2022年もあと僅かです。毎年思いますが・・・早いですね。

来年は24期を迎えます。まもなく四半世紀、私も還暦超えです。

人生も会社も、終活を意識せざるをえません。顧みれば・・・

各方面の仲間や先輩、御客様に支えられて、恵まれた道程でした

ありがとうございました。来たるべき2023年・・・そして・・

成すべき事を成すべく、精一杯の努力で邁進します。

皆々様、より一層の御指導、御鞭撻を宜しくお願いします🤗

 

 

さて・・・

 

私は

営業が嫌いです。


営業するのも嫌いだし

営業されるのも嫌い。


だけど・・・

 

ビジネスには

売るための力が

欠かせません。


どんなにいい商品も

置いてあるだけでは

売れないからです。

 

会社を成長させたい。


だけど

営業はしたくない。


この矛盾を解決するために

私は必死で考えました。


そして・・・

 

たどり着いたのが

営業せずに売る仕組みづくり。

 

そもそも

営業マンは

どんなことをやっているのか。


それを

やらないためには

どうすればいいのか。


考えに考え、

営業しなくても売れる方法を

編み出しました。

 

めでたし、めでたし。


でも・・・

 

そこで

気がついてしまったわけです。


営業をなくすための方法。


それこそが

営業力なのだということを・・・

 

 

さてさて・・・

 

売れる商品。

 

経営者はこれを、
手に入れなくてはなりません。


どんなに良い商品も、
営業しなくては

売れないからです。

 

売るのは

営業マンの仕事ではないのか。


そう考えるのも

無理はありません。


確かに

これまでは

営業マンの仕事でした。


今は

それが大きく

変わりつつあります。

 

まず

営業の定義が変わったこと。


仲良くなって

「お前のところから、買ってやるよ」が

なかなか通用しない。


顧客には

そんな余裕がないし・・・


営業されることが

嫌いな人も増えました。

 

とは言え、

何もしないと

商品は売れません。


だから・・・

 

経営者は

考えなくてはならないのです。


営業力のある商品

というものを。


では・・・

 

売れる商品とは、
どのような商品なのでしょう。

 

まず

考えるべきこと。


それは

商品とは何か?

ということです。


今や商品は

単なるプロダクトではないのです。


もちろん

単なるサービスでもありません。

 

それは誰の、

どのような課題を、
解決してくれる商品なのか。


ここを考えることが、
商品開発のスタートです。

 

●●という課題を持った人を、
●●という方法で解決してあげる。


これが

商品開発の基本。


良い商品とは

そのロジックが
練り込まれた商品なのです。

 

では

どこに、

どのように、
そのロジックを練り込めばいいのか。


ネーミング・・・

キャッチコピー・・・

商品説明文・・・

イラスト・・・

動画・・・などなど。


つまり

顧客との接点に

埋め込むのです。

 

・・・とは言え、

単にメリットを埋め込んでも、

商品は売れません。


そこには

人間心理を理解した、
販売戦略の立案が

不可欠なのです。

 

まずは

ターゲットの絞り込み。


それは

どういう悩み(課題)を持った人が、
欲しくなる商品なのか。


そこを

とことん考える。

 

次に

ターゲットが

見つけやすくする作業。


ネーミングや

キャッチコピーは重要です。


そして

足を止めてくれた人たちが、
「これは自分が探していた商品かも」と
感じてもらうためのストーリーづくり。

 

これは

トップ営業マンが
現場で行ってきた

プロセスです。


売れる商品とは、

顧客に寄り添って、
顧客の心に語りかける商品なのです