LEDバルブのケルビン数の違いによる明るさの話し
プロテック 営業部ムランティーノです。
日没時間が早くなる秋から冬にかけてお問合せが多くなるLEDヘッドライトバルブですが、
中でも多いのが「6,000ケルビンと3,000ケルビンではどっちが明るいか?」と言う内容です。
下の画像は左から、H4 55wハロゲンバルブ、30wLEDバルブ3,000ケルビン、30wLEDバルブ6000ケルビンです。
一般的なH4ハロゲンバルブ55wの明るさに対してルーメン値で約3倍のLEDの方が明るいのはお分かり頂けると思います。
では、3,000ケルビンと6,000ケルビンの明るさを下の画像でご覧ください。
どっちが明るく見えますか?
答えはどちらも数値上では同じルーメンなので同じ明るさです。
3,000ケルビンの方が明るく見える人は高い年齢層の方に多い傾向がありますし、
逆に視力のフレッシュな若い人はどっちも同じくらい明るく見えると言う方が多いです。
3,000ケルビンはオレンジや黄色っぽい色は光の波長が長く、白っぽい6,000ケルビンは波長が短いです。
波長が長い色温度の方が夜間、または雨天時などは視認性が良い事から結果明るく見えると言う意見が多いです。
と言う事なので、プロテック製LEDバルブでは同じ30w同士で比較した場合、
3,000ケルビンと6,000ケルビンはルーメン値では同じ明るさですが、
ユーザーの年齢や使用する道路や気象条件の違いで、明るく見えるケルビン数が人によって違う結果になります。
夜間走行が多く、通勤で毎日乗って雨降りの日でも安全性の高い方を選びたい方や、
取り付ける車両がレトロな雰囲気であれば電球色した3,000ケルビンがオススメです。
夜間はほとんど走らないけど、ツーリングの帰りが遅くなって暗くなってからも走る人や、
最新のデザインのスーパースポーツなどのバイクにはクールな白い発光色の6,000ケルビンがオススメです。
自車の存在を高める効果がある明るいヘッドライトLEDは安全性を高める為に重要ですので興味もある方は是非!