かずき珈琲日誌 -2ページ目

かずき珈琲日誌

かずき珈琲のコンサルタントがこれから飲食店を開業されるみなさまに役立つ情報をお届けします。

こんにちは。かずき珈琲の武石です。


お店を開業される方の多くは、

ご自身がオープンされる同業の他店を視察していると思います。


もし、あまり視察していない方がいらっしゃるのならば、

多くのお店を見て回った方が良いと思います。


見て回るといっても、文字通り「見て回っただけ」では意味がありません。

当然、客としてお店に入り、サービスの提供を受けてください。


店舗の内装や小物、客席数や配置、メニューの種類や数、

店員の数や応対、料理・ドリンクの内容や提供方法、待ち時間など…

もう挙げればきりがありませんが、お店の細部に渡り観察すると結構面白いです。

開業を決意する前には見えなかったことが色々と見えてきます。

自分が頭の中でシミュレーションしていたこととの差異を確認できる良い機会です。


そのお店の良いところや見習いたいところを勉強するということを目標にして、

決して「自分だったらこうするのになぁ~、なんでこのお店は…」みたいな、

粗探しはしないようにしましょう。あまり意味がありませんし、

自分がお店を開く時に参考にしなければ良いだけのことですから。


また、このように同業他店に視察に行く場合、

注意というか認識しておいて頂きたいことがあります。

それは、お店側の人には同業他店か開業する人だなってすぐ気付かれるということです。


多くのお客様はお店の細部よりも、提供される物の味や見た目、

内装の雰囲気や風変わりな小物などに多く目が行きます。

オーダーを済ませ、お料理やドリンクが提供される間に時間が空けば、

会話をしたりスマホを見たり雑誌を読んだりする方が殆どですので、

きょろきょろ店舗内を見回したり、客席数を数えたり、店員の一挙手一投足を

じっくり観察するお客様はすぐに異質だと分かってしまうのです。


皆さんがお店を観察する以上に、お店の人にも観察されていますので、

そこは覚悟を持って潜入してください。


あるいは、開業希望者ですと打ち明けて、

経験談など聞かせてもらうのもひとつの手です。

お店の方が気さくな方だと、結構、勉強になるお話が聞けたりしますので。


それでは。


■スペシャルティコーヒーの一紀珈琲株式会社

http://bb.kazuki-coffee.jp/

こんにちは。かずき珈琲の武石です。


開業準備で核となる大切なことは、「コンセプト」です。

このコンセプトは開業準備のみならず、お店を続ける限り核となり続けます。

ご自身がどんなお店を開店したいのか。この「想い」がお店になるのです。


例えば、「全国の地酒が飲めるお店を開きたい」とか、

「世界から珍しい紅茶を集めたお店を開きたい」とか、

お店を始めるにあたり、必ずそういった強い「想い」があるはずです。

これを具体的な指針として打ち出すのが「コンセプト」です。


このコンセプトを軸に全ての計画を進めていく必要がありますので、

コンセプトがブレるようなことは開業準備の時点では勿論、開業してからもやってはいけません。


「全国の地酒が飲めるお店」というコンセプトだったはずなのに、

準備の時点で日本酒はそこそこにフランスのワインを集めたりしませんよね?

勿論、オープンしてからも日本酒よりもワインの品揃えが増えたりしてはいけません。

簡単に言えば、そういうことです。


コンセプトという絶対にブレてはいけない軸を作り、

その指針通りに動くということが最も大切です。


ちなみに、私どものお店のコンセプトは、


・お客様に最高品質の美味しい珈琲を提供すること
・「音楽」をベースに温かい寛ぎの空間を提供すること


というものでした。


実際に私どもは最高品質の美味しいコーヒーというコンセプト通り、

弊社では世界に5%前後しか流通しない高品質なコーヒー「スペシャルティコーヒー」のみを

自家焙煎して販売しております。


また、音楽をベースに温かい寛ぎの空間の提供というコンセプト通り、

コーヒー豆販売店の併設喫茶スペースはピアノやギターなどの楽器を展示し、

BGMにジャズが流れる落ち着いた内装の寛ぎの空間を作っております。


これらはオープンする準備段階でも、オープン後も変わらず一貫しております。

このように指針となる「コンセプト」をしっかりと定め、それに基づいて行動するようにしましょう。


それでは。


■スペシャルティコーヒーの一紀珈琲株式会社

http://bb.kazuki-coffee.jp/

こんにちは。かずき珈琲の武石です。


さて、具体的に期間で分類するというのはどういう考え方で実施すれば良いのか?

