで」いました。


その頃、外ではキュロスが、一本の運河を使い、

ユーフラテス川の水を人造湖に流し込んで減水させていました。

そのようにしてキュロスの軍隊は、股の辺りまで水位の下がった川床を歩いて進みました。

さらに、不注意なことに、門が開け放たれていたので

巨大な防壁を難なく通過することが出来たのです。


       「ナボニドス年代記」
     バビロンがキュロスの前に突如として陥落したことを
     確証する楔形文字版

     
 


イザヤの預言が成就したまさにその日の夜、
バビロンの宮廷内に居合わせた預言者ダニエルはこう書いています。



(ダニエル5章1~30節から抜粋)

その時、バビロンの王ベルシャザルは、自分の大官一千人と大きな宴会を催していた。

彼は酒の勢いで、
その父ネブカドネザルがエルサレムの神殿から運んで来た金や銀の器を持って来させた。

王とその大官たち、そばめたちが、エホバの神殿の器物で酒を飲みながら

金や銀、銅、木や石の神々
(=バビロンの偶像の神々)を賛美し始めた。」




バビロンの王ベルシャザルと下役たちがエホバを愚弄し始めた時、

しっくいの壁にエホバからの「奇跡的な謎かけのしるし」が現れ、

怯え切ったベルシャザル王は、ダニエルを呼び、謎の解き明かしをさせました。

ダニエルは、王ベルシャザルと群衆の前で、王に対するエホバからの裁きを宣告しました。

その直後、その宣告通り、メディア・ペルシャの軍隊が大宴会の広間に到達し、

ベルシャザルはその場で処刑されました。



イザヤの言葉通り、都市を防衛していたユーフラテス川の水は干上がり、

キュロスの前に鉄のかんぬきも二枚扉も意味をなさず、門は開け放たれてました。

こうして、メディア・ペルシャ軍は難なく都市に侵入し、

たったの一夜で強大なバビロンを陥落させることに成功したのです。


    
預言者イザヤはバビロンについて別の驚くべき事柄として、

バビロンは『決して人の住む所とはならない』と書きました。(イザヤ 13:19,20)


有利な場所に位置する広大な都市が永久に荒廃したままになる、
と予告するのは非常に大胆なことです。

そのような都市であれば、滅ぼされたとしても再建されると考えるのが自然ではないでしょうか。


             栄華を極めたバビロンの想像図

    
 

       

               どっしりとした二重防壁に囲まれた都市
    
 


                     復元されたイシュタルの門

   
 

                  行列通りのレリーフ

     
 
  
 

 
バビロンは征服された後も都市としては生き延びてましたが、

ついにイザヤの言葉どおりになります。




                  バビロンの遺跡発掘現場
      
 

   
 


    
  

 
   有利な土地であったバビロンは、何度も復興が試みられましたが、
   実現しませんでした。 

 
 

       永久に復興することはないでしょう。神が宣告されたことだからです。




 
イザヤの預言のスケールを考えると、驚嘆せざるを得ません。

私たちは、
東京大空襲後も、広島や長崎に原爆が投下された後も、復興するのを見てきました。


その預言は、今に例えると、

ニューヨークやロンドンなどの現代都市が200年後に滅ぼされる様子を正確に予告し、
その都市には二度と再び人が住まないと断言するようなものなのです。



     それでも、イザヤの預言はまさにそのとおり、現実となりました!



