ある日、Mさんから
無事に手術が終わり、
静養中の連絡をもらう
良かった！！！
冬に向かう季節
身体を冷やさないよう気をつけて、
とメッセージを交わした
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それから季節は過ぎ
春先の朝
「お茶&シェアタイムの時間に
なっちゃうけど
教室に行っても良いですか？」
ひさしぶりの嬉しい連絡
その日のレッスン終わりに
皆さんにハーブティーを
配り終えたところで
OLさん風の制服姿で
登場したMさん
先週からお勤めを再開したと
明るい笑顔でお話してくれた
術後の体調は良好
勤務上、レッスンには
間に合わないので通えなくなった
忙しいなか、
それを直接伝えに来てくれた
「短い期間でしたが、
あの時のぷりヨガは私にとって
無くてはならないものでした。
１人になる時間が欲しいのに、
でも１人は怖かった。
みんながいて自分を感じられる、
ここでのヨガ中は
心から安心して過ごせていました」
私は、
Mさんの胸の内を伝えてくれたこと
この教室が安心の場になっていたこと
ヨガが次に進む支えになっていたこと
Mさんと一緒にヨガを楽しむ
ひとときを過ごせたことに
ありがとうの気持ちで
胸がいっぱい(T-T)
教室のメンバーも
静かに微笑んでいた
新しい人生の始まりを
みんなで祝い、今後の未来が
明るく順調なのを祈って
手術前の時と同じくハグをする
Mさんの中で
春のやわらかな
あたたかい風が吹いていた
おわり
～働きつづけている身体に
感謝の呼吸を届けよう～
