いつも笑顔で -8ページ目

いつも笑顔で

乳ガンになってからの闘病ブログです(*'▽'*)


おはようございます(o^^o)

今日はとてもいい天気で気分もいいです。

久しぶりの青空で清々しい。




あたしはずっと怖かった。

手術が本当に怖かった。

手術前1週間は手術の夢ばかり見ていた。

いま手術を終わって思うこと。

もう恐れる物はない。

ゆっくりしよう(*^^*)




手術はなんて事なかったけど

術後の激しい動悸は本当に嫌で怖かった。

だから全身麻酔はこれっきりにする。

「したい」ではなく「する」(笑)




身内のいないあたしは

面会してくれる人もいなくて

かなり暇で特に楽しみもない。

だから今まで以上に携帯と仲良しになっている。




術後 体に負担がかかったので

手術当日は熱が38度程出た。

くちの中は渇き体は暑くてしかたなかった。

看護師さんに

「すっごーく冷たいアイスクリームが食べたい」

と言ったのを覚えてる(笑)




友達が面会に来てくれると言った。

欲しいものあるか聞かれたから

アイスクリーム

と答えた(笑)




胸の横からのチューブ

それから脇の下のチューブは

術後胸に水が溜まるのを防ぐ為にある物だけれど

外れるまで2週間弱かかるそうです。




あたしはミニチュアシュナウザーという犬を飼っている。

唯一のあたしの家族だ。

今は知り合いの家で預かってもらってる。

会いたいな…早く会いたい。


手術の次の日は朝から世話しなかった。

担当の看護師が来てまず

「起き上がってみましょう」

から始まって

「座ったまま足踏みしてみましょう」

「立ってみましょう」

「その場で足踏みしてみましょう」

「ゆっくり歩いてみましょう」

それが問題なく出来たので

おしっこの管が取れました。

あっそれから立ち上がる前に

酸素マスクと両足に着いてた

マッサージ機も外れました。

マッサージ機は手術から術後

同じ体制でいるので

エコノミー症候群を防ぐ為に着けていました。

その後大部屋へと戻って行きました。

動悸はしたけどとりあえず何事もなく

手術が終わりよかったです。

手術は午前9時から始まりました

まず部屋に看護師が来て

「そろそろ手術室へ向かいましょうか」

と言われ歩いて手術室へ。

手術室に入ると担当の看護師が来て

「今日の手術を担当する者です」

と挨拶をされ奥の手術室まで案内されました。

そしてまず手術台に座ってくださいと言われ

座って手術箇所の確認をしました。

「どこの手術を今日しますか?」

「左胸の手術です」

「ではベッドに横になりましょう」

「服を脱いでいきますね」

全部服を脱ぎ終わったら口元に酸素マスクが

ポンッと飛んできた。

耳にもまだしっかり装着していなくて

顔の上に乗ってる感じで

あれ?なんか眠たいような気がする?

と思った時には眠ったようです。

次に目覚めた時には

「無事に手術終わったよ~(*^^*)」

と先生の声。

あたしは無意識に

「先生のこと信じてたから」

と言っていた。

先生の

「ありがとう」

と言う声を今も忘れない。

そして

「今何時ですか?」

と聞いたら

「ちょうど2時頃だよー」

と。午後2時か…と思った。

そしてベッドに乗せられ個室に入った。

付き添いのないあたしは

貴重品や携帯など看護師さんに預かってもらっていて

個室に入った後すぐ

「携帯枕元に置いとくね」

と渡された。

そして

「メールで娘さんに連絡する?(*^^*)」

と言われ早速メールした。

友達にもLINEをした(*^^*)

ほわんとした時間が流れた。

午後5時頃だったか…

突然の動悸に慌てる。

即ナースコール。

血圧が200まで上がった。

酸素マスクから流れる酸素の量が

機械で調整される。

しばらくすると動悸は治まる。

看護師さんや先生があたしの元から去っていく。

するとすぐまた動悸。

その事を何度繰り返しただろう。

全くわからない。

主治医の先生も来てくれた。

「心臓のお薬使おうか?」

「正常に脈をうってくれる点滴」

「それから心を落ち着かせる点滴も」

あたしは「お願いします」と言った。

時間は全くわからない。

気付いたら眠たくて眠っていた。

看護師さんが来て

「精神科のいつものお薬飲んでいいって先生から特別に許可出たからね(*^^*)」

ホッとする。

本当は水分も食べ物も手術した次の日の

お昼からおっけーだから。

でも夕食後と寝る前のお薬を飲ませてもらえた。

その日は何事もなかったようにぐっすり眠れた。