中部国際空港は2011年3月期に黒字を想定
毎日jpが5月20日に掲出した「中部国際空港:2年連続最終赤字 旅客数など過去最低 」〔工藤昭久〕は、中部国際空港(愛知県常滑市)が19日i発表した2010年3月期連結決算について、景気低迷や新型インフルエンザの影響で旅客数が落ち込んだため最終(当期)損益が27億円の赤字(前期は23億円の赤字)だったと報じる。最終赤字は2年連続で、2011年3月期は最終利益1億円と3年ぶりの黒字を見込むが、経営再建中の日本航空が10月以降に予定している減便の影響は織り込んでおらず、業績が下振れする可能性もあると記事は伝える。2010年3月期の旅客数は前期比14.3%減の925万人、航空機の発着回数も同10.5%減の8.6万回といずれも過去最低で、旅客の落ち込みに加え、日航のパリ便運休なども影響し、着陸料などの航空系収入、テナントなどの商業収入がいずれも前期を下回り、売上高は12.7%減の422億円だったとか。2011年3月期は、今年に入り国際線の旅客数が回復傾向にあることから、売上高は前期比1%増の427億円を予想しているが、日航が先月発表した国内線、国際線の計5路線の運休計画は「正式決定でなく、存続を目指す」として影響を織り込まなかったとの由。