娘は足長バチのせいで蝶もその他の蜂も近寄らなかったからだと言います。
できるだけ無農薬にしたいと思っているので、
足長バチは小さいムイムイ(芋虫)を食べてくれるおたすけ隊としてそれなりに放任してきました。
見てくれも、ものすごくカラフルでつややかな立派なよろいを持っているので時に見惚れてしまうほど。
ビロードのようなふかふかのミツバチもきれいですけどね。
ただ、途中で巣をあちこちに作るようになり、足長蜂を追っ払おうと少しだけ殺虫剤を使いました。
バズーガー砲のようなでっかいやつ。
これはマイロが危ないと感じたからですが、
まったく人間って勝手ねって少し心苦しく思ったりもしたっけ・・・。
まるはなバチは来るのが遅かった。
ミツバチもやっと見かけたのは夏も中盤。
りんごは雪が積もるようにこんもりと白い花を咲かせ、雪が降るごとくハラハラと散りました。
これもうっとりとみとれていないで受粉をさせればよかった・・・。
気がついてゴーヤは末っ子の古くなった太い絵筆でポンポンもしたのですが、りんごには時すでに遅しでした。
足長バチに罪を着せるわけにも行きません。
夏の終わりにはクチナシが小さい花を咲かせたものの
葉切り虫に葉も花びらもすっかり食べられてあわてて駆除。
木酢をスプレーしたらクネクネと出てきて、
長ーーい長女の熱帯魚用のピンセットでムイムイをつまんで捨てました。
しかし使ったことがばれて長女から大ブーイングを受けることに(笑
毒に汚染されたごとく嫌がる長女だけど虫をつまんだだけなのに。
とは言っても私も自分の持っている短いピンセットでつまむ気持ちになれなかった。
→長いと芋虫毛虫まで距離があるので思い切ってつまめたの。
木酢は虫には効かないという意見もあったりするけどいぶり出すには役にたったのだろうか。
においは強烈だから直接吹き付けられれば結構なダメージだろうとは思える。
同じようにバラとりんごにもとりあえずスプレーして、
バラには青いムイムイ、
りんごには超立派な毛の生えた毛ムイムイが大量にうごめく~~~~~(ノ≧ρ≦)
こいつらはあちこちの木にひっそりと住んでいたようで、
何匹も(何十匹)もピンセットでつまんで退治しました。
ついでにとっくりの形の首の細い黒い虫や小さい甲虫も何匹が見かけたので、
それもぽつぽつとつまんで駆除したのですが、
ある夕、結構大きな緑色のコガネムシをマイロが見つけてちょっかい出していて、
あらあらと見ていると最後はコリコリと食べてしまった!
「食べちゃったの??」って聞くと「食べましたが何か?」ってすましている。
以前はおっかながってちょっかい出しても逃げられていたのにね。
硬いだろうにうまいのか?
マイロがおしゃべりできたら聞いてみたいものですね。
脱走犯のマイロ、家族のお出かけは頑張って耐え見守ることができるようになったけど、
私が着替えをし始めるとそわそわ、
庭の植木に水をあげるために玄関に行く時は一緒に外に出られると思っていて、
やっぱりそわそわ。
でも門扉が少しだけでも開いていると猛ダッシュで外に出てしまうので、
(早いのよ!)
最近は玄関から出るときは抱っこになり、門扉を確認してからヨシとなるんですよ。
さらにうっかり出てしまっても「お家(ウチ)でしょ!」って言うと、
しぶしぶだけど(尻尾も丸まってるけど)お家に戻ることもできるようになったマイロ。
きちんとしつけをしていない緋色なのでマイロは亀さんの歩みですが、
少しずついろいろとわかるコトが増えたみたいですね。
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- 中学生ぐらいの頃は漫画が好きで萩尾望都さんってよく読んでいた。
- クラスに張り合って好きっていう子がいて、結構意地悪言ったりしたことも思い出したよ(笑)
でも当時は竹宮恵子さんのほうが好きだった。
エッセイの中身は読んだことのあるマンガなんかが出て来て楽しかったです。
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