少し前ですが、Rさんという日本とフィリピンのハーフの女性と定期的に会っていました。

 

教養のある英語を話すなあと思っていたら、フィリピン国立大を出ているそうです。

少しシンガポールで仕事をしたけれど、結局、家を助けるために日本に戻って、実家の農業を手伝っているそう。

 

何回か大人会して、ふとしたときに身の上話をしてくれたのでした。

フィリピンの女性は、ラテンの血がまじっているからか、情熱的で、夜も濃厚、日本人女性とはスタミナも筋肉も違います。

その血を受け継いでいるからか、彼女はものすごく騎乗位がうまくて、常時腰を浮かせてまったく彼女の重みを感じないのに、上下左右に動いて、それが彼女のざらついたところ、スーパーボールのように弾む奥、入口のコリコリしたところ、次から次へとあてられ刺激されて、こちらも興奮して一緒に腰を振りました。

 

Rさんは、お父さんもお母さんも大好きといいます。フィリピンの人との結婚って、一昔前に農協が仲介して、ものすごいブームになったのだけれど、地方の日本人男性と田舎のフィリピン人女性が、ちゃんとした関係を築ける筈もなく、今も一緒にいる夫婦なんてほとんどいないと思います。

金の切れ目は縁の切れ目というけれど、そういう関係って、PとPJの関係くらいに脆い、水素結合よりずっと脆い。

なので、Rさんのご両親はものすごくレアなケースです。信仰とか、生き様とか、お互いに共通するものがあったのかもしれない。

 

昨今の異常気象で、農家も大変だと、いろいろな話をしてれるRさんと一緒に寝ながら、彼女のご両親は、ものすごく幸せなんだろうなと思いました。P活しているなんてのはどうでもいい問題で、キャリアを捨てて家のことを手伝ってくれる娘さんに恵まれたのですから。

 

いつもちょっとしたお菓子をお土産に持っていきました。

田舎ではなかなか手に入らないであろう、彼女が本来いたであろう世界のものです。

あるとき、Rさんが恥ずかしそうに言いました。

「チャッチャロンが欲しいです」

これ、豚の皮を揚げたもので、ブラジルなんかにもあります。旧宗主国だったスペインでは、豚の皮をよく食べるので、その影響かもしれない。

でもね、これって、フィリピン国立大を出たような人は、食べないんです。

食べてもこっそり食べる筈。

P活のような下世話な活動で出会った相手でもないと、頼めないでしょうw

 

帝都のブラジリアングリルで、揚げた豚の皮を持ち帰りのパックいっぱいに詰めてもらって、Rさんのところにいったら、ものすごく喜んでくれました。

 

Rさんとは連絡がとれなくなってしまいましたが、今も元気に農業を手伝っていると思います。

 

マヨエールは品性下劣なので、入院したときに

「もつ次郎のもつ煮込みが欲しい」ってPJさんにお願いして、買ってきてもらったもつ煮込みを病院のおかゆにぶっかけて食うのが夢です。

あ、ニラもトッピングしないとね。