私の過去の経験で恐縮ですが、以下に当時のブログ記事が残っています。

参考にして頂ければ幸いです。


■今の状況 (2010/03/31投稿「珈琲家日記 」より)

http://ameblo.jp/anokoro-blog/entry-10496014698.html


この記事にも書いてありますが、基本的な考え方は、


(1) 長期で実施する準備…研究・知識の習得・トレーニングなど

(2) 中期で実施する準備…出店する店の具体的な計画

(3) 短期で実施する準備…計画したことを実施するのみ


こんな感じですね。

店舗物件を契約する前までに(1)と(2)は終わらせておくのが理想です。

そして現職をリタイヤしてすぐに店舗物件を契約して(3)に移行するという流れです。

当然ながら(3)の期間は短ければ短いほど良いです。


そういう私は(2)の途中くらいで会社を辞めてしまったので、後々、後悔しました。(苦笑)

飲食店はお店を開けることが唯一の収入源ですから。

皆様は同じ過ちを犯さないでくださいね。


それでは。


■スペシャルティコーヒーの一紀珈琲株式会社

http://bb.kazuki-coffee.jp/

こんにちは。かずき珈琲の武石です。


開業準備を進めるにあたり、

多くの方は現在就かれている職があると思いますので、

そのお仕事を続けたまま、裏で少しずつ実施していくことが大切です。


この二足草鞋での準備に時間をかけることが後々キーになってきます。

そこで、開業準備を3つに分けて考えましょう。


(1) 長期(ロングスパン)で出来る準備

(2) 中期(ミドルスパン)で出来る準備

(3) 短期(ショートスパン)でやらなければならない準備


(1)と(2)は現職を続けながら実施する開業準備です。

(3)は現職をリタイヤしてから実施開業準備です。

まずは自分がやらなくてはならないことを上記に分類してみましょう。


ちなみに、私の場合は脱サラでコーヒー店を開業しましたので、

(1)の準備に時間が掛りました。


ただのサラリーマンが突然コーヒーの店を始めようというのですから、

コーヒーに関する知識・手技・味覚のトレーニングに時間が掛ったのです。


その点、現職の延長戦上のお店を出店予定の場合、

例えば、イタリアンレストランのシェフがご自分のイタリアンレストランを出店されるような場合ですね、

このような場合はトレーニングの必要はありませんし、ある程度の経験値もありますので、

むしろ、(2)~(3)で行なう準備の比率が高くなってきます。


このような形で開業準備の項目を期間で分類してみてはいかがでしょうか。


次回は具体的に私がどのように期間で開業準備を分類したかを例に挙げて

お話をしてみたいと思います。


それでは。


■スペシャルティコーヒーの一紀珈琲株式会社

http://bb.kazuki-coffee.jp/

はじめまして。かずき珈琲の武石と申します。

この度、飲食店開業予定の皆様向けにブログを開設致しました。


私は数年前までサラリーマンとして会社勤めをしていましたが、

一大決心の後、現在は東京都世田谷区で自家焙煎コーヒー豆販売店兼喫茶店を経営しております。

「脱サラして飲食店を始めたい!」「夢のお店を持ちたい!」そう思う方は多いと思います。

そんな一歩を踏み出そうと決意を固めた方々を私は全力でサポートしたいと考えております。

私が経験したあらゆることをお伝えできれば幸いです。


時には厳しい現実を目の当りにすることもあるかと思いますが、

その時には、今一度、開業するのかやめるのかを考えなおすことも大切です。


そんな判断材料になればと考えています。

少しずつですが、記事を追加して参りたいと思います。


今後とも宜しくお願い申し上げます。