休日だというのに、何だか毎日見ているような光景から始まる。
橋のすぐむこうにある生駒軒森下店へ。このオレンジ色の扉がなんとも昭和な雰囲気。何なら昼休み中に訪れる事も可能かもしれない。
いつもの炒飯餃子。お値段高目だが量も多目なパターン。食べても食べてもなくならない。
14:15、一連の古レンズテストレンズの集大成(?)として、FA28-105mmを取り付け、両国方面を目指す。28mm。
14:17、このような微妙な(絶妙な?)古さの建物を時々見受ける。50mm。
14:18、高速下。以降大多数は35mm付近で使用。自重でレンズが勝手に伸縮する事はない。
14:20、何の変哲もない下町の路地。
14:21、高級そうな店舗。
14:22、何となく露出アンダーに見えるのは気のせいで、こういう色の建物のようだ。
14:28、両国駅到着。駅の向こう側へ行くには難儀する。順光だと普通(のカスタムイメージ)で撮っても、まるでリバーサルフィルムのようなコントラストになる。
14:29、日陰は当たり前だがそれなり。彩度をあげたければ手を加える必要がある。
14:34、ピーカンの日の撮影は難しい。
14:37、これは…熱気球?バーナーを積んでいるが、サイズ感及びバスケットの吊り感はガス気球だ。中には砂袋を積んでいる機体も見受けられる。
14:37、日陰にしては綺麗に色が出ている。
14:47、どっピーカンな古い店舗兼家屋。
14:51、洒落た店舗だが、周囲を画面に入れないのはどうなのか?と考えてしまう。入れたら入れたでこの素敵さがなくなってしまうだろうから難しい所だ。周囲を入れておいて必要ならトリミングするというのは如何だろうか?
14:52、一応上のハチにピントを合わせている。
15:02、この手の地図には何故現在地が記されていないのか。
15:03、1/200sec、F13。絞り込んであるだけあり、流石に素晴らしい描写だ。しかし何でこんな中間値なのか。ズームすると変わってしまうのだろうか…と調べてみた所、何の事はない。プログラムAEで撮影していた。
15:05、逆光&キラキラ。やや微妙な露出ではあるが、この条件ではベストではないか。
15:06、駒形橋を渡り、帰路へ。
帰宅後、本日は満月だという事で、またいつもの廃望遠鏡をひっぱり出して来た。赤道儀式の屈折タイプもあるのだが、設置が面倒なのと、覗きにくいのと、カメラの取り付けが結構タイト(ネジピッチが合わないものを無理矢理ネジ込む)な事から、最近はまったく登場しない。
K-1直焦点で撮影。但しフルサイズ用のイメージサークルはない為、APS-C機が丁度良い。それをRAWでコントラストを上げて現像し、正方形にトリミング。
例の「グーテンベルク」内のお団子のような模様(クレーターだと思ったのだがそうではない?)もくっきりだ。但しくっきり写す為にはピントブラケットが必須だ。繰り出し量の許容差は計算上では髪の毛1本分程なので、正しくはブラケットですらなく、何枚も撮って運任せという事になる。
グーテンベルク(半円状の部分)と、その内部の2連お団子。
推定1960年頃製作の廃望遠鏡と、2018年購入のPENTAX K-1。歳の差60年?!。脱落落下防止の為、ストラップをファインダーにかけている。
55.85 13.3