CT125ハンターカブ LEDヘッドライトコンバージョンキット発売しました!
プロテック 営業部のムランティーノです。
CT125ハンターカブ LEDヘッドライトコンバージョンキット遂に発売を開始致します!
ノーマルLEDヘッドライトと交換するだけでCT125ハンターカブのヘッドライトがルーメン値で約3倍!
見た目の印象ではそれ以上の4~5倍の明るさにパワーアップしちゃう夢の様な製品です。
製品は取付けに必要なパーツが全て揃っています。
ヘッドライト本体、H4 LEDバルブキット、専用のハーネスなどなど・・・。
価格は¥29,800(税抜)です。これだけのセット内容なのに比較的お手軽な価格ですよね~。
2022年11月10日の価格改定で¥34,800(税抜)の新価格となっております。
ノーマルLEDヘッドライトとの比較です。
左:ノーマルLED(Hi/Lo同時点灯15.2w) 右:プロテック製LEDヘッドライト(Loビーム点灯30w)
ノーマルはHiとLoの同時点灯でもこの程度の明るさしか無いのに対して、
プロテックLEDは何倍もの明るさにパワーアップします。
点灯していない状態でのヘッドライトのデザインが分かる画像をご覧ください。
左:ノーマル 右:プロテックLEDです。
ノーマルヘッドライトは真ん中にLED基盤があるので違和感を感じる方多いんじゃないでしょうか?
プロテックヘッドライトは見慣れたマルチリフレクタータイプを採用してスッキリとした外観です。
LEDの色温度(ケルビン)は2種類を設定します。
左:6,000ケルビン、右:3,000ケルビン(ハロゲンバルブ色)
商品情報
No.64014-60【LBH-H29】 色温度6,000ケルビン JAN 4961421416640
No.64014-30【LBH-H30】 色温度3,000ケルビン JAN 4961421416657
価格はいずれも¥29,800(税抜)
それでは取付け方法をご紹介します。
外装パーツを取り外しますので手順を説明します。
ノーマルヘッドライトの赤丸で囲った部分のネジ左右2本を外します。
グレーのカプラーを抜いてヘッドライトを取り外します。
ノーマルヘッドライト横の赤丸で囲った部分のネジ左右2本を外します。
イグニッションキーBOXハーネスカプラーを分割してライトケースを取り外します。
画像の黄丸のネジと青丸のプラリベットを外します。
バッテリーハッチを外します。
バッテリーハッチの裏側です。ツメの位置を確認してください。
青丸の部分だけツメの形状が異なります。
画像の黄丸のネジと青丸のプラリベットを外します。
CT125のステッカーの貼ってある部分のサイドカバーを外します。
同じ色の丸で囲った部分のツメがハマっていますので折らない様に外してください。
画像の黄丸のネジと青丸のプラリベットを外します。反対側も同じく外します。
樹脂製ヘラを左右のカバーの間に入れながら慎重に分割してください。
左右カバーの接合面は黄丸の3か所の丸い突起が接続されています。
また青丸の部分のツメがかみ合っています。
エンジンガードの部分の黒いカバーを外します。
これで取付け易くなりました。
ノーマルLEDヘッドライトからリムを取り外します。
左右のネジは再使用します。下の光軸調整用のネジは使用しません。
ヘッドライトリムに製品のマルチリフレクターヘッドライトを取付けます。
ヘッドライト左右はノーマルのボルトを再使用して付属のナットで取り付けます。
後で光軸調整を行いますので完全に締めない様にしておきます。
下側の光軸調整の固定用ボルトは製品付属のボルトとナットを使用します。
左スイッチBOXハーネスの防水8Pカプラー(黒)を分割します。
分割したカプラーに製品のヘッドライト接続ハーネスを割り込ませます。
ノーマルヘッドライトから外した8Pカプラーの青コードに
ヘッドライト接続ハーネスの青コードをエレクトロタップ(白)で結線します。