エホバは、200年も前に、まだ生まれてもいなかったキュロス王の名さえ上げていました。




   「更なる考古学的な裏付け」


先ほど例に挙げた通り、

聖書のダニエル書は、ベルシャザルという名の人物が一時期バビロンで王として支配した、
ということを述べています。

ところが、一般の資料の中には、
ベルシャザルは権力を持っていたものの王になったことはない、と述べるものがあります。

どちらは正しかったのでしょうか。

メソポタミアのウルの遺跡で、幾つかの粘土製の円筒碑文が発見されました。

そのうちの一つには、バビロンの王ナボニドスによる「我が長子ベルサルウスル」
つまりベルシャザルのための祈りが楔形文字で刻まれていました。

「新聖書辞典」(英語)によると、その後の発見で、ベルシャザルは、

「父の治世の半分以上にわたって摂政を務め、その期間、実質的に王であった」
ということが裏付けられました。

エール大学のR・P・ドゥアティー教授は、聖書のダニエル書と他の古文書とを比較して、
このように述べました。


ベルシャザルの名を用いていること、ベルシャザルに王権を付していること、
また、王国で二重の支配がなされていたことを示している点で、

聖書の記述の方が優れている解釈してよいであろう
。」
                     (「ペンタチュークとハフタラ」、106p)


           この粘土製の円筒碑文には
         ベルシャザルの名が記されている
    
        




さらに歴史の記録を見ると、古代バビロンが極めて宗教的な都市であり、
占星術や占いが盛んだったことが分かります。

エゼキエル 21章21節には、

バビロンの王がエルサレムを攻めるかどうかを決めるために占いをしたことが記されていて、
王は肝を調べた」と聖書は述べています。

バビロニア人は「吉凶を占う」ために肝臓を用いました。

「メソポタミアの占星術」(英語)という本によると、古代バビロンの一つの場所からだけでも
吉凶に関する文字の刻まれた32個の粘土製の肝臓の模型」が発見されました。

聖書の記述がいかに正確かが分かる事例です。


著名な考古学者ネルソン・グリュックはこう述べました。

わたしはこれまで30年間、一方の手に聖書、もう一方の手にこてを持って発掘を行なってきた。
歴史的な面で聖書の間違いを見つけたことは一度もない
」。




   「エホバがバビロンを滅ぼした理由」


エホバが、何故古代バビロンを滅ぼしたのか、その理由の一つは、
古代カナンと同様、汚れた崇拝や慣行にあります。


        バビロニアの守護神マルドゥク
      (ニムロデを神格化したとも言われる)

         
   


        中心にバール神を置いた三つ組みの神

    
 



    月(シン神)と太陽(シャマシュ)と星(イシュタル)で成る
    三つ組みの神の象徴を描いている。

    
 

バビロンは、偽りの宗教の発祥地であり、

人間が作り出した無数の神々、偶像崇拝、占い、魔術、魔法、心霊術の他、
魂は死後も生存する、三位一体、もしくは三つ組みの神などの偽りの教理、

まことの神を侮る傲慢さ、
軍事、富、快楽主義、流血、汚れた不道徳行為などを特色としていました。






       「これから成就する預言」
   

今日の分析から、

古代バビロンは、エホバが予告したその通りの驚きの結末を迎えたことが理解出来ました。

王たちは、天体や、それに結びつく神々に頼っても、バビロンを救うことにはなりませんでした。

古代バビロンへの裁きの音信は、現代の大いなるバビロンに対する宣告でもあります。


  
 多くの人がご存知の通り、聖書は、偶像崇拝を固く禁じています。

偶像崇拝はニムロデが創始した偽りの宗教、汚れた崇拝であり、悪魔崇拝の最たるものです。

偶像崇拝を慣わしにし続けるなら、悪魔を崇拝することを選んできたその結果として、

最終的に、大いなるバビロンの裁きの際に巻き込まれてしまう可能性があります。


エホバはこのように警告しています。(啓示18:4~8) 

わたしの民よ、彼女の罪にあずかることを望まず、
彼女の災厄を共に受けることを望まないなら、彼女から出なさい。

彼女の罪は重なり加わって天に達し、神は彼女の(数々の)不正な行為を思い出されたのである。 

彼女が自分に栄光を帰し、恥知らずのおごりのうちに暮らしたその分だけ、
彼女に責め苦と嘆きを与えなさい。

彼女は心の中で、『わたしは女王として座す。やもめなどではない。嘆きを見ることは決してない』
と言いつづけているからである。

そのために、彼女の災厄は一日のうちに来る。
それは死と嘆きと飢きんであって、彼女は火で焼き尽くされるであろう。

彼女を裁いたエホバ神は強い方だからである
。」


  

今日の分析から、

裁きの宣告を受けている現代の「大いなるバビロン」とは何(誰)を指しているのか、

察しがつきましたでしょうか?


