今日の記事は、今後の検証記事の意味を理解しやすくするために

まとめたものです。

 

MJの死亡が公表された後、彼の遺体は検死解剖されることになりました。

 

3時間にわたる検視の後、遺体は家族に引き渡されたといいます。

 

 

千葉大学法医学教授による説明によると、検死には、病理解剖司法解剖があり、

病理解剖の場合は遺族の希望や同意に基づいて執刀されるそうです。

 

 ◇病理解剖と司法解剖 http://www.ntv.co.jp/bull/words/07.html

 

一方、犯罪の疑いがある遺体については司法解剖されますが、

その場合は、遺族の同意を得ることなく執刀されます。

 

司法解剖の目的は、国民を犯罪から守ることにあるからだそうです。

 

司法解剖の場合、死因や犯罪性の究明のため解剖部位に制限はありません

 

執刀医の裁量によってどの部位でも解剖することができますし、

尿や血液などを保管することもできますが、

 

逆に言うと、もし不十分な検査で終わってしまった場合、

それは執刀医の責任と批判を受ける場合もあるため、

 

執刀医の責任は重いと千葉大学法医学教授は述べています。

 

 

このことを踏まえた上で、司法解剖されたMJのケースを考えます。

 

 

 

彼の場合、薬物が使用された可能性があったことから、

死因や犯罪性、薬物への依存性などを詳細に調査するため、

 

脳を含む時間や手間暇をかけた科学的な分析が必要な部位や組織や

サンプルは、当然のこととして、取り出されていたことになります。

 

にも拘らず、3時間の司法解剖の後、家族に引き渡されたMJの遺体は、

引き渡された直後に、

 

家族の要望により二度目の検視解剖を受けることになりました。

 

しかも、当時の幾つかの報道によると、家族が”二度目の検視を要請した”のは、

”マーレー医師がそれを強く勧めたからであった”と述べられています。

 

今となっては驚くべきことではありせんが、このことからしても、

ジャクソン一家とマーレーは共謀していたと言えます。

 

しかし、そうだとしても、マーレーを含め、

事件の真相を究明する必要のないジャクソン一家が、

 

二度目の検視解剖を要請したその理由とは何だったのでしょうか。

 

「解剖する」ということは、遺体にメスを入れて切り刻むことを意味しています。

 

意外な理由があったのです。

 

当時の幾つかのニュースを振り返ってみることにします。

 


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 「マーレーの弁護士による証言」      
  2009年6月29日 ねこひげエンタメサロンさんの記事のコピーから抜粋
http://www.h6.dion.ne.jp/~gemini6/enter299116.html

 ねこひげエンタメサロンさんのブログは現在削除されている。

 

「マーレー医師の弁護士、エドワード・チェーノフ氏は、マーレーが、

MJの家のベッドで、かすかに脈を打っているが息をしていない彼を

見つけた時の状況を説明しました。 

チェーノフ氏は、「彼はたまたま、ベッドで息をしていないマイケルを

見つけただけだ。ジャクソン氏はまだ温かく脈があった。」


 チェーノフ氏は、マレー医師はマイケルの死に驚き、
家族に、二度目の検視を行うようアドバイスしたのは彼だと強調しました

 「彼は家族がまだ病院にいた時に検死を指示した一人だ。
彼はなぜ、マイケルが死んだか理解できなかった
。」
 (抜粋 終わり)

 

 

同じ点を別の記事ではこう説明しています。

 

2009/6/28  CBSニュース

https://www.cbsnews.com/news/lawyer-jackson-had-pulse-when-found/

 

「チェーノフ氏は、「マーレー医師が発見した時、ジャクソンに呼吸はなかった。

しかし彼はまだ暖かく、脈を打っていた。」と述べた。

ジャクソン一家は、マーレーについての部分的な疑問の答えを得るため

プライベートな部検を要請したと、ジェシー・ジャクソン牧師は土曜日に語った。

 

マーレー氏もまた、家族に剖検を実施すべきだと話したとチェーノフ氏は語った。」

(抜粋)

 

 

マーレー医師とジャクソン一家が同じ意向を持ってこだわった

不可解な二度目の『プライベートな検視解剖』の理由について、

 

本当の理由と関係がある可能性を秘めた

極めて不思議な一文が加えられている記事を発見しました。

 

 

2009/6/29 by Anthony McCartney記者

 

「ジャクソン一家に雇われた私的病理学者は、

プライベートな部検を土曜日に完了したとロサンゼルス・タイムスは報じていて、

 

(この解剖の実施について)、このケースに精通する(馴染みのある)

名前が公表されていない人々を引き合いに出している。」

 

(英文)

”A private pathologist hired by the Jackson family completed a second,

private autopsy Saturday, the Los Angeles Times reported,

citing unnamed people familiar with the case.”