このカプラーはどこにも接続しませんのでテーピングしておきます。
ヘッドライト接続ハーネスの緑コードをボディーアースへ接続します。
ヘッドライト接続ハーネスのリレーは8Pカプラー付近に結束バンドで固定します。
コントローラーユニットを画像の場所に結束バンドで固定します。
青/黄/緑のコードをヘッドライト接続ハーネスの3Pカプラーと接続します。
ヘッドライトケースを元にもどします。
ケース内には車両側ハーネスとコントローラーユニットのハーネス2本を入れます。
ヘッドライトケース中央部にはLEDバルブの電動ファンが入りますので、
画像の赤丸の部分にスペースを作る様にハーネス類を避けます。
LEDバルブと電動ファンのコードをそれぞれコントローラーユニットと接続します。
ヘッドライトをケースに取り付けます。赤丸の2か所のネジを締めて完成です。
ちなみにですが、今回の手順を真似して他社製のLEDバルブやヘッドライトを組み合わせて
安価に仕上げちゃおうと考えている方に注意します。
実はノーマルの回路ではハイビーム時にインジケーターの青ランプが点灯しますが、
当社のハーネスに似た接続をしてもハイビームインジケーターは点灯しません。
本製品では独自の制御方法にてハイビームインジケーターを点灯させる手法を取っています。
取付け完成した所で点灯チェックをしてみましょう。
当社のキットはキーONの状態でLEDバルブが点灯します。
ノーマルはエンジンを始動しないと点灯しません。
壁などを照らして光軸を調整してください。
調整が決まったらヘッドライトレンズを一旦取り外して画像の赤丸の3か所のボルトを増し締めし、
ヘッドライトレンズを元に戻して完成です。
光軸調整の範囲を広げたい場合はヘッドライトレンズ左右のステーの赤丸の穴をレンズ方向に拡大します。
このライトにはポジション球が付いているのですが、
常時点灯のCT125ハンターカブですのでソケットの配線はどこにも接続していません。
もしポジションランプを点灯させたい場合ですが、茶/白がプラス、緑はマイナスへ接続してしてください。
ポジション球は一般的なT10バルブですのでLEDにも交換が可能です。
ノーマルと比べて明るさの違いに驚いてはいけませんよ~。
左:ノーマルLED(Hi/Lo同時点灯15.2w) 右:プロテック製LEDヘッドライト(Loビーム点灯30w)
3,000ケルビンの色はハロゲンバルブそのままですね。
6,000ケルビンと明るさに違いはありませんが視認性が良いとの理由から
こちらを選ぶユーザーさんが増えて来ています。
車検の無い125ccのハンターカブですが、ヘッドライトテスターにて光軸調整を行ってみました。
最高光度は画面左下の324hcd(32,400カンデラ)です。
車検の合格基準値は150hcd(15,000カンデラ)ですので倍の数値で基準クリアーです。
今回のCT125ハンターカブ専用キットの発売で、LEDバルブヘッドライトコンバージョンシリーズは
モンキー125、スーパーカブ、クロスカブ、カブPRO、CB1100RS/EXと車種バリエーションが増えて来ました。
今後はカワサキ Z900RS専用キットの開発をしたいのですが、
新車を買っての開発が困難ですので、このブログを読んでいるZ900RSにお乗りの方または、
知り合いにZ900RSを乗っているって方がいらっしゃいましたら、適合調査車両協力募集へのご応募を頂けます様お願い致します。
謝礼として無償にて製品を装着した状態で車両をお返しさせて頂きます。
2020年11月13日現在、Z900RSカフェでの取付けを行いましたがネイキッドのZ900RSへの取付けがまだですので、
募集車両は丸目ネイキッドのZ900RSに限らせて頂きます。
ご協力頂ける方はこちら からご応募ください。
ご応募前のお問い合わせもお気軽にご相談ください。℡044-870-5001 担当:村野