カツオノエボシにご注意 | protoplastico surfboards & designs  

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先々週、サーフィン中にでカツオノエボシに刺されてしまいました。15年程前に一回やられていますので、今回は二回目。アナフィラキシーショックが出なくて良かったです。クラゲに刺されて死んだんじゃカッコ悪いですからね。

普段は近海洋上に生息するカツオノエボシですが、台風などで強オンショアが吹くと、浮き袋が風に流されて海岸線に大量に漂着します。

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クラゲ類最強の毒を持つと言われてるものの、実はクラゲではなくヒドロ虫の集合体。触手の長さは最長50メートルに達します。


右膝の裏を刺されまして、刺された瞬間、皮膚の表面で爆竹が破裂したようなというか、200ボルト電源で感電したような衝撃がありました。

まさに電気クラゲです。

大学で生物毒について学んでいたこともあり、落ち着いて対処できましたが、ドルフィンスルーの時に首スジとか顔に貼り付かれたら完全にアウトですね。
考えただけでも恐ろしいです。


対処手順としては、

まず、すみやかにその場を逃げます。

付近には触手が数メートル伸びており、しかも大抵は複数個体が密集していますので、バタバタ泳ぐと触手が身体に絡まりますので注意が必要です。

安全な所まで移動したら、触手をそっと剥がします。慌ててすぐに陸に上がってはダメです。この作業は触手の刺胞を刺激しないように海中でやるのがポイント。触ると指先が痛いですが、千切れないように静かにつまんで剥がしてください。


触手が取れたら、そのまま波打ち際に立って波の力で患部を洗い流します。手でゴシゴシやると被害が大きくなりますので暫く痛みに耐えながらじっとしています。砂でゴシゴシやるのも間違いです。

酢で洗うと良いといわれますが、カツオノエボシに対してはNGです。逆に刺針が刺胞から出てしまいます。真水もダメ。海水で流すのが一番。

患部は、直後は張り付いた触手の形にミミズ腫れに、次第に周りがパンパンに腫れてきます。数日は痺れるように痛みが残り、触手の跡が黒く壊死します。

一週間ほどすると痛みが引き、今度は夜眠れないほどに猛烈に痒くなります。

対処としては患部に熱いシャワーを掛けてタンパク毒を熱変性させるのが良く、痒みもこれで和らぎます。

仕事中も痒くて仕方ないので、薬局に行ったところ、これを勧められました。

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《ムヒEX》のジェネリック医薬品版です。確かに痒みが止まります。これは他のクラゲにも有効。実は前週に左足全体をアンドンクラゲにやられていたで効果は実証済み。

薬を塗りつつ二週間経って一向に痒みが収まらなかったのですが、今朝、もう一度熱湯シャワーをやったらピッタリと痒くなくなりました。50℃くらいの熱湯を我慢してかけて、火傷しないようにすぐに水で冷やすと有効です。

台風後の今週末は要注意。
パドルしていてこんなのが浮かんでいたらすぐ逃げましょう。

こいつは近縁種のカツオノカンムリ。

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