おっと、忙しさにかまけて更新せずに、6月がどんどん過ぎて
いきます(;^ω^)気が付けば夏至も次候、梅雨も亜熱帯仕様。
雨天決行!台風結構!!昔、こんなキャッチフレーズがありました。さてさて、今年も夏が長~くなりそうです・・・
張り切って参りましょう!!!!!!!!!!!!
さて・・・
結婚なんて、損得勘定が合わない。
こう考える人が増えています。
自分のために使えるお金と時間が減ってしまう。
人のために家事までやらなくてはならない。
そんなものに意味があるのか?というわけです。
生きていくには
最低限の家事と収入と住む場所が必要です。
一緒に住んで、家賃をシェアして、家事も分担して、
浮いたお金や時間を好きなことに使う。
こう考えたらいいことばかり。
だけど、
現実はこうなりません。
なぜなら
損得で考えるから。
損得抜きで、相手のために、
これをやってあげよう。
その積み重ねが
お互いを楽にします。
損しないように
相手にこれをやってもらおう。
その積み重ねが
お互いを苦しめます。
損得で考えた時点で
その結婚は
必ず破綻に向かうのです。
ふう・・・(;^ω^)
さてさて・・・
大企業と中小企業。
このボーダーラインが
よりクッキリしていく。
私たちは
そういう時代を
生きています。
これまでは
単なる規模の差でした。
従業員数とか、売り上げとか。
ミニチュア大企業でも
経営は成り立ってきたのです。
むしろ
大企業に倣って
経営してきた会社も多いはず。
でも
残念ながら
その時代は終わり。
もう
ミニチュア大企業は
生き残っていけないのです。
最大の要因は人口減少です。
マーケットの縮小も大きいですが、
労働人口の減少は更に大きい。
雇ってやっている、などという価値観は、
もう
完全に消え失せました。
経営と労働は
今や対等な関係です。
倫理的な意味ではなく
現実的に対等なのです。
働いた時間に対して
きちんと報酬を支払う。
報酬分の仕事を
しっかりとこなす。
ある意味ドライな、
ある意味とても真っ当な労使関係なのです。
報酬以上に働いてくれないと
会社には利益が残らない。
これは
会社側の主張です。
だけど
労働側の主張は違います。
残った利益から
より多くの給料を払わないなら
転職させてもらう。
安く人を雇って
利益を上げる経営はもうできません。
やる気のある真面目な人材は
報酬の高い会社に
どんどん移動するからです。
こうなると
ミニチュア大企業は生きる術を失います。
生き残るためには
給料の支払い競争に勝つ他ない。
その方法は
ふたつしかありません。
どんどん規模を大きくして
スケールメリットを追求するか・・・
規模を大きくせずに
独自の価値を生み出すか。
真面目でやる気のある人なら利益が出る。
このモデルには
マニュアル化が必須です。
その分真似されやすい。
価格が下がりやすい。
だからこそ
圧倒的なシェアで勝つ他ないのです。
独自の価値を生み出すには、
マニュアル化の逆をいくしかありません。
つまり
人に依存しまくったビジネスモデルです。
この人が生み出す価値。
それは
「この人」が
いなくなったら終わりなのです。
独自の価値を生み出す人材を
いかにして繋ぎ止めるか。
これが
中小企業の最大の課題となります。
雇用にこだわらない
柔軟な発想が
課題解決の糸口となるのです。