FA Limited長女(43mm)を持って筑波鉄道廃線跡を行く | PRYCE16写真日記

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このブログも今やすっかり凸凹凸凹ブログに?(笑)

久しぶりに無線の話題。我が家にある車用のアンテナを総動員させた。これを何につなぐかというと…

 

 

IC-DRC1である。これでSWRを計ってみようとしたものの、0.5Wではキャリブレーション場所まで針が触れなかった。当然反射波モードに切り替えてもまったく針は触れない。一応SWR1.0という事で!(笑)

 

 

一番長いアンテナは利得が3.3dBi位あるのでちょっと何だが(しかし1/2波長であり、周波数が少しずれているので丁度良い位になりそうだが)、144/430/1200のややこしい奴はコネクターがN型なので変換コネクターが必要となる。という事で最もシンプルな、FTM-10S付属の144/430MHz帯用のアンテナを選択した。利得は定かではないが、1/4波長のただの針金なので、まあ問題ないだろう。ついでにFMラジオの受信状態もこちらの方がはるかに良かった。

 

 

↑↓どちらかがFALimited43mmF1.9とSMCM50mmF1.7。画角はアテにしないように!

つづいては新旧…というか普通のと特殊なレンズの撮り比べを自宅の庭で行ってみた。絞りはどちらもF2。どちらが綺麗な絵だろうか?

 

 

↑↓どちらかがFALimited43mmF1.9とSMCM50mmF1.7。画角はアテにしないように!

これは本当にどちらがどちらか区別がつかない。魔法のレンズといったって本当に魔法がかかっている訳ではないのだから、使用者がレンズの設計意図を理解し、それに応じた使い方をしなければならない。繰り返すが、買っただけで写真がうまくなる訳では決してない。そんなレンズはない→ボク(笑)

 

 

筑波山に向う途中、ふと立ち寄ってみた旧筑波鉄道の常陸小田駅跡。当鉄道跡は全線に渡って自転車道となっている。廃止は残念だが、こうして有意義に残されてるのは不幸中の幸いか。

 

 

すぐ近くにある小田城址。綺麗に整備されているが、その昔筑波鉄道はこのど真ん中を突っ切っていた。その頃ココはどうなっていたのだろう。畑として埋もれていたのだろうか。

 

 

 

 

この写真は、高性能レンズの真価が問われる。F5.6ではパンフォーカスにはならないものの、ピントの合った手前部分は、目がチカチカする程の高解像度だ。但し普通の50mmF1.7との違いがあるかどうかは定かではない。

 

 

城址の土手に突き刺さる筑波鉄道廃線跡。サイクリングコースはココで90度向きを変え、外堀に沿って迂回する。

 

 

またあまり能がないが、凹凸の激しい木の枝と、ボケボケの背景。先程家でも同じような写真を50mmと共に撮り比べてみたが、魔法のような違いは無かった。がやはり43mmの方が少しイイ感じだった。

 

 

下り線ホーム跡。廃止から30数年を経て、自然に帰りつつある。

 

 

上り線ホームは綺麗に整備されている。この扱いの差もまた良い対比となる。

 

 

本来の目的地だった筑波山山麓の「子授け地蔵」。標高370m程。ココでIC-DRC1の灯を入れてみると、さすがに「入れ食い」状態。サーチをかけてみると、軽く10人位が運用または待機しているような感じ。多くもなく少なくもなく、丁度良い状態だ。せっかくなので運用してみればよかったのだが、借り物という事もあり少々気が引けた為、SWLに徹した。

 

 

下山し、再び廃線跡というか、廃駅巡り。ポタナビに登録された情報を元に訪れたのは、やはり初訪問となる「紫尾駅」。これでしいおと読む。よく「しばお」と間違われるらしい。

 

 

駅前広場と、駅から集落へと続く道。振り向けばひなびた木造駅舎が目に飛び込んで来そうだ。

 

 

隣の常陸桃山駅。1面1線の小さな駅。目の前には超近代的建築の校舎を備える学校。勿論当時はまだなかったか、もしかしたら木造校舎だった事だろう。

 

 

ココはどちらかと言えば自然に帰り系。但し近所の方々が何やらに使用している。

 

 

駅前に何故か二つ並ぶ朽ち果てた椅子。

 

 

ココは何度も訪れた事のある真壁駅跡。

 

 

サイクリングロードの休憩施設として綺麗に整備されている。が、すぐ隣には現役時代の建物が廃屋としてたたずんでいたりと、新旧入り乱れた様相となっている。

 

 

せっかくなので車を止めて町内を歩いてみた。先程車での移動中に見つけたこれは…何?

 

 

ボク好みの風情ある建物が多く、どちらを向いてもシャッターを切るのに事欠かなかったが、いかんせん陽が傾き過ぎで、この後の多くの写真は真っ黒になってしまった。勿論パソコンでチョイチョイといぢれば(当ブログに使用する程度なら)まったく問題ないのだが、レンズのテストにはならない為、それは行わなかった。本当は修正した所でそれ程の写真でもないからである(笑)。

 

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