'19~SWISH(スウィッシュ)用フォグライトkit発売しました。 | プロテックSTAFFブログ

'19~SWISH(スウィッシュ)用フォグライトkit発売しました。

プロテック 営業部 ムランティーノです。

 

最近の原付2種スクーターのヘッドライトはLEDが標準になって来ましたが、

明るさに不満のユーザーの方からノーマルLEDヘッドライトを明るくしたいとの

要望・問い合わせが増えて来ました。

 

しかし残念ながらノーマルLEDヘッドライトはハロゲンバルブのヘッドライトの様に

バルブ交換の感覚でLEDを明るい物に交換する事は出来ませんので、

現時点では当社の明るいフォグライトを増設するのが最善の方法です。

 

今回はスズキ '19~SWISH(スウィッシュ)のヘッドライトの光量に不満のあるユーザー様より

弊社のLEDフォグライト取付けのご依頼を頂いたので製品化いたしました。

 

先ずはフォグ取付けのビフォアーアフターをご覧ください。

こちらがノーマルLEDヘッドライトのロービームのみ点灯した状態です。

 

こちらはLoビーム点灯+プロテック製LEDフォグライトです。

 

違いは一目瞭然ですね!

照射範囲が広がってフロントタイヤの直近から歩行者のいる左端も明るく照らしています。

光軸が上の方を照らしている様に見えますが、フォグライトの取付け位置が

フロントホイール中心よりやや上なので対向車や前方走行車から見ても眩しくありません。

 

車両から2mほど離れたシャッターを照射した画像をご覧ください。

左がノーマルLEDヘッドライトで右がLEDフォグライトです。

これを見ても左右の照射範囲が広いのが分かりますね。

 

 

明るいだけではなく弊社のLEDフォグライトの機能には自動減光装置があります。

 

画像左が減光した状態、右がフルパワー点灯の状態です。

減光は2つのセンサーの働きで行われます。

 

1つはフォグライト本体に装備されたディマーセンサーです。

日中ディマーセンサーに太陽光が当たっている時は常に減光した状態になります。

※ディマーをキャンセルさせ日中でも常時フルパワー点灯させる事も可能です。(要取説確認)

 

もう1つはエンジン回転センサーによる減光です。

※こちらは別売りのオプションパーツNo.11605【RSE-01】エンジン回転センサー¥2,200(税込)が必要になります。

イグニッションコイルに接続されたRSE-01ユニットがエンジン回転を監視しており、

停車中に減光、走行を開始したらフルパワー点灯になります。

 

上の図は走行シュチュエーション別の減光・フルパワー点灯を説明した物です。

簡単に言うと日中は常に減光状態で、夜間は停車中は減光し走行中はフルパワー点灯します。

 

製品の特長的な説明は以上で実際の商品の紹介をします。

 

PARTS No.66005【FLT-S01】

'19~スウィッシュ (DV12B)専用LEDフォグライトキット

DC12V 28w (減光時5.6w) 6,000ケルビン

税込み価格 ¥19,800(本体価格¥18,000)

 

取付け位置は車体左側になります。

 

それでは取付け方法をご紹介します。

配線作業に必要な外装パーツの取り外しから説明します。

 

画像の赤丸のネジ2本を外します。

 

フロントカバーを外します。

樹脂ヘラなどを隙間に入れてツメを外しながら手前に引っ張ります。

 

フロントカバーの内側のには黄色丸で囲ったツメと、赤丸で囲った突起があります。

 

フロントカバーを取り外した状態です。

フロントカバー内側の赤丸で囲った突起は下の画像の赤丸で囲った部分に差し込まれています。

 

画像の赤丸のネジ4本を外します。

 

画像の赤丸のプラリベット左右で4個外します。

 

ヘッドライトの下にプラリベットが1個あるのでこれも外します。

 

画像の赤丸のボルト2本を外します。

 

ヘッドライトごとフロントカウルを取り外します。

フロントカバー取り外しに使った樹脂ヘラなどを隙間に差し込むと取り外し易くなります。

 

車体左側フロントフェンダーの赤丸で囲ったボルトを外します。

 

フォグライト本体のネジ部にM6ナット、スプリングワッシャー、平ワッシャー3枚を取付けます。

 

取り外したフロントフェンダーボルト穴にLEDフォグライト本体を取付けます。

 

目一杯締め込むとフォグが前方を向きませんので、少し下向きになる感じの所まで反対に回転させ戻します。

  

※上の3枚の画像は他車種を使用しております。

 

LEDフォグ本体の角度を決めたら、赤矢印のM6セレート付きナットを内側から取付けて、

白矢印のM6ナットを締めてLEDフォグ本体を固定します。

 

LEDフォグライトのコードはブレーキホースに沿う様に上に取り回しておきます。

 

電源の取り出しは画像の赤丸で囲ったゴムカバー内の4Pカプラーです。

 

4Pカプラーの太い方の黒コードを確認してください。

 

その太い方の黒コードに製品付属の赤コードをエレクトロタップで接続します。

 

製品付属の青コードをシガーソケットの白2P防水カプラーの黒/白コードへエレクトロタップで接続します。

 

 

点灯/消灯用のON/OFFスイッチを貼り付けてコードをフロントカウル内に引き込みます。

 

LEDフォグライトのコードをフロントカウル内まで引き込んで各配線を説明書通りに接続します。

 

LEDフォグライトから出ている4本のコード(赤、青、白、黄)と付属品の赤&青コードを接続します。

白コードを画像の様に青コードに接続するとディマーセンサーが無効化され点灯時は常にフルパワー発光します。

逆に白コードを接続しないとディマーセンサーが有効になり日中は常時減光状態に、夜間は常時フルパワーで発光します。

 

配線はスッキリとシンプルな構造です。

 

別売りのエンジン回転センサー【RSE-01】の取付けはECUの緑/白コードに接続します。

 

全ての配線がつながった事を確認したら、イグニッションONにして、LEDフォグのスイッチをONにすると点灯します。

動作の確認がOKなら外した外装を元に戻して作業完了です。

 

今回はスウィッシュへの取付けでしたが、ノーマルLEDヘッドライトの明るさに物足り無さを感じる

他車種のオーナーさんがいらっしゃいましたら適合調査の協力にご応募ください。

ご協力のお礼として何と!LEDフォグを無料で差し上げております。

対象の車種は125ccクラスのスクーターでノーマルヘッドライトがLEDの車種です。

250cc以上のスクーターは対象外になります。

特に募集している車種は以下になります

・ホンダ PCX(JK05)またはPCX160(KF47)

・ホンダ PCX(JF81)またはPCX160(KF30)

・ホンダ ADV150 受付終了

・ヤマハ シグナスX SED8J 受付終了

・ヤマハ マジェスティS SG52J 受付終了

※2022年4月現在、打消し線で消している車種は適合確認を取りましたので募集停止致しました。

条件は以下の通りです。
・月~金の営業時間内(AM9:00~PM17:00)の間にご来社可能な方。
・当社にて取付け未確認な車種(125cc~160ccのノーマルLEDヘッドライト)である事。
 ※車種によっては、未適合車種でも当社の判断でお断りする場合があります。
・1~2週間程度、車両を預けられる方。
・撮影した画像はHP、ブログ、フェイスブックに使用する事を許可頂ける方。
・取付け後はSNS(ブログやフェイスブックなど)でインプレッションをアップして頂ける方。

上記条件を満たしてご協力頂ける方はこちら からご応募ください。
ご応募前のお問い合わせもお気軽にご相談ください。℡044-870-5001