こんにちは。かずき珈琲の武石です。
お店を開業される方の多くは、
ご自身がオープンされる同業の他店を視察していると思います。
もし、あまり視察していない方がいらっしゃるのならば、
多くのお店を見て回った方が良いと思います。
見て回るといっても、文字通り「見て回っただけ」では意味がありません。
当然、客としてお店に入り、サービスの提供を受けてください。
店舗の内装や小物、客席数や配置、メニューの種類や数、
店員の数や応対、料理・ドリンクの内容や提供方法、待ち時間など…
もう挙げればきりがありませんが、お店の細部に渡り観察すると結構面白いです。
開業を決意する前には見えなかったことが色々と見えてきます。
自分が頭の中でシミュレーションしていたこととの差異を確認できる良い機会です。
そのお店の良いところや見習いたいところを勉強するということを目標にして、
決して「自分だったらこうするのになぁ~、なんでこのお店は…」みたいな、
粗探しはしないようにしましょう。あまり意味がありませんし、
自分がお店を開く時に参考にしなければ良いだけのことですから。
また、このように同業他店に視察に行く場合、
注意というか認識しておいて頂きたいことがあります。
それは、お店側の人には同業他店か開業する人だなってすぐ気付かれるということです。
多くのお客様はお店の細部よりも、提供される物の味や見た目、
内装の雰囲気や風変わりな小物などに多く目が行きます。
オーダーを済ませ、お料理やドリンクが提供される間に時間が空けば、
会話をしたりスマホを見たり雑誌を読んだりする方が殆どですので、
きょろきょろ店舗内を見回したり、客席数を数えたり、店員の一挙手一投足を
じっくり観察するお客様はすぐに異質だと分かってしまうのです。
皆さんがお店を観察する以上に、お店の人にも観察されていますので、
そこは覚悟を持って潜入してください。
あるいは、開業希望者ですと打ち明けて、
経験談など聞かせてもらうのもひとつの手です。
お店の方が気さくな方だと、結構、勉強になるお話が聞けたりしますので。
それでは。
■スペシャルティコーヒーの一紀珈琲株式会社