にじのはしの向こう側 -38ページ目
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私がペットの葬儀屋を始めた理由

私がペット葬儀の仕事を始めた理由は


それは幼少の頃の記憶に遡ります。

幼少のころ、いつもいっしょに遊んでいた秋田犬がいました。おとなしい性格で、やんちゃ盛りの私が何をしても嫌がることは一切なく、よく背中に乗ってはお馬さんごっこのような事をしていました。

ある日、急に元気がなくなり、その2,3日後には息を引き取ってしまいました。

父親はその亡骸を南京袋に入れどこかに運んで行きました。

あとから「どこへ運んでいったのか?」と尋ねると「お寺の近くにある畜生墓地に埋めてきた。」と言いました。その場所は私も知っていましたが林の中にあるちょっと空き地みたいになっているところでした。犬にはお墓とかないんだぁ。お葬式もしないんだと寂しい気持ちとともに何か納得できない自分がいました。


それから30年余りの歳月が過ぎ、子供たちも大きくなったのを機に犬を飼い始めました。それが「ぷぅた」です。

今度は私自身が飼い主です。この子が亡くなったとき、あの畜生墓地に埋めるのは厭だと考えました。ペットのお葬式はどうするのだろう?火葬するのか?市役所に頼む?どうしようと考えた時、正直わからないことだらけでした。それからペットの葬儀や埋葬のことなどいろいろ調べてみたのです。


「ぷぅた」が亡くなったとき、こんな風にできればいいなと思いたどりついたのは「移動火葬車」による自宅でのお葬式でした。

私が思ったのは

まるで人の時のように立派な祭壇の前でお経を上げるみたいな大げさなのはいやだな。とか

「ぷぅた」を連れ出して行った事もない場所で葬儀するのはしっくりしないな。とか

家族揃って見送りたいな。とか

やたらにお金をかけるのも考えもんだな。とか

とにかく、ささやかでいいから心のこもったお別れができればいいと・・。


そんなことを考えていた時にリーマンショックにより不況に陥り、私のしていた仕事も激減し、時間をもてあます日々。いっそのこと自分で移動火葬車でのペット葬儀の仕事をしてみようと思いたちました。

さっそく、県内でその仕事をしている「アイアムペットセレモ 」さんに直電話してお話を伺いました。その後直接お伺いして車両も見せてもらい、いろいろなお話を聞かせて頂きました。

「ペット葬儀の仕事オンリーで生活するには大変だし、けっして儲かる商売ではないよ」「でも心を込めてやればお客さんにも感謝されるし、いい仕事だよ」みたいなお話をして頂きました。

私は物を作る仕事をしていたので直接お客様と遭う事も無かった為、自分がした仕事でお客様に満足してもらったり、感謝してもらえることは自分にとってすごく魅力的に感じました。


そんな経緯で「ペットセレモニーにじのはし 」を開業する運びとなったわけです。

もしも、可愛がっているペットが亡くなってしまったら

もしも、可愛がっているペットが亡くなってしまったら・・。


あなたはどうしますか?


こんな事聞くと「そうなってから考えるわ」「そんなこと考えたくも無いわ」という方が結構いらっしゃいます。


しかし、ペット(わんこやにゃんこ)たちに与えられた命は人間に比べて非常に短いのです。

ですから、必ずその日は訪れます。


ペットが亡くなってからどうするのかをそうなってから考えたり、情報を集めたりするのでは遅すぎます。

そのような状況では悲しみと動揺で冷静な判断が出来なくなっている可能性があります。

やはり、あとで後悔しない為にも事前にいろいろな情報や知識を身に付けておくことが重要です。


人が亡くなった場合は葬儀の形なども宗教である程度決まっており、埋葬に関しても、法律で定められていますからどうしようと考える余地はあまりありません。しかしペットの場合はきまりが無い為、選択肢も多く、自分自身がいちばん納得、満足できるかたちになるよう、後悔しないようにしたいものです。


また、事前に考えておくという事は「お別れ」が必ずくるということを生前より意識してペットと接することにもなります。そのことはペットロスに対しても非常に有効な心の準備となります。

ペットロスが重症化するケースでは生前に「ペットとの別れ」を全く意識せず、未来永劫この関係が続くのだと信じ込んでいる飼い主さんが多く見受けられるそうです。


ペットセレモニーにじのはし 」ではご依頼以外のご相談でもご質問でも、気兼ねなくお電話いただければ、私のつたない知識の中ではありますがお役に立てるよう誠心誠意ご対応させて戴いております。

SEO対策?

ペットセレモニーにじのはし 」のホームページをアップして以来、ホームページ作成やSEO対策関連の業者さん

のメールや電話がたくさん来ます。

UPして間もないサイトなので、検索上位に上がるはずもなく、業者さんからしてみれば、格好のターゲットになっているのでしょう。

こちらとしても検索上位に上がればそりゃいいに決まっているのは間違いないわけで・・

なにが問題って、やはりその費用でしょう。

だいたいの業者さんのランニングコストは4,5万/月が相場みたいです。

SEOの為にそんな大金払えません。

だいたいホームページだって手作りなんですから!!

業種によってはインターネットでの効果が大の場合もあるんだとは思いますが・・。

検索TOPに表示されてそれがどれだけ効果があるのかはホント未知数です。

導入~ランニングコストが一桁下だったら試してみてもいいのですが、とても無理です(^▽^;)

業者さん  お客になれなくてすいません。

ちなみにオーバーチュアのスポンサードサーチは始めてみました。

費用は業者さんの勧めるSEO対策の1/20くらいで済みます。

キーワードの設定で最初困りましたが、UPして確認、UPして確認を繰り返し、なんとかしくみがわかってきていい感じで表示されるようになりました。

検索画面広告がどの程度閲覧されるのかという問題(クリック率)もありますが、クリック課金なので安心だし、いつでも止めれるし、便利です。

ホームページのSEOはきりがないのでとりあえず、スポンサードサーチでよしとします。


地域情報誌「ぱど」に掲載!!

ペット葬儀を依頼して戴いたお客様からよく言われるのが


「おたくを探すの大変だったわよ」というお叱りのお言葉です。

そのお叱りのお言葉とともに

「私が宣伝しといてあげるわ」という大変ありがたいお言葉も戴くのですが・・・。


HPは検索ランク外、タウンページにも載ってない、たよりはペット関連のポータルサイトのみ

そりゃ言われて当然だーね。

よく見つけて戴いてご依頼してもらえたもんだね。感謝感謝m(u_u)m


そこで

ペットセレモニーにじのはし 」を皆さんに知ってもらおうキャンペーン第1弾キラキラ


地域生活情報誌の「ぱど」さんに12ヶ月連続掲載!!


11月号を皮切りにできれば、毎号内容を変えて掲載して行こうと思ってます。                               

                                                             
                                    


にじのはしの向こう側-ぱど表紙



にじのはしの向こう側-掲載記事


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初ブログ

本日 初ブログです。


仕事のこと、日常のことなどつらつらと書き連ねて行こうと思ってます。


「虹の橋の向こう側」って何?と思う方も多いかと思いますが、知っている人は知っているのかな。


それはペットとの別れを書いた「虹の橋」 という詩から由来しているのですが、ペットが亡くなって旅立つと「虹の橋」を渡っていって幸せに暮らすことができる楽園の事なのです。

ペットの最後を見届ける仕事(ペット葬儀屋)をしている私としては見送った子が残らず虹の橋を渡って「虹の橋の向こう側」で幸せに暮らしてほしいと願っているのです。


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