◎一日目午後
今日もまた北(正確には北西)へ向かって車を走らせる。例によって遅い出発ではあるが、いつもよりは早いので、本日中にもひと作業出来そうだ。
目の前を数百回(正確には百数十回)は通ったであろう、渓谷沿いの峠道に店舗を構える超人気店に、生まれて初めて入ってみた。
↑GR3 ↓iPhone14 どっちが美味しそう?
無難に普通サイズのもつ煮定食のごはん普通サイズ。ごはんは少ない方で良かったのだが、40円しか違わないのでつい…。お盆を横にすると(やんわりと)怒られるという情報を事前に得ていたので事なきを得た。人気店だけあって、確かに美味しい。そして辛い。激辛ではないのだが、高血圧者には心配になるレベル。なのにお汁を最後まで飲んでしまった…
前回は悉く大敗したいつもの撮影地点へ懲りずにやって来た。
前回待てどもやって来なかったいつもの2071列車。しかし予想通り逆光で顔面真っ黒に。
カメラ内現像で少し補正したが、やはり単なる記録にしかならなかった。前面のパンタグラフが切れてしまったが、まあ後ろは入っているしイイかなという気がした。それよりも前半の空コキが残念。軽いものは後ろにつけないと、急カーブ部で内側に脱線するのではないか?
少し時間があったので、水上の(車で行ける)最深部、スキー場の山麓駅まで進む。
昔「宴会猿スキー」という大技を編み出した旧ゴンドラは、1960年開業という高度経済成長期の面影を残した駅舎共々姿を消した。新システムになってからは一度も乗車した事がない。
戻りがけに日中下り貨物列車の2便である6083列車が目の前を通過。フルコキで羨ましい。
◎1泊目(道の駅みなかみ)
↑GR3 ↓iPhone14 どっちが美味しそう?
楽しい車中泊宴会は道の駅みなかみで。隣がスーパーなので都度買い出しに行ける。
2回目は半額品多数なので明日朝の弁当を調達。3回目はほぼ売り切れだった。
◎2日目
5時に起きて、水上から越後湯沢まで、凍てつく国道を楽しく走破。
朝イチにスキー場に到着する人々と同じ時間になってしまい、道は思ったよりも混雑していた。
苗場付近。ココから先はレジャー客は減るが、それでもゼロではなかった。
神立除雪ステーションに到着。雪が少ない。かつては背後のあずま家がまったく見えず、夏季にココを訪れた時に初めて存在を知ったものだが、ハイシーズンのこの季節でもこんなに見える。
二居(田代スキー場)を過ぎた直後の下りヘアピンで初心者マークの車が刺さっていた。無謀なのではなく、経験不足による無知故の結果なのだと思う。ボクも昔同じ場所で、凍結で激しく滑走し、心臓が口から飛び出そうになった事があった。
日中唯一の上り貨物列車を岩原スキー場駅のストレートから超望遠で狙うべく超望遠を構える。
…と思ったのだが、背景が全く無くなってしまう。
なので300mmスタートで、余計なものが写らないように伸ばしていくという作戦をとった所、約380mmとなった。
7:40位に通ると思っていたのだが、実際には8時過ぎの通過のようで、寒い中ひたすら待つ。
8:04、色々なものを引き算したつもりだったが、もう少し伸ばして、最上部のビームを切っても良かった。
寄りの写真はiPhone14で撮ったのだが、アスペクト比を変更する時に間違えて回転させてしまった所、妙に迫力が出たのでそのまま採用。
上り貨物列車撮影後の朝食。昨夜の見切り品で賞味期限は切れているが、別段食える。但し(温かくないので)あまりうまくはないのは確か。
せっかくなので土樽方面へも足を延ばしてみる。しかし毛渡沢橋梁にも、第一魚野川橋梁にもヒトや車が行き交っていた。また岩原大カーブ脇にもワンボックス車の姿。これは怪しい…
という事で再び岩原スキー場前駅に戻り、何か来るのかと調べたりしばらく待ってみたが、結局何も来なかった。大カーブ沿いのワンボックス車は隣接するペンションのものだった。
満足したので帰路へ。途中猿ヶ京付近で古い旅館が解体されいた。
上越線を日中ゆく唯一の下り貨物列車(臨時列車を除く)が、トンネル出口から直につながる第四利根川橋梁をゆく姿を狙うが…両岸を結ぶケーブルがまるで嫌がらせのように邪魔をする。200mmを使用したがあまりにも豆粒になってしまった。300mm位が適当なようだが、まあケーブルがなくならない以上ココでの撮影は無理だろう。
XX.X XX.X/58.95 16.5