大分県が美術館を作ろうとしている | 公会計の動向

大分県が美術館を作ろうとしている

 朝日サイト大分ページが9月29日に掲出した「検討委、新美術館建設求める素案「芸術会館は機能不足」 」は、老朽化した県立芸術会館に代わる新しい美術館の建設の是非を検討している大分県美術館構想検討委員会(委員長、澄川喜一・東京芸大名誉教授)が、現在の芸術会館では機能が不足しているとして、新美術館の建設が必要だとする素案をまとめ、11月に広瀬勝貞知事に答申すると報じる。委員会は知事の諮問を受けて開かれており、新美術館の機能について、他県の美術館を参考にした上で1万1千平方メートル以上の延べ床面積と、3千平方メートル程度の展示スペースを持つ建物が必要とし、新たに別の場所に建てるべきだとしているとか。県文化スポーツ振興課によると、同程度の延べ床面積の美術館は、長崎県美術館が63億円程度、島根県立美術館が110億円程度の建設費がかかったとの由。また、委員会は新美術館のコンセプトについて「大分らしい美術館」とし、県民が「自分たちの応接間」だと思える美術館としていくなどとしていて、管理運営方法や館長やスタッフに求められる人物像なども示しているとのこと。新美術館の建設を巡っては、別府市が誘致活動に乗り出しているほか、由布市議会が28日、誘致活動に取り組むことを決議しているとか。