 

 

どういうことだと思われますか?

 

繰り返しますが、ジャクソン一家による二度目の検視解剖の場合、

その目的として、「真相を究明するため」という理由は含まれないことは明白です。

 

仮に、彼等が犯行の首謀者ではないと仮定するとしても、

 

真相究明のために調査する必要がある臓器や組織は

すでに取り出されていたからです。

 

事実、「二度目の検視により判明した結果」が公表されたことはありません。

 

そして、MJを組織的に殺害した犯行は、あらゆる観点から見て、

ジャクソン一家がその犯行の首謀者です。

 

その犯行の首謀者が計画した『プライベートな検死解剖』を完了するに当たり、

 

このケースをよく知る名前が公表されていない人々(people)

引き合いに出されている』ことからすると、

 

犯行の首謀者による『プライベートな検死解剖』の目的は、

 

一家が親しくしている人々に”見せるため”だった

という可能性が高いということになると思われます。

 

或いは、「この事件に精通する(馴染みの深い)人々」ということから、

「この事件に関与している一家と親密な者たち」のことかもしれません。

 

そして、”見せる”としたら、ジャクソン一家の場合の慣例として、

当然、有料であったと推測出来ます。

(検視写真を売るくらいなのですから....)

 

「familiar 」という単語には、以下のような意味があるそうです。

https://eow.alc.co.jp/search?q=familiar

 

1.親友、親しい仲間[友人]
2.精通している[詳しい]人(ある物事に)、

 よく出入りする[訪れる]人(ある場所に)


3.〔魔女などの〕使い魔◆【同】familiar sprit
4.《キリスト教》〔教皇や主教の〕用人◆身の回りの世話をする役目の人。
【形】1.よく知っている、精通している、造詣が深い

 

 

必要のない二度目の検視が、「ただ遺体を切り刻みたかっただけだった」

というよりも、(そして、あまりに邪悪過ぎるとしても)、

 

ジャクソン一家の性向を考えれば、この理由であれば納得できます。

 

”見せるためだった”という解釈を裏付ける事実として、

キャサリン・ジャクソンは、3度目の検視解剖を望んだといいます。

 

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 ④ 「母キャサリンは、3度目の検死を望んだ」  

 

英語版の元記事 E!ニュース

 https://www.eonline.com/news/138043/no-third-autopsy-for-sliced-and-diced-jacksonhttps://www.ahlanlive.com/jacksons-demand-third-autopsy-16376.html

 


「三度目の検死解剖は、最初のそれのようには魅力にはならない。

ジャクソン一家の情報源は、E!Newsに、

「最近の多くの報道にも関わらず、(MJの)ママ・キャサリンは

彼女の息子の死は犯罪であったと確信している」と話した。

(そのため)彼女は、King of Popの身体が再びメスの下に行くことを望んでいる。

 もう一つの検視の計画は全く必要がないのに...。

彼の脳を含む必要なすべての組織とサンプルはすでに取り出されており、

ジャクソンの身体は現在のところ包囲されていて法医学的価値がほとんどない、

あるいはまったく「殻の状態」である。

 

キャサリン氏の異議申立が正当化されるか否かは別として、

 

ロサンゼルス副検察官のポール・グリーニェキー博士は、

「第3の検死はない」と述べている。(※「考えられない!」という意味


実際、グリーニェキー博士は、さらなる検視は「全く意味がない」と言っている。

 特に最初に取り出した可能性が高い詳細があるため、

(その結果はまだ保留中です)

「特にこのような高プロファイルのケースでは、最初の剖検はおそらく

非常にうまくいっただろう」とE!ニュース。

それでも、家族がそれを要求すれば、無意味なテストでもテストは可能です。

「テストはまだ実行できるが、毒性学の結果は、血液を水分補給液で

置き換えるために(当初の情報が)損なわれ、化学物質が変わる。

「検視では、すべてがスライスされ、ダイスされます。

すべてが一緒にミックスされます。.

