共通テストⅡBCの感想(2025) | プロ家庭教師のKiri/奈良/オンライン/大学受験/医学部受験/難関大学受験

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共通テストⅡBCを解きました。

 

問題、解答はこちら。

 

 

解説動画をアップしてくれている人がいました。

 

第1~3問

 

第4問(数列)

 

第5問(統計)

 

第6問(ベクトル)

 

 

第7問(複素数平面)

 

 

 

昨年の2024年と比べた難易度は

東進の評価は 「やや難化」

河合は前年度と比較したコメントなしでした。

 

個人的には、やや簡単になっていると感じました。

ただ、新指導要領になって初めての共通テストですから、中間層以下が平均点を下げてくる可能性はあります。

 

2024年の平均点は、57.74 でした。

 

 

 

大問2(2)の「サシ」でとまどった人は多いのではないでしょうか。

 

明らかにaは10を越えるわけですけど、対数表には10未満のものしか載ってないので。

 

16=1.6×10 17=1.7×10 などへ変形するという発想が必要になります。

 

まぁlog10(16)なら求められるので、それが1.2154にかなり近い値なので、勘でそれを書くことも出来たかもしれません。

 

 

 

あとは、大問3(2)(ii) でつまづいた人は多いかもしれませんね。

 

こういう定積分で表された関数は以前にも出題されており、正答率が低かったように思います。

 

FとGは定数項が異なるだけなので、お互いを平行移動しただけのグラフという事が認識できているかどうかも重要です。

 

日頃から深く考えず、問題とやり方をまる覚えで乗り切っている人はこういう問題はまず取れないでしょう。

 

短時間で実力を問える良い問題ではないでしょうか。

 

 

 

必修問題の方は比較的難しかったですが、選択問題は全て簡単でした。

 

どれを選んでも難易度に大差はないと思います。

 

 

 

やはり共通テストになってから計算量は少なく、ミスも起こりにくくなっています。

 

適切な努力を重ねてきた人は、点数が取れると思います。

 

個人的にはちょうど良い難易度だと思ったので、これくらいの難易度を続けてほしいと思いました。

 

 

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