(この記事では詳しく扱いませんが)

バチカン、イエズス会などのキリスト教世界を筆頭とする
偽りの宗教の一団をほうふつとさせるとイメージされた方は少なくないでしょう。

世界中の宗教はどれもこれも、創造者エホバを度外視し、徹底的に偶像崇拝を推し進めてきました。

数々の人間が作り出した神々が存在しますが、
創造者に敵対する悪魔を崇拝するという意味で、源が同一である「一つの宗教」なのです。



だから、こうしてずっと以前から、

  ニムロデの子孫である支配者が創設した国連のバックアップを受け、
  バチカンを頂点として、世界中の宗教指導者たちが集まり合ってきたのです。

  

 



  悪魔崇拝者の厚意を受けたい宗教指導者達は、
  悪魔に向かって”平和を祈り求めている”のですから、
  このような偽り者が権威を持っている以上、平和が来ることはないのです。
 
   



   
啓示17章にはこうあります。

(啓示17章1~6節)
また、.......み使いの一人が来て、わたし(=使徒ヨハネ)と話してこう言った。

「さあ、多くの水の上に座る大娼婦に対する裁きをあなたに見せよう。

 地の王たち彼女と淫行を犯し、地に住む者たちは彼女の淫行のぶどう酒に酔わされた」。

 また、その女はで装い、金と宝石と真珠で身を飾り手には


嫌悪すべきものと彼女の淫行の汚れたものとで満ちた黄金の杯を持っていた。」



             「紫と緋で装い、金と宝石と真珠で身を飾る」



    
 
 


嫌悪すべきものと彼女の淫行の汚れたものとで満ちた黄金の杯を持っていた。」


   


                
 
                  「地の王たちと淫行を犯す
  
       
 
 
  
 
 
(啓示17:5,6)
 「そして、額にはひとつの名が書いてあった。

それは秘義であって、「大いなるバビロン、娼婦たちと地の嫌悪すべきものとの母」
というものであった。

 またわたしは、その女が聖なる者たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た
。」



エホバの憤怒の日は、
の大いなるバビロンを火で焼き尽くし、消滅させることから始まることになっています。


           「」は聖書の中で、
           「完全な滅び=消滅すること」を意味しています。

           





マイケルは、「This Is It」ツアーのBeat Itの新しい演出で、

自分のキャリアを象徴するナポレオンジャケットを火で燃やすという

衝撃的なエンディングを演じようとしていました。


     




彼を取り巻く忌まわしい捏造事件、

誰も彼とは同じ道を歩むことは出来ない数奇な人生、類まれな才能とキャリア、

そして、支配者との長期に渡る闘いの真実の全てが明らかにされることが、

エホバの預言の成就に関係していると、彼は信じていたと思われます。


            間もなく、彼が信じていたことが、その通りになることでしょう。



古代バビロンの滅びにおいて、エホバがキュロス王を選んだと同じように、
現代の大いなるバビロンと支配者の滅びという目的のために、

エホバは彼を起用なさったと、truthmjはそう信じています。

そして、彼は、やり遂げたのです!



では、エホバから見て、イザヤやダニエルなどの昔の預言者達のような「聖なる者」、

イエスの証人たち」とは、誰のことでしょうか?


イエスを地上に遣わしたエホバのお名前を擁護している宗教に、心当たりがありますか?


イエスが、聖書の記述の中で100回以上も言及された人類の唯一の希望である神の王国が、

現在の邪悪な支配形態に取って代わるという神の取り決めについて、

あらゆる国民に宣べ伝えている宗教に、心当たりはありますか?

もしあるとすれば、その宗教は、ネット上で多くの攻撃の対象になっていませんか?


私たちは、悪魔崇拝者が敵視している組織、
エホバが是認しておられる地上の組織を見分ける必要があるのです。