2度目の検視でさえも(情報は)損なわれます。

(終わり)

 

キャサリンの執拗な要求から、

このことで得られる収入が関係していたことが読み取れます。

  

しかし、三度目の検視解剖は、道義上、認められなかったようです。

 

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読者の方はもうお分かりだと思います。

 

ジャクソン一家が、『プライベートな検死解剖』を行ったのは、

 

遺体解剖を行う目的として、普通の人々が考えるような、

「死因や犯罪性の真相を追求するため」ではあり得ません。

 

真相を知るために、二度目、まして三度目の解剖は無意味です。

 

それに、事件の真相は、彼等こそが誰よりも詳しく知っています。

 

では、遺体を個人的に解剖するその目的とはいったい何だったのか、

その意味や理由が掴めませんでしたが、

 

彼等と親密な人物たちに見せるためだったとすれば、

驚くべき恐ろしい考え、そして邪悪の極みとはいえ、

 

今となっては、いかにも彼等らしい思考であり、

彼等の慣例の行動パターンであると思います。

 

キャサリン・ジャクソンとジャクソン一家の思考と行動パターンは、

人間的感覚とはかけ離れており、

 

人間的見地では到底理解することが出来ません。

 

もしかしたら、『悪魔に捧げる儀式』めいたことが関係していたのかもしれません。

 

 

「familiar 」という単語は、悪魔崇拝のキリスト教の教皇と密接な人物に

よく用いられているといいいます。

 

スペインのバルセロナで建設中のサグラダ・ファミリアは、

カタルーニャ語で「聖なる家族」を意味するといいます。

 

 

      まさに悪魔の舘 サグラダ・ファミリア

 

 

 

キリストの凄惨な処刑シーンを演出、見世物にして暴利を貪る悪魔崇拝の象徴

 

 

 

これこそ、「悪魔の聖なる家族」の栄光を称える建造物です。

 

したがって、ジャクソン一家は、事件に関与したお仲間たちを招待し、

検視解剖を通して、この殺害計画を成功に導いた悪魔に

感謝を捧げていたのかもしれません。

 

実際には、この邪悪な犯行は、成功などしていません。

エホバ神による結末があるからです。

 

 

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ほんの数か月前のニュースで、シリア戦争で、シリアの少数民族クルド人の

民兵組織の女性戦闘員の遺体の一部が、

 

トルコが支援する反体制派の兵士たちに囲まれて切断されるなどして痛めつけられ、

その様子を撮影した映像がyoutubeで公開されたことにより、

 

シリアのクルド人勢力と反体制派勢力との間に修復のしようがない

憎悪が渦巻く結果になっていることが報じられていました。

  http://www.afpbb.com/articles/-/3161078?cx_module=latest_top

 

このような戦争や憎しみの連鎖は、この世界を支配する悪魔が、

悪魔を崇拝する者たちを誘導して引き起こしているのであり、

 

それゆえに、人々は、ますます悪魔と同化してしまう結果になっています。

 

とはいえ、この事例は、人間性を簡単に奪ってしまう戦場

人を狂気の沙汰に追い込む戦場という究極の非日常的な場所でなら

起こり得る残虐行為だと、

 

おぞまし過ぎるとはいえ、人間的な見地で理解することが

かろうじて可能な事例だと言えます。

 

しかし戦場でもない、普通の生活空間でこれほどの残虐行為を行う

ジャクソン一家の思考と行動パターンは、人間の理解や想像を超えており、

 

普通の思考レベルではこれを想定したり、想像することすら出来ません。

 

ただのチンピラとしか思えないジャクソン一家に、

これほどまでの暴挙を行なえる権力が与えられている理由もまた、

人間的な見地では理解出来ません。

 

彼等が持っている異常な権力、異常な思考と行動パターンは、

 

彼等に地位を与えていると思われる『悪魔』が、決して空想上のものではなく、

実在者であることを裏付けていると思います。

 

また、悪魔が、MJに対する扱いに関して、

ジャクソン一家に、これほどまでの権力を与えてきたことは、

 

MJが、聖書預言の実現に関係していることを証明していると思います。

 

この事件により、火に投げ込まれるべき邪悪な者たちが、

集められてきたのです。

 

イエスは、このように予告していました。(マタイ13章40-42)

 

それゆえ、雑草​が​集め​られ​て​火​で​焼か​れる​の​と​同じ​よう​に、

事物​の​体制​の​終結​の​とき​に​も​その​よう​に​なり​ます。


人​の​子​(イエス)は​自分​の​使い​たち(天使たち)​を​遣わし、

彼ら​は、すべて​つまずき​の​もと​に​なる​ものや​不法​を​行なっ​て​いる​者​を

​自分​の​王国​から​集め出し、それ​を​火​の​燃える​炉​の​中​に​投げ込み​ます。』

 

 

間もなく、

 

悪魔の世界支配と悪魔を崇拝する者たちによる邪悪な業の全てを

終わらせるため、エホバ神による報復が開始されるのです。

 

その時、邪悪な者たちに誘導されて共に滅びるのではなく、

 

エホバ神の愛と公正に満ちた物事の行い方を知り、

エホバ神を支持して救出される者となることによって、

 

新しく回復されたこの地上で生き続けることが出来るのです。

  

「ハルマゲドンの戦いとは何ですか」