国がプログラムミスによる損害賠償請求を起こす | 公会計の動向

国がプログラムミスによる損害賠償請求を起こす

 MSN産経ニュースが6月7日に掲出した「国、日立に7900万円求め提訴 高卒認定プログラムミス 」は、大学受験資格が得られる高校卒業程度認定試験(高認)で採点ミスがあり、受験者約1800人の合格判定が遅れた問題で、国が採点プログラムを改修した日立製作所(東京)を相手取り、約7920万円を求めた損害賠償訴訟を東京地裁に起こしていたと報じる。同日の第1回口頭弁論で日立側はプログラムミスを認めつつ争う姿勢を示したとか。訴状によると、平成17年度にそれまで行われていた大学入学資格検定(大検)から高認に移行する際、日立がプログラムで採点方法を間違って設定しており、19年度までに計6回の試験で採点ミスが発覚したとの由。文部科学省はその後、受験者に和解金約7194万円を支払ったほか、わび状発送費用など約725万円の費用がかかったとしているとか。