16年度の財投運用結果 | 公会計の動向

16年度の財投運用結果

 日経は7月28日に「04年度の財投、2兆1850億円使い残し・住宅公庫向けは急減」を配信。

 記事は、財務省が28日、16年度に計画した財政投融資(財投)のうち、使い残し額が2兆1850億円になったと発表したと報じる。15年度の半分以下に減ったものの、減少分の大半は財投計画を大幅に縮小した住宅金融公庫向けで、住宅公庫を除いた使い残し額は高止まりしているとのこと。財投資金を使う特殊法人の役割低下を示しており、特殊法人の統廃合論議にもつながりそうだと記事は評する。財務省が同日の財政制度等審議会(財務相の諮問機関)財政投融資分科会で明らかにしたとか。財投で計画通りに資金が使われないのは、特殊法人の事業が予定ほど進まなかった場合などで、使い残し額は6年度以来の低水準とか。機関別で最も使い残しが多かったのは国民生活金融公庫の5554億円で、金融不安の後退で零細企業向けの安全網融資が減り、15年度より2400億円増えたとか。これに市町村など地方公共団体、中小企業金融公庫、日本政策投資銀行が続いているとのこと。


公表資料: 平成16年度財政融資資金運用報告